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有機物どうしはとける?
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なぜ有機物どうしが溶けやすいかは、 極性が小さいものと大きいものがいろいろあるからです。 炭素と水素から出来た炭化水素は、極性がほとんどありません。 Cの周りにきれいにHが結合してますから、 ひとつひとつの結合で極性があっても全部打ち消されてしまいます。 ですから炭化水素は、 アルコールのような極性の強い分子には溶けません。 しかしジメチルエーテルのような有機溶媒にはとけます。 これは、ジメチルエーテルの構造により、 極性が打ち消されているからです。 反対に、安息香酸はベンゼン環のひとつのHが -COOHと置換された構造を持っているため、極性が生じます。 このような、分子は極性が大きい有機溶媒に溶けます。
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- cbr_750
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TK0318さんに補足です。有機物のアルコールはご存知のように水にも溶けます。水酸基があるからです。それは低分子であるため、水と水素結合を持ちやすく、溶け込んでしまいます。これが高分子なるとたとえば炭素鎖がふえると今度はおっしゃられるように油脂としての性質が強くなり水にはもう溶けなくなってしまいます。アセトンはどうでしょうか。アセトンも水素結合を持ちやすく水にも溶けます。また油脂としての性質も持っています。安息香酸は産としての性質もあります。実験はわかりませんがこのようなところがアセトンを使われた理由かなともおもいます。
- TK0318
- ベストアンサー率34% (1261/3651)
おおざっぱに言うと・・・ 水はH+イオンとOH-イオンに電離しています。(極性がある) 一方アセトンやベンゼンなどは極性がありません。(電離しないから) 極性があるものどうし、極性がないものどうしは互いに混ざり合いやすいです。一般的に無機物は極性になりやすく有機物は有機物は極性になりにくいので有機物どうしは溶けやすいのです。 なお、有機物でも有機物に溶けないものいっぱいあります。 詳しくは他の方に・・・^^;
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