• ベストアンサー

HPLC(キャリ+内標でズレ)

HPLCに限らずですが、キャリブレーション用+内標でキャリブレーション用の標準品が通常より低い値を示した時どうしたらよいのでしょうか? 状況としましては、 1 キャリブレーション用標準品(まとめて調製しバイアル単位で保管してある) 2 サンプル たちに内標を加えてHPLC測定しています。 今回、キャリブレーション用の標準品のピーク面積比がやたら低く気になったのですが、どうしたらよいのでしょうか? ただ単に内標を今回多く加えてしまったのならサンプルたちも同じ手技でやったと考え(すべてのサンプルに多く添加)そのまま無視しようとしたのですが、 逆に内標を加える手技は正確だったが、標準品の調製の方で間違っていたのでは?とも思い始めました。(この場合、確認の方法はありませんよね?) みなさま、HPLCのやり方はそれぞれでしょうが、私のような状況になった場合どうなされてますか?ご指導よろしくお願いします。

  • 化学
  • 回答数3
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.1

キャリブレーション用標準品が保存中に含量が低くなっていませんか? 内標を加えた後の液が均一となっていますか? 内標を沢山加えたのなら、面積値が大きくなっていませんか? もともと、内標を加えて、分析する方法は、精度に欠けます。 というのは、サンプル液に内標液を足した場合の液量の精度が出ないからです。 また、サンプルの一定量とキャリブレーション用標準品一定量に内標を加えた時に 必ずしも同じ容量となるとは限らないからです。 精度よく分析するには、サンプル一定量に内標一定量を加えて、 メスアップした液を分析する方法に改めるべきですね。

hit999
質問者

お礼

ありがとうございます。毎週、同じメソッドで測定しているので緩みがあったのかもしれません。標準溶液は3ヶ月分ほどまとめて作ってたのも改める必要がありますね。いろいろなご指摘ありがとうございました。 サンプル一定量に内標一定量を加えて、メスアップした液を分析する方法というのは初めて聞きました。(なにぶん、この分野に詳しい人が周りにいないので・・)調べてみたいと思います。

その他の回答 (2)

noname#160321
noname#160321
回答No.3

#1でご指摘の「体積変化」は一般の有機合成反応の収率精度とGC/HPLCの面積精度(どちらも±1%)からするとそれほど深刻ではないはずですが…。 #2のお答えにあるほど難しく無く、標準品の中の1成分と内部標準とだけのサンプルを作ればOK。 これでもずれるなら考え直し、これが以前の値になるなら標準品混合物がおかしいので作り直し。 ですね。

hit999
質問者

お礼

ありがとうございます。毎週、同じメソッドで測定しているので緩みがあったのかもしれません。標準溶液は3ヶ月分ほどまとめて作ってたのも改める必要がありますね。いろいろなご指摘ありがとうございました。

  • caesart
  • ベストアンサー率40% (10/25)
回答No.2

標準品の調製の方で間違っていたのでは?とも思い始めました。(この場合、確認の方法はありませんよね?) もう一度同じ濃度の標準品(標準溶液)を調製して、新規調製分と保管していた分両方を測定して比べてみれば、保管していた分がおかしいかどうかは分かるのでは? HPLCでもGCその他でも標準溶液は調製する都度、「正しく調整されているか」を確認するべきです。 その記録(調整方法、測定データ等)を保管しておけば、少なくともご質問のように「標準品の調整で間違ったのでは???」という恐ろしいことを考えずにすみますし、「うわっ、じりじり劣化してる~」なんてことに気がつくこともあります。 最初は「面倒だな」と思うでしょうが、苦労して抽出、測定したデータが「信用できないかも???」と思って真っ青になるよりは、ずっとましです。

hit999
質問者

お礼

ありがとうございます。毎週、同じメソッドで測定しているので緩みがあったのかもしれません。標準溶液は3ヶ月分ほどまとめて作ってたのも改める必要がありますね。いろいろなご指摘ありがとうございました。

関連するQ&A

  • HPLCの液ー液抽出について

    HPLCにて液ー液抽出を試みています。 そこで質問なのですが、液ー液抽出があるHPLCの場合、キャリブレーションやコントロールはどのように調整すれば良いのでしょうか? 通常は純粋やHPLC用のメタノールなどで標準物質を溶かして調整したものをキャリブレーションと用い、サンプルと同じ溶媒にて調整したものをコントロールとして測定しているのですが、現在はpHや溶媒などが一定でないサンプルを使用しています。 液ー液抽出する場合、pHや溶媒によって影響を受けますよね? サンプルのpHや溶媒が一定でない場合、純粋などで調整したバイアルをキャリブレーションとして用いてよいのでしょうか? また、どのように対応したら良いのか教えてください。

  • HPLCの溶媒ピーク

    HPLCの溶媒ピークについて質問です。現在、あるサンプルをUV検出器を利用してHPLC分析おこなってます。移動層はアセトニトリルと水&0.1%リン酸のグラジエントです。サンプルはメタノールに溶解して10μLでインジェクトしてます。標準曲線のR2も0.95以上の値がでてます。 何が疑問なのかというと、メタノールのみでインジェクトした時(気になってやってみました。)、メタノール溶媒のピークが標準サンプルのピークとまったく同じ場所に同じようにでてしまうのです。ピークAreaは標準サンプルの0.01mg/mlと同じくらいの値です。これはどうしてでしょうか?シリンジをよく洗浄しても同じようにサンプルとほぼ同じ場所にピークが検出されます。原因がよくわかりません。 ご教授お願い致します。

