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ラクトースオペロンについて

ラクトースオペロンはβガラクトシドによってリプレッサーが外れることにより、βガラクトシダーゼが作られる。 アロラクトースやIPTGが誘導剤となっている。 とここまではわかるのですが、ではβガラクトシダーゼの存在を確認するためのONPGやX-GALではβガラクトシダーゼは誘導されないのでしょうか?

みんなの回答

  • atyushi
  • ベストアンサー率50% (5/10)
回答No.2

X-Galだけでも確かに誘導はかかるみたいですね。。。 しかし、X-Galはβガラクトシダーゼにより分解されるため 一過性にしか働かない。 IPTGはβガラクトシダーゼにより分解されないため 青白選択では、X-Galと併用して用いる。

  • MIYD
  • ベストアンサー率44% (405/905)
回答No.1

長年X-GalとIPTGの両方を使用してブルーホワイトセレクションが行われていることを知っていての質問ですか?

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