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電磁気学 ガウスの法則 (その2)

「ガウスの法則」の問題(その2)に関する質問です。 [問題]半径aの円柱内部に総量Qの電荷が一様な体積電荷密度ρ_v[C/m^3]で分布している。円柱の内外での電界をガウスの法則から求めよ。 何冊かの書籍を参照しましたが、線状や球状の電荷に関する記述がほとんどで、全く歯がたちません。 解き方・考え方を教えてください。 ちなみに最終的な解は、E = { (ρ_v ・a^2) / (2ε_0・ρ) } a_ρ [V/m] (a < ρ) 、E = { (ρ_v ・ρ) / (2ε_0) } a_ρ [V/m] (ρ< a) ※ E、a_ρはベクトル になるようです。

noname#259419
noname#259419

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回答No.2

円柱の長さ方向に長さLだけ切り取って考えます。 軸からの距離をrとします。 (1) r>aのとき 円柱の体積はπLa^2で、電荷はρ_vπLa^2 rの位置での円柱の面積は2πrL 電束密度D=ρ_vπLa^2/(2πrL)=ρ_va^2/(2r) E=D/ε_0=ρ_va^2/(2ε_0r) (2) r<aのとき 内部の電荷はρ_vπLr^2。外部の電荷の影響は打ち消しあってゼロ。 rの位置での円柱の面積は2πrL。 D=ρ_vπLr^2/2πrL=ρ_vr/2 E=D/ε_0=ρ_vr/(2ε_0)

noname#259419
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  • foobar
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回答No.1

電荷密度σの無限長の円柱なら、線電荷の場合と同様にして計算できます。 (答えの感じからすると、無限長の円柱かな) ただし、この場合、総電荷Qの指定が矛盾します。(総電荷は無限大になるはず) 総電荷Qと矛盾しない問題とするなら有限長の円柱になりますが、この場合には感嘆には解けないかと思います。

noname#259419
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