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心筋 アドレナリン作動性…

 あるテキストには  心筋の興奮収縮連関の項目に 「βアドレナリン作動性物質はcAMP増大によりL型Ca電流と筋小胞体のCa取り込みを促進して収縮を増大させる」  とあり、  別のテキストには  アドレナリンのβ受容体の項目に 「心筋ではGiを活性化してcAMP-PKA系あるいはNOシンターゼ-cGMP系を介して心筋収縮を抑制する」  私が無知なのかもしれないのですが、、  これは真逆のことを言ってるような気がしてならないのです。わかる方がおりましたら至急、解説のほどお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • keiii1i
  • ベストアンサー率47% (30/63)
回答No.1

ただの大学生です 前者は正しいと思います 「心筋ではGiを活性化してcAMP-PKA系あるいはNOシンターゼ-cGMP系を介して心筋収縮を抑制する」 GiタンパクなのはM2とα2です。しかし心臓にはβ1とM2ありますがβ1はGsです。M2の記述でしたらたしかにcAMP-PKA系で収縮を抑制しますが、NO・・・は血管内皮由来血管拡張因子なので心筋にあるのはおかしいと思います コリン作動薬の記述なら血管が弛緩して心収縮力が低下するのであってるとおもいますが。

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