• 締切済み

多民族国家

多民族国家について質問です。多民族国家といえば、ソ連邦や旧ユーゴスラビア、アメリカも含まれます?がそうだと思うのですが、その中でも特に内戦や支配が劇的にひどかったのが、ユーゴですよね・ ソ連邦と比べても、ユーゴが連邦として続いたのは短いですよね。 なぜ、ソ連邦は多くの民族がいたにもかかわらず長く保つことができたのでしょうか?私の見解ですが、ソ連はユーゴと違ってそれぞれ共和国を認めなく、一党独裁を貫いたからだと思うのですが。どうでしょうか? お願いします。

  • suns
  • お礼率22% (211/936)

みんなの回答

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.3

ユーゴスラビアを多民族国家としてみるのか、単一民族国家としてみるのかが、判断の分かれ目でしょう。 ユーゴスラビアは、多民族国家であるとともに、単一民族国家でもありました。 そもそもユーゴスラビアとは、南スラブ人の連合国家という意味で、「単一民族である南スラブ人は、統合すべき」という理念の下に生まれました。 一方で、「各民族は別々である」という理念もありました。 ユーゴのチトー大統領は、強いカリスマ性で、そりらを統合し、「同一民族であり、別々の民族である」というような考え方で、連邦の統一を維持してきました。 チトー大統領が死んだ後、そのようなカリスマ指導者がいなくなり、ユーゴが揺れているときに、東ドイツを吸収したドイツが、自分達の商圏を広げるため 、クロアチアの分離独立分子を公式に支持し、ユーゴの解体を示唆したため、ユーゴは、統一派と分離派の内戦に突入します。 ソ連の場合は、経済の失敗により崩壊しています。 オーストリアの場合、多民族国家としての存続は、200年ほどですが、結局はハンガリーを実質的に独立させての200年ですから、参考にはならないでしょう。

  • dai-ym
  • ベストアンサー率22% (848/3824)
回答No.2

ソ連が長く続いたのは確かに一党独裁だったからでしょう。 ただ、一党独裁というのはある意味内戦状態にあるのに似ています。 何かあれが合法的に反対意見の人間を抹殺してしまうのですから。 そういう意味ではユーゴだけでなくソ連も十分酷い状況が長く続いただけだと思いますが。

  • tono-todo
  • ベストアンサー率16% (169/1028)
回答No.1

他民族国家は近現代だけの話ではなく、連綿とした歴史が背景にありますので、個別事情を無視できません。 ましてや、共産党の一党独裁が有効だ、とは極めて短絡的です。 ソ連とユーゴの寿命がソ連が長いとは言えないでしょう。 同じ程度です。 そもそもソ連が長く続いたという認識そのものが誤り。 高々100年。 長かったのは、ハプスブルグ帝国、オスマントルコ、東ローマ帝国 ここがなぜ長く続いたか勉強して下さい。

関連するQ&A

  • 多民族国家について質問です。

    イデオロギーによる多民族を統治する国家と民族主義について質問です。 旧ソ連や中国、旧ユーゴスラヴィア連邦やロシア連邦は多くの多民族を抱え込んだ統合国家あるいは連邦国家である。 当然ながら、これらの多民族国家は自国が掲げるイデオロギーの名の下、民族の分離独立を容認せず、警察組織や軍隊を使って弾圧しているのですが、ここで以下の質問です。 1.旧ソ連や中国、旧ユーゴスラヴィア連邦やロシア連邦は多くの多民族を抱え込んだ統合国家あるいは連邦国家である。 しかし、政治的影響力や政治的権力は、圧倒的に占める民族によって、独占されている。 ふと思うが、イデオロギーの名の下、多くの民族を統治下に置くというのは、異民族を支配下に置き、植民地的支配するための方便そのものではないでしょうか(例えるなら、共産主義や社会主義に統一した国家、旧ソ連は多民族のための国家ではなく、ロシア人のための国家のように)? 2.旧ソ連や中国、旧ユーゴスラヴィア連邦やロシア連邦は多民族国家であるが、言語、特に公用語は政治的影響力や政治的権力は、圧倒的に占める民族が持つ言語に喋らせるようにしている。 さらに旧ソ連は共産主義や社会主義の名の下、宗教を容認せず、宗教こそ民族紛争を引き起こす諸悪の根源として弾圧した。 そして、中国も新疆ウイグル自治区やチベット自治区に対する宗教弾圧は苛烈化しており、生活習慣も中国式にさせられつつある。 結局の所、イデオロギーの名の下による統治は、ある種の民族浄化政策そのものではないでしょうか? 3.これは私の勝手な考えかもしれないが、多民族国家と聞くと、大抵の人間なら、お互いの民族を尊重し合いながら、平和に暮らすことができる理想国家であり、人工国家と考えるかもしれない。 しかし、実際は一つの民族が権力を独占し、その他の民族を抑圧している。 結局の所、イデオロギーによる多民族国家とは、多民族は平和に暮らしているのかというと、大嘘であり、それは一部の民族が権力を独占し、その他の民族を抑圧・弾圧するだけの、人工国家に見せかけの自然国家そのものではないでしょうか?

