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30年後、世界の中心はアメリカ?中国?

前回、中国の良さについて質問させてもらった者です。 今回は「30年後、世界の中心はアメリカ?中国?」です。 どんな面からでもいいので(特に経済的面がいいですが)、中学生にも分かりやすい文章でお願いします!

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回答No.10

中国だと思います。 理由としては、日本の高度成長期のような人々の将来への希望と自信が溢れる感じと、アメリカンドリーム型の両方が現在の上海では見受けられるからです。 国がどうなるかは、最終的にはそこに住む人たちの意思に大きく影響されます。 前向きなのか、後ろ向きなのかによって将来は大きく左右されます。 (個人レベルでも同じことが言えますよね) 日本が30~40年かけて辿ってきた道を、半分以下の時間で進展させているため、至る所に不備が目立つもののあと10年もあれば収束するのではと考えています。 リスク要素は3点 ・一人っ子政策による人口のゆがみがどうでるか。 →人口論的に見れば、人為的に抑制されて均衡した人口は後に成長を促すとしているものの、結果はどうなるのか。 ・共産党政権から民主的政権への移行の失敗 →これに失敗すると国が大きいだけあり分裂のリスクが大 ・急速すぎる発展による制度破綻と再生産不可レベルの環境破壊 →サブプラのおかげで成長鈍化は長期的視点からするとプラス要因か リスク要素のいずれかにぶちあたっていた場合、アメリカが維持している可能性もありますね。 ちなみに今年3月の米国のプライスウォーターの発表した2050年の各国の経済力(実際は米ドル換算GDPですが)の変化のレポートによると 1位:中国 2位:アメリカ 3位:インド 4位:ブラジル 5位:日本 蛇足ですが 気になるのはその更に10年後(2050年)の日本 日本の人口は現在の3/4の9000万人を下回り、世界最速の超高齢化社会に突入しており、どう国を維持していくか。 大学時代の研究で年金制度崩壊のシュミレーションをやりましたが、遅くても39年後までには年金制度の崩壊。 この回避に立ち向かった小泉政権がストイックであったため、振り子が逆に揺れて競争を避ける考えが蔓延してきている日本はどうなるのやら。 上に書いたプライスウォーターの資料でも、掲載国中で最も経済が縮小する国が日本になっています。 なんとかしなくては!!!

その他の回答 (10)

