高齢者の心臓手術について

このQ&Aのポイント
  • 高齢者の心臓手術の危険度について知りたい
  • 狭心症の治療方法にはステント留置、バルーン使用、ロータブレーターの3種類がある
  • 祖父は心臓カテーテル術式の手術を受けたいと言っているが、(1)のみの手術方法の危険度はどの程度か
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高齢者の心臓手術

 昨夜、今年97歳を迎える明治生まれの祖父の狭心症に於ける心臓カテーテル術式でお尋ねした者です。本人は身長160cm、体重45kg、血圧は上が160で下が80位です。更に言い忘れましたが、30代の頃に胃の手術を経験しており、その際の輸血でC型肝炎をも患っております。現在、狭心症の影響と思われますが、時折、両足が倍くらいに腫れて太く為ってしまう症状が出ており、その都度、マッサージ器などで血流を補助しているようです。  あるサイトで狭心症の治療(術式)に於いての下記のような記述を見つけました。 (1)カテーテルで狭窄部位にステント留置する方法 (2)バルーンを使う方法 (3)ローラーのような器具を使って細くなった血管部分の内側を削る方法(ロータブレーターと言います)。 (1)、(2)、(3)を組み合わせる場合もありますが、3種類あります。  …上記のように記載されておりました。今月の中旬の祖父の定期検診時に今度こそは私も担当医にお会いして詳細を尋ねて来るつもりですが、本人の話からのみ察すると(1)だけの手術を担当医は提案しているようです。確かに素人目には(3)よりも(2)や(1)の術式の方が外科的侵襲度は低いようにも思われたりもします。  本日、家族会議でその事を本人に問い合わせた処、「このまま不本意な状態で生涯を終えるよりも、仮に一か八かであっても俺は手術を受ける!。」と逆ギレする始末です(※実は、多少、認知症の気配も垣間見えるのですが…)。  何度も恐れ入りますが、仮に(1)だけの手術であったと仮定した場合、その危険度などは如何なものでしょうか?、再度、医療関係者の方々のご見解をお聞かせ下さい。

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  • USB99
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回答No.1

3種類あるのではなく、基本的にはロータブレーターはステントを入れるために使用します。すなわち、 1)一番いいのはダイレクトステントと言って、最初からステントを狭窄部位に持っていって拡張できたらこれが一番、楽ですが、普通は狭窄部位をいきなりステントが通る事は少ないので、 2)バルーンで狭窄部位を拡張してからステントを狭窄部位に持っていって拡張します。 3)それでもステントが狭窄部位の手前でひっかかったり、バルーンすら狭窄部位の手前でひっかかったりしたらロータブレータを使用します。 ただ、両足の浮腫の原因が本当に狭心症であるかが重要です。担当医に何を目的に治療をするのか確認する事が大事です。心臓の収縮力が悪くその原因が狭心症であれば足の浮腫は改善する可能性があります。が、肺うっ血がなく下肢の浮腫だけなら肺性心や弁疾患(特に三尖弁閉鎖不全)の関与の方が大きいかもしれません。その辺は担当医しか分からないので、もし胸痛の改善が目的でなく浮腫の改善が目的ならば治療効果がどのくらい見込めるのかは担当医しか分からないと思います。

onsenbito
質問者

お礼

昨夜に引き続き、丁寧なるご見解を賜りまして恐縮です。大変に参考に為りました。先生のご見解を頭に入れ、当日、担当医とお話をしてきます。

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