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第二外国語の違った面での選択について

第二外国語の選択について質問したいことがあり投稿しました。 このサイトでも類似した質問が多数投稿されているのは承知ですし、 そのような質問の回答にも目を通しました。 それで片付けるべきであるのはもっともですが、 そこで新たに疑問が生じたので質問させてください。 まず、このサイトに寄せられている回答の多数に、 「大学の第二外国語程度では実用に耐え得ない」 とあります。 この回答に対して、私は二つの第二外国語選択の思考を巡らせました。 一つは、 「どうせ実用できないなら最も簡単なものがいい」 一つは、 「その言語の本を読むのは『実用』の範囲なのか、 そうでない、つまりその言語の本を大学の第二外国語の講義レベルで読めるのならば、おもしろい本に出合える言語にしたい」 というものです。 私の理想は後者の見解なのですが、実際のところどうなのでしょうか? 実用に使えないということが、ある程度読めるが会話はできない、 故にビジネスなどで実践的に使うことはできない、ということならば、 私は後者の見解にたって第二外国語を選択したいと思います。 また、本のレベルですが、それこそカントやゲーテなどの思想書をその対象としています。説明ベタですみません、要するに、 1:第二外国語に没頭とまではいかないが、(他のこともしたい) ある程度まじめに学習すれば最上級の本の読解ができるか。 つまり、第二外国語に関しては 「会話のできない堅物」でもいいからその域に達せられるか 2:それが無理なら、最も簡単な言語は ドイツ、フランス、スペイン、中国のなかでどれか。 ということです。 ちなみに英語については英検2級を65/75(点)で取得しており、 どちらかというと得意な部類に入ると思います。 この点も考慮してアドバイスいただけるとうれしいです。 お願いします。

  • kieO
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質問者が選んだベストアンサー

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noname#118466
noname#118466
回答No.1

用語を少し整理する必要がありますね。 第1言語とは日本では英語を指す。 外国語学部で英語を専攻する場合第二言語は第1言語ほど時間が当てられないので、同じ学校で比較すれば第1言語のレベルに達する人はほとんどいない(語学天才は除く)。 したがって専攻生と比較して第二言語はものにならないといわれる。(読める、書ける、話せるとしても) 第1言語を生かして仕事をする人はおそらく卒業生の半分もいないでしょう。このような状況下では第二言語を生かして就職する人はごく少数だということがご理解できると思います。 以上はあくまで一般論です。 専攻科目の邪魔にならない範囲で第二言語に十分な時間を当て、ある目的のために、就職に関係なく生涯学習として卒業後も勉強を続ければご希望の趣味に生かせるレベルに達することは可能です。止むをえず単位を取るために履修する第二言語と目的達成のために自主的に勉強する第二言語は区別すべきです。 単位だけを目指す場合でもやさしい言語はありません。単位をくれるやさしい教授がいるかどうかです。スペイン語は発音が日本人にやさしいので第二言語として好まれるようです。やさしい教授については先輩に聞くほうが間違いないでしょう。

kieO
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >>>止むをえず単位を取るために履修する第二言語と目的達成のため >>>に自主的に勉強する第二言語は区別すべきです。 その通りですね。 生涯学習として自分がやっていけるか、正直疑問が残ります。 英語は生涯学び、相当なレベルにまで持って生きたいと思っているのですが、それをもうひとつ増やせるかというと難しいのです。 私は明らかに語学天才でもないですし、 やはり自分の興味のある言語の範囲で簡単なものを選ぶのがいいのかもしれませんね。 このような動機は多少良心が痛みますが、 他の学習の妨げにもしたくないので微妙なところです・・・

その他の回答 (4)

