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世界大恐慌後、USAが金本位制を離脱したのはなぜ?

世界大恐慌後、アメリカでは、ローズベルトによる「緊急銀行法」で、金の輸出を停止しました。事実上の金本位制停止だそうですが、(1)なぜこのような政策を採用したのですか?教えてください。

  • 経済
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  • ベストアンサー
  • mmky
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回答No.1

(1)なぜこのような政策を採用したのですか? 金本位制とは物々交換の考え方です。金の保有高で紙幣の量を決めるという金融のやり方ですから、生産物が膨大になり生産物の価値が金で量った金融価値(紙幣価値)を上回れば、金融的な破綻をもたらします。 世界大恐慌は、世界的な金融破綻だったんですね。 つまり金本位制度は統制経済価値であり、自由経済での経済価値指標ではないというのがわかったからやめたのです。 だから、これ以降は金融破綻による世界大恐は起こっていませんね。 生産物の価値を金や銀で決めていた古い時代の経済行動から新しいグローバルな経済行動に移行したということと同時に、大航海時代(一部の国家の独占や寡占)の終焉という意味でもあると思います。 これ以後、貨幣価値は国家間の国際的な経済価値で決まられるようになったわけです。 だから金や銀は装飾品用の貴金属にもどったということですね。 参考まで

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