不定詞と形容詞の関係についての疑問

このQ&Aのポイント
  • 不定詞の目的語と文の主語の関係がない場合にも、形容詞が人を主語にすることがあるため、矛盾を感じる
  • 例示として、It is easy to offend john.という文では、不定詞の目的語と文の主語の関係があるため、easyが人を主語にできる
  • また、You are very good to visit me.という文では、不定詞の目的語と文の主語の関係がないが、goodが人を主語にすることができるため、矛盾する
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不定詞と形容詞

We are safe from the rain here. (ここに居たら雨にぬれる心配はない) という文がありました。 safeはeasy,imposible,difficult,pleasantの仲間で、 It is easy to offend john.→John is easy to offend. のように、形式主語構文で不定詞の目的語を文の主語にした時だけ(この時だけ)人を主語にできる形容詞だと思っていたのですが、一番上で挙げた文は「不定詞の目的語=文の主語」という関係がないのにsafeが人を主語にとっていて、矛盾している気がするのですが・・ that is good to hear という文も同じように、これも不定詞の目的語=文の主語(that)という関係になっているからgoodは上で挙げたeasy等の形容詞の仲間だと思ったのですが、 You are very good to visit me. という文があり、「不定詞の目的語=文の主語」になっていないのにgoodが人を主語にとっていて、おかしいのでは?と思いました。 何か私の理解が間違っているのでしょうか? どなたかご説明をお願いします。

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  • Parismadam
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回答No.1

こんにちは。いつもお返事を有難うございます。 ご質問1: <safeはeasy,imposible,difficult,pleasantの仲間で> 1.これらの形容詞は、「物事の判断」となる形容詞です。判断の場合は、人を主語にとりません。 It is impossible for you to do so.(O) ≠You are impossible to do so.(X) 2.その意味で使われる時には、safeは判断を表すdangerousの対義語として、形式主語構文でも使えます。 例: It is safe for you to stay here. 「あなたにとってここにいるのは安全だ」 3.また、形式主語構文で使われるsafeには「~しても差し支えない」「~するのが無難である」という表現もあるので、文脈により区別が必要です。 例: It is safe to say so. 「そう言っても差し支えない」 ご質問2: <safeが人を主語にとっていて、矛盾している気がするのですが・・> safeは人を主語にとることができます。 1.動詞が、be、come、arriveなど自動詞が遣われる場合は、主格補語として主語の様子を表すことができます。 例: We arrived safe. 「私達は無事に到着した」 これはSVCの第2文型で、We are safe.(S=C)の関係が成り立ちます。 2.ご質問文はbe動詞を介することで、主語が「安全な状態にある」ことを示しているのです。 3.訳出の流れは以下の通りです。 We are safe from the rain here. (直訳)「私達はここでは、雨から離れて、安全な状態である」 →(意訳)「ここだと、雨にぬれず、安心だ」 となり、これが抄訳のような訳になっているのです。 ご質問3: <You are very good to visit me.~goodが人を主語にとっていて、おかしいのでは?と思いました。> おかしくありません。 1.形容詞goodには (1)「物事の判断」を表す「良い」という意味 (2)「性質・状態」を表す「親切な」「善良な」という意味 があります。 2.ご質問文の例文は(2)の「親切な」の意味で使われている用法です。意味は (直訳)「私を訪ねてくれるなんて、あなたはとても親切です」 →(意訳)「ご親切に私を訪ねて下さって、、、。」 となります。このto不定詞は感情や性質を表す形容詞の後について、「~するなんて」という判断を示唆する用法です。 ご質問4: <goodは上で挙げたeasy等の形容詞の仲間だと思ったのですが、> 2つの観点から同じ仲間です。 1.ひとつは、ご質問にあるように、goodやeasyが「物事の判断」で使われる場合、不定詞の目的語が=文の主語になる場合、文意が成り立つ、という点においてです。 例: It is easy to read this book. =This book is easy to read. 「この本は、読むには簡単だ」→「読み易い本だ」 It is good to read this book. =This book is good to read. 「この本は、読むにはいい本だ」→「良書だ」 2.もうひとつは、両方の形容詞とも、「物事の判断」と「性質・状態」を表す用法があるという点です。後者の場合は、上記「質問3」でご説明した通り、人を主語にして用いることもできます。 例: You are good to tell me that. 「そんなことを言ってくれるなんて、親切ね」 You are easy to do so. 「そんなことするなんて、お気楽な人だね」 ここでは、good「親切な」、easy「気楽な」という人の性質を表す形容詞として使われています。 ご質問5: <何か私の理解が間違っているのでしょうか?> ご質問文のsafeの用法が特殊なので、混乱されているだけです。 1.「質問4の2」でご説明した、good、easyが人を主語になる文と、ご質問文のWe are safeで人が主語になる文とでは、やや様相が違います。 2.違う点とは以下の点です。 (1)ご質問文のWe are safeはsafeは形上は形容詞でありながら、意味上は「副詞的」に使われています。 つまり、safeはbe、arriveなど自動詞の状態・様子を、副詞的に意味を添えるニュアンスで使っています。 直訳すれば「安全な状態で、いる」「安全な状態で、着く」と、動詞を副詞的に補佐しています。 (2)goodやeasyは人の「恒常的な性質」について言及し、ご質問文のWe are safeのsafeは、人の「一時的な状態」について言及しています。 つまり、「ここにいれば安全だ」という一時的な状態を表しているのです。 safeがdangerousの対義語と考えると、人を主語にするsafeが、人の恒常的な性質を表す意味に使われると考えるのは、文法的には可能ですが、通常は使いません。 例: You are safe.(X) 「君は安全な人だ」→「君なら安心できる」 3.以上のように、人を主語にできる形容詞でも、safeはやや特殊な性質があるため、混乱されたのです。 以上ご参考までに。

kirara826
質問者

お礼

返事が遅くなってしまいすみません、ご回答いただきありがとうございます。 参考にさせてください。

その他の回答 (1)

  • Parismadam
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回答No.2

No.1です。勘違いがありましたので、訂正します。 1.回答No.1の「質問4の1」で以下のように例文を提示しました。 It is easy to read this book. =This book is easy to read. 「この本は、読むには簡単だ」→「読み易い本だ」 It is good to read this book. =This book is good to read. 「この本は、読むにはいい本だ」→「良書だ」 これらは、それぞれ「=」を「≠」に訂正して下さい。つまり、これらの2つの文は同じ意味にはなりません。正しくはそれぞれ It is easy to read this book. 「この本を読むのは簡単だ」≠「読み易い本だ」 ≠This book is easy to read. 「この本は読むには簡単だ」=「読み易い本だ」 It is good to read this book. 「この本を読むのはいいことだ」≠「良書だ」 ≠This book is good to read. 「この本は、読むにはいい本だ」=「良書だ」 となり、It is easy/goodでは「読むのが簡単」、「読むことはいい」という「判断」を表し、This book is easy/goodでは「主語の性質」を表しており、意味は似ているようで違っているのです。 2.つまり、ご質問文にある It is easy to offend john.→John is easy to offend. の2文は「=」という等式は成り立ちません。 It is easy to offend john. 「ジョンを怒らせるのはたやすい」≠「怒りっぽい」 ≠John is easy to offend. 「ジョンは怒らせ易い」=「怒りっぽい」 という関係であって、意味は微妙に異なるのです。 間違え易いところですが、気をつけて下さい。 2度手間になり失礼しました。

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