  • HPLCの前処理として適切でしょうか。

    HPLCで試料及び標準品を調製する際に、 標準品は純粋なものを使用し、希釈溶媒は目的成分の抽出溶媒あるいは 移動相というのが一般的です。 又、試料に関しては他のものを新たに加えるのではなく、試料中の目的成分以外のものをできるだけ取り除くように処理するのが一般的だとおもうのですが、目的成分の綺麗なピークを得る為に標準品と試料に添加剤みたいなものを加える方法はHPLC分析法として適当なのでしょうか。(移動相には添加剤は加えない。) こういう分析方法で分析を行っている方おられますでしょうか。 例)・標準品に0.1%硫酸銅水溶液を加える。→メタノールで全量を50mLとし、標準品とする。   ・試料をメタノールで抽出し、硫酸銅水溶液を加える。→メタノールで全量を50mLとし試料溶液とする。   ・移動相:メタノール:水(3:2) 宜しくお願いします。

  • HPLCでtotal 濃度が出せません(T^T)

    HPLC外部標準と内部標準を使って、スタンダードとサンプルの面積比からアミノ酸含量を求めています。個々のアミノ酸量は出せるのですが、totalアミノ酸量の出し方がイマイチ分かりません。(スタンダードに入っている以外の『その他』も)結果の、AREAの一番下に書いてあるtotal面積から出せるのですか?サンプルには分からないピークがいっぱい出ていて、それらもまとめて比をとるのはだめなよーな気がして。分かりません…ひー(+д+;)バカです…どなたか教えてください!

  • HPLCでの定量

    大学1年生なのですが、学校で定量実験をしています。 HPLCで、カロチンの標準品とサンプルのピーク面積を求めて定量したのですが、計算して出てきたサンプルの濃度が実際の値(文献値)の2倍以上の値になってしまいました。 何故こんなことになったのか考えてくるのが宿題なのですが、さっぱりわかりません。少ない値になるなら操作がまずかったんだと思うのですが、2倍以上多いとは… 色々考えてはみたのですが、全く思いつかないので、知恵を授かりたいです。よろしくおねがいします。

  • HPLCの回収率と検量線について

    血中成分の分析を試みていますが上手くいきません。 検量線用のスタンダードは実サンプルと同一溶媒ということで血中成分に測定物質を溶かしたものを用いることにしましたが、標準溶液(測定物質をHPLC用のメタノールで溶かした溶液)と比べるとピークが7割程度しかありません。途中で抽出など(pHの調整や除タンパクなどはしています)をしているせいだと思うのですが、このような場合、皆さまはどうされているのでしょうか? 1.実サンプルと同一溶媒で溶かしているのだから挙動が一緒と考えて検量線をOKとする 2.標準溶液と比べてピークが7割程度なので10割となるよう前処理などを検討する 1の場合、回収率が悪いという結果になり7割程度では採用できる方法とは言えないのでしょうか?(よくアプリケーションなどで回収率という表現を見るのですが・・) 2の場合、抽出時のpHや添加されている塩など突き止めていくと結局は血中成分と同一ということになりそうですが・・・ よろしくお願いします。

  • HPLCでアスピリンと内標準液の2つのピーク線を出したのですが、

    HPLCでアスピリンと内標準液の2つのピーク線を出したのですが、 理論段数をもとめる場合は両方とも計算するのですか?

  • HPLCのシステム適合性 分離度について

    HPLCのシステム適合性として、日局で規格されているシステムの性能というものがあります。目的成分と内標準物質を試料とし、それぞれのピークについて分離度を出すというものですが目的成分を内標準法ではなく、絶対検量線法で定量したりする場合、こういった内標物質との分離度を規定するのは意味がないと思いますが、絶対検量線法で定量する場合日局のシステムの性能を規格に入れるのは不適ということでしょうか。 また、絶対検量線法できちんと定量できているときに、日局のシステムの性能について試験し十分な分離度が得られなかった場合、この定量法は信憑性がないということになるのでしょうか。 初心者で全く下地の知識がございません。 よろしくお願いします。

  • HPLCの濃度計算方法を教えてください。

    高速クロマトグラフィー(HPLC)の実験で試料抽出液中の成分(今回はカフェイン)の濃度ともとの植物に含まれる成分の含量を求めたいです。 (材料) 緑茶を1.0g乳鉢にとり、液体窒素で凍結後粉砕し、エタノール10mlを加えてよく混和した。常温に戻ったあと4℃で10000×g、10分間遠心分離した。上清をとり0.5μmのメンブレンフィルターでろ過して試料抽出液とした。 (HPLC) 分析にはODSカラムを用いた。移動相はメタノール:水=80:20、流速は0.7ml/minとし、常温下で分離した。HPLCポンプにはLC-10AD型を用い、レオダイン型サンプルインジェクターによって20μlの試料を導入した。検出は、UV-VIS検出器を用い、波長は280nmとした。 この成分の標準試料のクロマトグラムのピークの面積は8.425分のときの1090542です。 実験結果のピークの面積は8.818分のときの1812436でした。 どなたか教えてください。よろしくお願いいたします。

  • 高速液体クロマトグラフィー(HPLC)

    HPLCで分析をしたのですが、測定してえられたピークが予想していた物質ではなく全然ちがうものでした。この場合、やはり標準物質をふやしてリテンションタイムを調べて、試料中の物質がなんであるか調べるしか方法はないのでしょうか? ちなみにカラムはShodex RSpak DC‐613で移動相は0.1N硫酸です。 ピークは9分30秒と29分にでました。糖分の分析をやっています。 不勉強ですみません