回答No.11

> でも先生は、両国の良いところを見つけてもらうのが好きみたいです・・・。 …と言ってもねぇ…。難しいんですよ。中国もアメリカも、どちらも「いいところ」よりは悪いところの方が目立ってしまっています。 なんだか総合的な判断が出来ず、軍事オタクであるだけの偏重した意見やら、「サヨク日教組」(笑)まで飛び出して来てますが、まず軍事的なファクターというのはすでに現在の世界の覇権というものに大きな影響をもたらさないように国際秩序が出来上がってますので、まして30年後ということだとほとんど考慮する必要はないのが、現実なんですよね。気がついていない国は、軍事費にお金をつぎ込んで経済を疲弊させて社会を疲弊させてしまっているんですが。たとえば今のアメリカがそうで、イラク戦争に膨大な戦費を使ってしまってるせいで2005年のハリケーン被害にも満足に対処できなかったりしています。 アメリカが21世紀の初頭において急激に求心力を失ってしまったのは、軍事力を使って時代遅れの覇権を振り回そうとして、世界にそっぽを向かれたからですし。しかも結果として国内経済もめちゃくちゃにし、社会の安定もぶっ壊してしまいましたから。 アメリカというのは元々、実はかなり不安定なバランスの上でなんとか維持されている国です。なんとか維持できているのは、政権交代でバランスの揺り戻しを繰り返しているからですから、その意味でも次の大統領が誰に成るかは重要ですが、一方で極度の金融資本主義への傾斜(難しい言葉ですみません。要するに株や債券や先物取り引きなどが経済の中心になって、実際にどんなモノを作ってどれだけ売れているのかという、「実体経済」ではなく、数字だけで経済が動いている状態です)は二大政党制でどうこうなることでもなく、今の流れはむしろブッシュの前のクリントン政権で決定づけられたものですから。で、じゃあ明らかに破綻しつつあるこの経済政策をどう変えるのか、という処方箋はどの大統領候補も出していませんし、たぶん思いつかないのでしょう。 また正直なところ「30年後、世界の中心はアメリカ?中国?」という設問自体が、極めて日本的な話ですし、また経済で考えてもすでに時代遅れです。まず日本人だけが日本もまた世界の重要な「中心」と言えるほどの大国だということに、ナゼか気がついていません。世界第二位の経済大国で、人口も1億以上というのはめったにありませんし、世界中で日本のメーカーが作った電気製品や自動車を使ってます。日本に軍事力がないからだ、と言いたがる人もいますが、それは日本がそう思い込んでいるだけです。軍事力を背景に他の国に自分の国の主張を呑ませるなんて、ここ20年くらいでやったのは、大国ではアメリカくらいなもので、結果として逆にイラク戦争で「世界の中心」から転がり落ちています。たとえばアメリカの重要な会社であるマイクロソフトは、最近EUから「独占禁止法違反」で命令を受けて、応じるしかありませんでしたし、アメリカ政府はそのEUの決定になにも言い返せませんでした。 日本でもアメリカからの牛肉の輸入を禁止するかどうかでずいぶん国内でもめましたが、いざ禁止を決定してアメリカがなにか日本に文句を言えたでしょうか? 日本の政治家の一部に「アメリカの言うことを聞かなきゃいけないんだ」と思い込んでいる人がいたからなんとかアメリカの主張も少しは考慮され、輸入再開もされましたけれど、もっと厳しい態度を取っている国でも、なにもアメリカに困らされてはいません。 しかし一方で、SONYとかNISSANとかTOYOTAとかJVCとか、世界中でメジャーなブランドになっている日本企業が本当に「日本の会社」と言えるかどうかが、けっこう微妙です。知ってるかもしれませんが、SONYの今の社長さんはアメリカ人(社長じゃなくてCEO、最高経営責任者ですが)ですし、NISSANは大株主のフランスのルノーから派遣(というのも正確には違うのですが、説明がとってもややこしいので)されているというか、今では国際的な企業グループのトップであるブラジル生まれで国籍はフランスのカルロス・ゴーンさんが社長なのは、たぶんニュースだとかで聞いてますよね? 実はアメリカの会社でもほとんどが実態は「アメリカの会社」とは言いがたいのです。サブプライム・ローンで大きな損害を出したことで有名になってしまった「アメリカの銀行」のシティバンクは、日本のシティバンクに口座を持っていても口座残高とかがオーストラリアからの航空便で届いて来ます。アップル・コンピューターはアメリカの会社のように見えますが、コンピューターの部品はバッテリーが SONYだったりディスクのドライヴはMATSUSHITA(松下電器、ナショナル、今のパナソニックですね)だったり、他の国の部品も使ってますし、最終的な組み立ては、僕の使っているのだと台湾でやってると書いてあります。 もう20年くらい前のフランス=イスラエル合作の『パイナップル』というドキュメンタリーがあるのですが、フィリピンで収穫したパイナップルをハワイで缶詰にしてその会社は本社がサンフランシスコにあって、そういうことが全部書いてあるラベルは日本で印刷している(printed in Japan)…っていう冗談みたいなことを丁寧に追っかけているドキュメンタリー映画でした。そういう状態は今ではもっと進んでいます。今ではどこかの国の経済がその国だけで成り立っているということではないのです。それがいいことか悪いことなのかは分かりません。ただ現実はそうなっています。 そういう世界の現実の中で「世界の中心は」と考えるのも、考えれば考えるほど難しいことになってしまいますね。そもそも「中心ってなんなの?」という話にもなっちゃうんですけどね。 中国の経済が成長しているのは、今のところ主に海外企業の下請けとして、あるいは海外の企業が進出しての合弁企業が中心となって、です。独自の産業として中国だけで誇れるものというのは、ほとんどないのが現実です。中国の経済発展というのは、中国だけで達成できているものではありません。それで「中心」になれるのかというと、かなり疑問ですよね。 もっとも、今の世界の経済システムが30年間基本的にこのままで進むというのも、かなり考えられないお話です。今の原油高とか穀物の高騰とか、要するに今の経済システムが破綻しかけているからこうなっているわけですから。 たぶん先生もいろんなことを考えるきっかけとしてそういう質問をしているのだと思いますから、「よく考えてみましたがどっちか、というのはなかなか言えないと思います」と正直に言ってもいいんじゃないかな? あと30年後というと、質問者さんの世代が大人になって社会の担い手になってる時代ですが、中国についてはANo.1で紹介した記事が参考になるでしょう。ではアメリカはというと、アメリカの教育はかなりひどい状態になっています。中2だと生物で「進化論」は習ったと思いますが、これはアメリカのかなりの州で学校で教えては行けないことになってます。「聖書にはそんなこと書いていないから」っていうもの凄い理由です。アメリカの大学では、化学を専攻する学生さんが一年生で、今ちょうど中学生のみなさんが暗記しているだろう元素の周期表を、大学に入ってやっと習って暗記していたりします。日本でもずっと問題になっている学校でのいじめや校内暴力も、高校で生徒が銃を乱射したり、警備員が校門で生徒が武器をもっていないかどうか調べたり、というのだって珍しくなかったりします。 高校での銃乱射事件はもう9年くらい前の話になってしまいましたが、アメリカの中学生や高校生がどんな気分でいるのかは、この映画が参考になるかも知れません。 『エレファント Elephant』2003年、監督ガス・ヴァン・サント http://www.elephant-movie.com/elep_index.htm 中国の若者の気分というと、これですかね。 『青の稲妻 (任逍遥)』2002年、中国=日本 監督ジャ・ジャンクー http://www.bitters.co.jp/inazuma/ さて、どっちが未来の「世界の中心」になるかなぁ…。