  • 連邦制国家の国籍について質問です。

    同じ連邦制国家でもアメリカなどは州で分けられていますが、旧ソビエト連邦は15のソビエト社会主義共和国から構成されていました。 ソ連は国連安保理常任理事国でしたが、ソ連のみならずその構成国の白ロシアやウクライナまでもが国連に入っていました。 これは国連創立時にソ連がごねて、入ってやるからソ連邦と構成国それぞれに1票寄越せと言い張ったので仕方なくソ連に3票(ソ連+白ロシア+ウクライナ)与えた訳ですが、ソ連邦の国民はソ連国籍というだけではなく、日本における本籍の様にある者はソ連国籍かつ白ロシア国籍であり、またある者はソ連国籍かつラトビア国籍のようにどのソ連構成国に属するかも決まっていたのでしょうか? 国内がアメリカみたいに○○州で分けられている連邦国家の場合だと、ジョージ・ブッシュ(息子の方)はかつてテキサス州知事をしており、その弟のジェブ・ブッシュがフロリダ州知事だと言っても別に違和感はありません。 でも旧ソ連はロシア・ウクライナ・カザフなどの共和国に分かれており、当然この区分けはそこに主として居住している民族に基づいた物であるはずです。 もちろん最多数派のロシア人はあっちこっちにいたでしょうけど、ウクライナ・ソビエト社会主義共和国はウクライナ人の国でエストニア・ソビエト社会主義共和国はエストニア人の国ということでしょうから、例えばリトアニア人がアゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国の最高会議議長とか考えられないように思えます。 でもロシア人のブレジネフやコルビンがカザフ共産党中央委員会第一書記を務めたりしていたんですよね? このあたりどうなっていたんでしょうか?

  • チトー業績

    旧ユーゴスラビアをまとめていたチトーについての質問です。 ユーゴスラビアといえば、多民族国家で有名であり火薬庫と呼ばれている地域だとおもいます。最近も、コソボ問題があります... それはさておき、チトーがどのようにこの多民族国家を20年以上もまとめあげたのかすごく興味があります。チトーといえば、ソ連の社会主義のバックアップとともに、第二次世界大戦にパルチザンとして枢軸国に勝ち、ユーゴスラビア連邦を作り上げたと思います。その後、ソ連との不和を理由に、独自の社会主義や非同盟を掲げて彼の死まで続いたと聞いています。 社会主義や非同盟という事を行ったというのは分かるのですが、どうすごいのか?彼だけがなしえたことなどを教えてください。 また、なぜソ連との関係が不和になり、どのような同時の社会主義を掲げていたのかなど、詳しく彼の業績について教えてください。

  • 旧ユーゴスラビア

    旧ユーゴスラビアについて質問です。第二次世界大戦後に発足したユーゴスラビア連邦ですが、チトー率いるパルチザンが主に中心になっていたと思います。 チトーの戦後の政策を聞きたいのですが、どうのようにあんなに他民族国家をまとめあげたのか?すごい人だと思います。 彼は、ソ連との社会主義メインで政策を進めていたと聞きましたが、なぜソ連はバルカンに勢力を伸ばしたのでしょうか? この事もふまえ、チトー後のバルカンからチトー死去までを詳しくどなたか教えてください。

  • 民族問題について。

    私は、ソ連の崩壊の原因の一つにソ連が他民族国家であり、内戦が原因になったと考えています。この仮定をもとに皆さんがこの問題についてどのように考えるか教えてください。奇抜で新しい意見をお待ちしています。