  • gerard55
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.5

「一言語選択しなければならないから選択肢の中から簡単な言語を選ぶ」という方法についてですが、何でも初めての言語は難しいです。取っつきやすいかどうかですが、例えば英語はとっつきやすいかもしれませんが、上級になると、難しくなるかと思います。仏語は初級で覚えることが多いですが、中級をこすと、例外が少ない言語なので、運用しやすいです。メルロ=ポンティ、ドゥルーズなども中級レベルで辞書を引けば十分読めます。(もちろん思想形成の前提となっている概念を知っている必要はありますが。)中国語は日本語同様漢字使用なので、これにつられて履修する学生が多いですが、発音の習得に時間がかかり、また、類縁する言語は逆に二言語間の差異を認識する際にそれが障害になるのです。 ドイツ語で哲学書を読んでみたいとお思いなら、ドイツ語をお選びになってはいかがでしょうか。語学を勉強する場合、興味の対象やモチベーションがあるかないかで、やる気や上達の度合いも変わってきます。貴方には、すばらしいことに、読んでみたい対象があるのです。ドイツ語にするのが最良の選択だと思います。 単位をとりたい、という理由なら、以前のお答えにもありましたが、単位をくれる講師の授業をとる以外ありません。しかし、大部分の大学で、第二外国語の授業はクラス指定となっているので、仮に「やさしい」先生についての情報を先輩たちから得られたとしても、その先生を選ぶことはできないかと思います。 そういった理由からも、学びたい言語をとるのが一番です。

noname#69788
noname#69788
回答No.4

ドイツ語は英語の親戚なのでドイツ語がいいでしょう。初級ドイツ語は簡単でしたが、中級ドイツ語を取った人はかなり苦労したようです。どの言語を選ぶにしても上級までやるつもりでいるといいでしょう。また、フランス語は難しいです。スペイン語の方が簡単です。

noname#51595
noname#51595
回答No.3

大学の第2外国語は前の回答者が仰るように、I am a boyのレベルから始めますが、文法は英語で言えば、仮定法とか分詞構文のように高校で習うような項目も一通り1年次で覚えるはずです。ですから、中学や高校の英語以上に文法に集約され、題材も短文が中心になります。 >また、本のレベルですが、それこそカントやゲーテなどの思想書をその対象としています。 これだったら、先ず邦訳を読み、それから英訳を読んでおくと いい下準備になります。思想書というのは、文法が特別難しいのではなく、内容そのものが難しいのですから。

kieO
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 文法は基本的に終わらせられて、あとは自分次第ということですね。 邦訳→英訳→独訳はいい流れですね。 参考になります。英語の勉強にもなりますし、相乗効果が生じそうです。 それに本文に微妙な違いがありそうで、新たな発見も見つかりそうですね。

noname#54559
noname#54559
回答No.2

平たく言うと、あなたはカントやゲーテをドイツ語の原文で読みたい、ということでしょうか。 可能です。ただし、大学のドイツ語の講義をまじめに聞いているだけではまったくそのレベルには到達しません。 大学での第2外国語の時間数は、週に2コマで2年間が普通、あるいはもっと少ないかもしれません(外国語は英語でさえ、時間数が減っています)。それを英語で言うと、I am a boy.のレベルからやるわけです。週に2コマで3時間。大学の授業は年間で30週未満ですから、多くて90時間。2年で180時間。基礎をやるだけで終わってしまいます。ですから、あとは本人の努力です。大学では基礎を教えてもらい、あとは自分でどんどん本を読むなりして、実力を上げていくしかないです。 カントやゲーテというと、英語ではディケンズとか、このレベルの作家になります。英語でディケンズが読めますか。英語でディケンズが読めるくらいの努力をドイツ語でもすれば、あなたの目標はかなえられます。 余談ですが、私はドイツ語はまったく習ったことがなく、まるでわかりませんが、ゲーテの詩の英独対訳本を買って、読み比べたら、なんとなく雰囲気で理解できました。英語とドイツ語の両方をやることで、両方のレベルアップが可能だと思います(私は英語とフランス語でこれをやりました)。

kieO
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 はい。その通りです。 ものを理解するというときに、 言語間のずれ(翻訳時のニュアンスのズレ)が結構大きく、 特に日本語に訳されたものは、日本の急劇な近代化のためという時代背景により、訳語を現存する日本語に当てはめられなかったようで、 より難しくなっていると聞きました。 もともと哲学には興味があるので、なるべく著者に近いニュアンスを感じたいのです。 心強いお言葉感謝します。ただ私は英語には相当の努力をしており、 いまだに(おそらく)ディケンズの書を読むレベルには達していません。 それをドイツ語に費やすことができるかはよく考えてみる必要がありそうです。 英独対訳本というのはおもしろそうですね。 参考になります。

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