  • Roman0
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回答No.9

No.10: > 選択肢が米・中というのは先生が決めたんです。今アメリカ > と中国について勉強しているからだと思います。 > 中学生からみると、世界の国というと中国とアメリカが大き > いというイメージなんです。  なるほど。  現状の教育や報道を見ると、そうなってしまうんでしょうかね。まだまだ歪んだ日教組の影響は強いということでしょうか。  そういう事情が前提としてあるとなると、あなたの先生が日教組系のサヨク教師である可能性がありますね。その場合、うまく相手をいなしてあげないと、この回答者の中にもいるような、冷静さを欠いた異常反応をされることがあります。  ということで、あまりイデオロギーに抵触しない、単なる事実を元に素直に現状を延長する説明を考えたほうがいいですね。 http://www.ipnext.jp/news/index.php?id=2545  このサイトは、米国に出願されている特許の件数を企業別に集計したものです。経済の話で、しかも長期スパンの話ですから、特許という切り口はけっこう大きい柱です。実体経済において、企業の競争力を担う要因のひとつですから。  ちょっと補足解説ですが、企業の利益率は、付加価値の高いものを提供できるものほど高くなります。単純に言えば、下請けより最終製品を作るほうが儲かるということです(ほんとはもっと複雑ですよ。単純化した話)。  で、特許はその独占的な提供を国が保証してくれる制度です。「黙って真似したら罰金ね」という制度ですから。  それを踏まえてこの企業リストを見るに、韓国企業はちらほら顔を出していますが、中国企業は一社もありません。  このことは、結局中国の経済構造はローテクを安価な人手によって人海戦術で支えているというものだということです。世界の下請工場という感じすね。が、中国人の人件費も、じりじり上がっており、他の新興国が同じ構造を作れば、人件費の安さでは逆転されます。つまり、いずれこの構造が破綻するのが予測できるということです。  そうなっても良いように、中国が現状の構造を打破して高付加価値の業態へ展開するためには、テクノロジーの自力開発が必要です。が、現状がゼロでは、30年後の逆転は無理です。そもそも特許をとってから製品化して利益を上げるまでに、下手をしたらそのくらいかかるのですから。  この切り口からすると、経済においては、中国は米国を上回ることはできません。だから、相変わらず30年後くらいであれば、世界の中心でしょう。

