解決済みの質問
こんにちは。
“10 ppm=10 mg/L”
は、厳密にいうと、まちがいです。左辺は、同じ次元の量同士の「比」、「割合」であり、右辺は、「単位体積当たりの質量」だからです。
しかし、実用的にはこの関係式が用いられます。そこには、
“1 gが1 mLに相当する”
という関係が、認められているからです。これは、4 ℃の水の場合に成り立ちます。ですから、十分希薄な(濃度の低い)水溶液の場合には、
“1 ppmが1 mg/Lに相当する”
という関係が、用いられているのです。
次に、mol/Lがppmに直せるかどうかですが、これは、溶けている物質の、分子量、化学式量(塩化ナトリウムなどのように、分子を構成しない物質の場合)などに左右されます。“mg/L”ならば、分子は質量ですが、“mol/L”は、分子は物質量という量で、質量を物質量に変換するときには、分子量・化学式量が必要になります。簡単にいうと、分子量の大きな物質ほど、少ない物質量が大きな質量に相当します。
整理しますと、
“10 ppmは10 mg/Lに相当する”(十分に希薄な水溶液の場合)
が正しく、
“1 mol/Lが何ppmに相当するか”
は、溶けている物質の分子量・化学式量に依存する、ということです。
投稿日時 - 2008-06-03 16:49:32
お礼
ありがとうございます。大変分かりやすいです!
さらに質問なのですが、たとえば亜鉛を1mol/l溶かしている場合ならばppmはどうなるのでしょうか???
投稿日時 - 2008-06-04 00:26:15
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ベストアンサー以外の回答(1件中 1~1件目)
ANo.1です。
>たとえば亜鉛を1mol/l溶かしている場合ならばppmはどうなるのでしょうか
亜鉛(Zn)の式量は、約65.39ですので、亜鉛の1 molは、65.39 gに相当します。ですから、亜鉛の1 mol/Lは、65.39 g/Lに相当します。
65.39 g/L
=65.39×10^3 mg/L
=6.539×10^4 mg/L
ですね。
ANo.1の通り、
“1 ppmが1 mg/Lに相当する”
とのことですので、
“6.539×10^4 mg/Lは6.539×10^4 ppmに相当する”
ことになります。
つまり、
“亜鉛の1 mol/Lは、6.539×10^4 ppmに相当する”
というのが、答えです。
投稿日時 - 2008-06-04 07:37:06
お礼
ありがとうございます♪
投稿日時 - 2008-06-04 20:29:47