• 締切済み

冷凍→解凍後もミトコンドリアはエネルギーをつくれるのでしょうか?

ミトコンドリアは、ATPというエネルギー物質をたくさん作り出す小器官ということですが、下記の2点についてお教え下さい。 (1)りんごやマンゴーなどの果物を一度冷凍し、その後解凍した場合、果物の細胞内のミトコンドリアはATPを作り出すことができるのでしょうか? (2)ミトコンドリアは火入れをしても糖分があればATPを作り出すことはできるのでしょうか? 大変お手数ですがどうぞ宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • tunertune
  • ベストアンサー率31% (84/267)
回答No.2

凍結融解しても、生き残る細胞はいますからミトコンドリアも全てが駄目になるわけではないと思いますよ。 りんごやマンゴーはどうか分かりませんが、果汁がコウチョウであるならば冷凍した後、生き残る細胞が案外多いかもしれません。

aaplaapl
質問者

お礼

そうですね。100%細胞が死んでしまうことはないかもしれませんね。貴重なご意見どうもありがとうございます。トロピカルマリアのフルーツピューレを使って、手作り酵素ジュースを一度作ってみようと思います。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

ミトコンドリアは細胞内の器官で有酸素呼吸を司ります。 その酸化過程はクエン酸回路と呼ばれており酵素によって行われておりますが、この酵素はミトコンドリアの膜上に固定されていると考えて構いません。 冷凍、解凍をしますと細胞内の水分が結晶化し細胞内の膜組織を破壊します。 そのため冷解凍した植物はもう呼吸機能を持っていません。 ただ、酵素類は残っています、短期間ミトコンドリアがあった辺りに漂っていますので、呼吸機能の「一部」は見ることが出来ると思います。 しかし、継続的かつ能動的な酸素利用のATP生産は復活いたしません。

aaplaapl
質問者

お礼

酵素類は残りATP生産はできなくなるのですね。わかり易く教えて頂き大変助かりました。大変お手数お掛けしましたがどうもありがとうございました。

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