cvf3-teena
質問者

お礼

先生が『日教組系のサヨク教師』なんてことはないと思います。 「30年後なんてどこが中心になってるか分からないけど、とりあえず中国とアメリカで考えて。」と言ってましたし。 その前に、私が使ってる教科書が中国とアメリカばかり扱っているんです。先生だって好きでやってるんじゃないでしょう(笑

  • Roman0
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回答No.8

 かように、未来予測というのは主観に満ち溢れたものになりがちなんですよ。その点踏まえて、一方向に偏向しないように気をつけましょう。  で、質問の内容ですが、「中心」の存在する一極構造という前提がある上に、選択肢が米・中の二国という設定が、そもそも「なんで?」という状態です。  今でこそ、アメリカの一人勝ち状態という一極構造ですが、米ソが競っていた二極構造の冷戦時代、「列強」がひしめいていた第二次世界大戦以前の時代、と、構造の選択肢は多くあります。  特に、30年後くらいの長期スパンであれば、経済的にはヨーロッパの再生や、インドやドバイなどの新興国の興隆が無視できなくなるでしょうから、多極化の可能性は十分あります。  通信や交通が発達したとして海を無視する能天気な意見もありますが、海運が今でも将来でも国際物流の主流を成すことは変わりありません。例えば日本で見ても、重量ベースでの輸出入量は、海運がほとんどを占めているわけですし。かようにシーレーンは実体経済においては強力なファクターです。その意味で、インドは有利ですね。  ちなみに軍事面ですが、30年という期間は、アメリカが衰退するとは考えにくい期間です。ただ、10数年後くらいに中国がアメリカに勝負をしかけられるだけの軍事力を保持するという予測もあり、そこで大揺れがおきる可能性はあります。  先進国同士の戦争がほぼ不可能になった現代、唯一それをしかける気満々でなおかつ準備を整えている国は中国のみです。不確定要素としては、これが一番大きそうですね。

cvf3-teena
質問者

お礼

選択肢が米・中というのは先生が決めたんです。今アメリカと中国について勉強しているからだと思います。 中学生からみると、世界の国というと中国とアメリカが大きいというイメージなんです。 うーん・・・。難しいですね。 回答ありがとうございました。

noname#66624
noname#66624
回答No.7

>特に経済的面がいいですが 通貨の単位(日本では円)がアジア圏では中国の通貨単位の元(げん)になっている 当然日本も円は廃止して元になっている、もしくは元のお札や硬貨がそのままコンビニや自販機でも使えるようになっている それくらい中国の影響力は大きいと思います フィリピンと言う国はフィリピンドルと言う通貨単位です、日本でもかつてはドルを通貨単位にしようなんて案がありました だから日本元とか韓国元とか出てきても不思議じゃありません

cvf3-teena
質問者

お礼

中学生でも分かりやすい回答、ありがとうございます。 アジアの中心は中国→日本の通貨単位も元になっているということですね。 でも、かつてドルという案もあったということは、時代の流れでしょうか?

