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夏と冬の高気圧の違いについて

Ichitsuboの回答

  • Ichitsubo
  • ベストアンサー率35% (479/1351)
回答No.1

いくつかありますが、 太平洋高気圧が夏張り出して天気がよいときというのは、 太平洋側に張り出している以上に、日本上空を覆っているような場合です。 対して、冬に日本海に高気圧が張り出すことはほとんど無く、シベリアの大陸で発達することが多いように感じます。 また、冬はオホーツク海から太平洋・ベーリング海にかけて、非常に強い低気圧が発達します。さきほどのシベリアの高気圧と併せて「西高東低」の冬型の気圧配置と呼ばれるものができます。 この「西高東低」がはっきりしているときは、日本付近では北から北西の風が卓越します*1。日本列島の北西には対馬海流という比較的暖かな海流の流れる日本海があります。この日本海が北風に水蒸気を供給し、その北風が日本列島の山に当たって雲を作り、日本海側が荒天になりやすくなっているのです。 *1 北半球では、高気圧の周りの風は時計回り、低気圧周りの風は反時計回りに吹くので、西に高気圧・東に低気圧だと、その中間では北からの風がお互い強め合うという理屈です。 中学生用のwebサイト等もご覧ください。 http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/tenki.html

gtrojh
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