  • 国家と映画【ユーゴスラビアの場合】

    今旧ユーゴの映画監督エミール・クステリツァについて調べています。 国家と映画についてのショートエッセイなどweb上でありませんでしょうか? できればユーゴスラビアのように激動の歴史、国家の解体と 映画の関係が書いてあるものが好ましいです。 英語、日本語でよろしくお願いします。

  • 朝鮮民族の不思議について

    朝鮮民族の不思議について質問です..朝鮮半島の人々は,いわゆる同一人種・単一民族などにも関わらず,旧日本軍などの太平洋戦争敗戦後,朝鮮半島に侵攻して来た欧米諸国に,38度線で分断され,北側は,旧ソ連軍(現在は,中国;中華人民共和国の共産党軍)の配下に置かれ,北朝鮮として独立,国連に加盟しました..又,南側は,アメリカ軍の支配下に入り,韓国(大韓民国)として独立し,北朝鮮の少し前に,国連に加盟したようです..しかし,お互いを,共産・社会主義と,アメリカ・資本主義などの,傀儡国家と,罵り合い,現在でも,仲違いしたままです..中国(中華人民共和国)と,台湾(中華民国政府など)も,お互い,対立していましたが,お互いの主義・主張などは,詳しくよく拝見すると,若干違っており,やはり,お互い,もともとは,漢民族(中国人)同士などとして,現在は,朝鮮民族のようには,激しく,いがみ合っていないようです..日本でも,南端の,沖縄県(旧;琉球王国)の人々などは,中国に近い為,言葉(琉球語)や文化や歴史などは,いわゆる本土の日本人とは,若干違うものの,やはり,自らを,日本人として,認識しており,現在の朝鮮半島の,南北に分断された朝鮮民族のようには,いがみ合っていません..朝鮮半島の人々は,日本統治時代などは,総体的に,平和で,仲が,良かったと思いますが,何故,現在も,これほど,南北で,いがみ合っているのでしょうか‥?同じ民族同士なので,不思議でなりません..

  • 「連邦共和国」と「共和国連邦」

    ドイツのような「連邦共和国」と旧ソ連のような「共和国連邦」。 上の二つは、同じ単語が使われていますが、順番が違います。 これに意味はあるのでしょうか? 何か違いがあれば教えてください。

  • ソ連海軍とロシア連邦海軍について

    ソ連海軍とロシア連邦海軍の海軍力増強のプロセスについて質問です。 「ソ連海軍」と「ロシア海軍」、これらは政治的混乱や内戦、他国の侵略にあってもなお、不死鳥のごとく復活・再建された海軍なのですが、ここで以下の質問です。 1.ロシア内戦を打破した「ソ連海軍」とソ連崩壊後に再編された「ロシア海軍」はアメリカ及び中国に対抗しようと熱心に軍備増強やハイテク兵器の開発に取り組んでいるのですが、ここで質問です。 旧ソ連とロシア連邦は、どうやって、無い無い尽くしの状態だった海軍を、艦隊戦力及び後方支援能力、人材育成に取り組んだのでしょうか? 2.旧ソ連やロシア連邦のように、疲弊したり、一度滅んだ大国が外洋艦隊を持つ海軍力を保有するようになるためには、どんな過程(プロセス)が必要でしょうか? 3.1と2の問いで、旧ソ連やロシア連邦が、いかに海軍力についての質問で、ふと思ったことがあります。 旧ソ連やロシア連邦のように、再び外洋艦隊を持つ海軍大国になるための過程(プロセス)は、我が国、日本国のアメリカに依存しない海軍力構築の参考として、その見本に成り得るでしょうか?

  • ソ連、ユーゴスラビア、チェコスロバキア、東ドイツの

    ソ連、ユーゴスラビア、チェコスロバキア、東ドイツの政治についてお聞きします。 ・ソ連、ユーゴスラビア、チェコスロバキアでは多民族国家ですから、どれだけ少数民族のことを考えて政治していたのでしょうかね?何かエピソードありましたら。 またKGBの恐怖政治はどのくらい恐怖なんですか? ・東ドイツですが、「ベルリンの壁」はありながら、西ドイツのテレビは一部見れキリスト教もそれなりに保護されていたそうですが事実でしょうか?