  • edoduki
  • ベストアンサー率15% (68/445)
回答No.6

30年後の未来の話なので誰も分からない が答えだとおもいますが。 現在のようなアメリカが唯一の超大国であり、世界の中心軸となっているような状況が近々終わり、ヨーロッパ連合、中国、ロシア、アメリカ、といった中の柱の1つになるというのがもはや一般論でしょう。

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11114)
回答No.5

歴史的な視点に立つと、世界を支配する国家は例外なく海軍国家です。例えばかつてはローマ帝国がヨーロッパ世界を支配していましたが、それは地中海を我が物としていたからです。ポエニ戦争で現在のチュニジアにあったカルタゴを滅亡させたとき、ローマの地位はゆるぎないものとなりました。 かつて世界を支配していたイギリスは、文字通りに七つの海を支配していました。だからイギリスは世界を支配していた時代があったのです。 なぜかというと、船を使った海上輸送は大量かつ低コストに輸送できるからです。トラックに比べると、船の輸送コストはおよそ1%だといわれています。中東の油田地帯から、船で原油を運んでくるのと、タンクローリーで運んでくるのとどっちが安いかを考えればすぐ分かると思います。 そして21世紀最大の海軍国家はアメリカです。現在のアメリカ海軍は人類史上最強の海軍といっても過言ではないでしょう。「アメリカ海軍vsそれ以外の全ての海軍」という戦争があったとしてもアメリカ海軍は勝つでしょう。かつて大英帝国海軍も最強だった時代がありましたが、栄光あるロイヤルネイビーとて世界中の海軍を敵に回したら勝てませんでした。そして、中国海軍は最近とみに近代化が進んでいますが、世界でも最も遅れた海軍のうちのひとつです。ほんの10年くらい前まで太平洋を渡るのさえ大事業でした。ほとんど咸臨丸なみですよ。

回答No.4

> でも先生は、両国の良いところを見つけてもらうのが好きみたいです・・・。 残念ながらどっちも、現段階ではあまりいいところは見当たらないんですよ…。とりあえずアメリカについては、11月の大統領選挙まではなんとも言えません。ここまで問題山積みでどうするつもりなんだろうかと、今のところバラク・オバマ候補が大統領になると少しは解決に向かう希望らしきものはありますけど。とりあえず黒人が大統領になるだけで…とも言い切れないのが、黒人だけがアメリカのマイノリティではなくて、マイノリティどうしで助け合うことがほとんどなく、むしろいがみあって競い合う傾向があるので。だからオバマ候補は「和解」「United」と呼びかけているのですが。 世界の安定ためには、中国もそこそこに発展を続け…というのもずいぶん黄信号が灯ってますのでなんとも言えませんが、さっき言ったような世界の多極化というのがまっとうな落としどころでしょう。 ちなみに、すでに日本は経済圏としては実は中国の関係との方が密接ですし(貿易額と投資額を見れば分かりますよね)、今のアメリカ型ギャンブル資本主義に巻き込まれたっていいことはちっともありません、というかこれから高齢化社会で政策的には大きな政府に移行しなければいけないので(ただ日本のお役人制度をこのまま維持、肥大させてはそっちも破綻しますから、いったん改革を断行して無駄を省いてから、でないと意味がない)、アメリカとの関係に過剰に依存するのはやめた方がいいです、とは言っておきます。 なんだか悪いことばかりですみません…。アメリカのいいところ、ですか…。うぅぅぅぅぅぅむ…。「めげないところ」かも知れませんが、それも最近怪しいんですよね。

  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.3

>どちらの国が発達・発展するのでしょうか?その理由は? ズバリいいましょう。アメリカです。 私の#2の回答から中国に悲観的なのは分かると思います。 既に先進国として洗練されているアメリカと 発展途上国として克服していかなければならない問題が山積みの中国では 到底30年で差が縮まるものではありません。 もっともどちらが発展しますかと言われると中国と答えるしかありません。 どう考えても貧しい中国の方が発展する余地は大きいです。

  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.2

30年後に世界の中心になる可能性のある勢力は3つ、アメリカ、中国、ユーロです。 覇権国家を目指す国としてはロシアもありますが、これら3つの勢力と比べると見劣りします。 この中でもやはり一番人気はアメリカです。 今、サブプライムローンの問題で今後は長期の不況が予想されていますが、 さすがに30年後というとそれらは回復しているとみられます。 中国も世界経済の中心になりますが、不安定要素も大きいです。 巨大な人口は魅力というよりも、寧ろ負担といえるでしょう。 加えて国土の疲弊は目を覆うものがあります。 よく経済の専門家が中国の成長率の高さばかりをいいますが、これは全くもってナンセンスです。 環境問題の改善なくして経済の健全な発達はありえません。 中国の場合は工業優先で汚染物質を10年以上に渡って垂れ流してきたツケがあり、 それに加えて内陸部の砂漠化による黄砂の深刻な状況、 地球温暖化によるチベットの氷河の現象による渇水の問題と際限がありません。 今後はこの渇水の問題が深刻な状況を迎えるといわれています。 それ以外にも中国は国が分裂するのではないかという憶測もあります。 かつてソ連が経済の前に政治が敗退し、解体しました。 共産党は矛盾ともいえる愛国教育を行って人心をコントロールしています。 そうした矛盾が強大な経済力の前に分裂に追い込まれるというものです。 人間の歴史をみてもヨーロッパで王政が倒れたのは人民が豊かになったからです。 中国の人も豊かになれば、今度はそれ相応の権利を要求するでしょう。 こうして少しずつ共産党の締め付けるネジがゆるんでいくのです。

cvf3-teena
質問者

補足

授業で「どうしてそちらの国なの?」と聞かれたときに、根拠のある理由を説明できるようにしておきたいです。 どちらの国が発達・発展するのでしょうか?その理由は? いろいろすみません・・・。

回答No.1

30年後のことなんて誰も分かりません(笑)。30年前には今頃は日本全国にはリニアモーターカーが走り、自動車からも車輪がなくなり、石油はなくなるけれどその代わりのエネルギーが、って言ってましたもん。50年前ですと『鉄腕アトム』はとっくに完成して、つまり人間なみの知能を持つスーパー人型ロボット…ってできてませんよね。 一方でソ連がなくなるなんて誰も想像すらしてませんでしたし、インターネットなんて発想すらありませんでしたし。 中国もアメリカも、あと30年以内に破綻するかしないかは、今後の政策次第です。はっきり言えば、どちらも破綻する危険性はあります。中国は下手すると10年以内、アメリカだってあと20年もつかどうか、というところはあります。これはネットで数字とかを調べたり新聞を読んでるだけではピンと来ないでしょうが、高校生くらいになって機会があれば、どっちの国も実際に行ってみたら肌身で感じるでしょう。ぜひ行ってみて下さい。 今の流れではアメリカは次第に、世界の金融経済中心ではなくなる可能性があります。そうなると「中心」がどこかに移るというよりは、むしろ様々な中心、というか大きな経済圏が日本・中国・韓国の東アジア、アメリカ大陸、ヨーロッパ、東南アジア、インドから中近東にかけて、みたいになんとなくまとまって、バランスよく発展していく、というのが差し当たりいちばんうまいやり方なんですが、そうはならない危険な要素も、相当にあります。 参考までに、中国の現在についての「ナショナル・ジェオグラフィック」の特集のリンクをつけておきますね。できればネットで見るだけでなく、雑誌を買ってじっくり読んでみると、前の質問で出ていた地理の課題にも役に立つと思います。 http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0805/feature01/index.shtml とくにこの記事は、ちょうど同年代ですからよりよく分かるかもしれません。はっきりいってちょっと怖くなるかもしれませんね。 http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0805/feature02/

cvf3-teena
質問者

補足

とても分かりやすかったです! でも先生は、両国の良いところを見つけてもらうのが好きみたいです・・・。 どちらの国のほうが長けるのか・・・て感じですね。

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