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ORF、オペロン、クラスターって。。。。?
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正確には、原核生物の場合、ORFを一つしか含まなくてもオペロンです。 オペロンは、転写単位(一本のRNA分子として転写される単位)ということですから。 複数のORFを含むオペロンを、“ポリシストロニック(ポリシストロン性)”なオペロンと言い、一つのORFのみを含むものを“モノシストロニック(モノシストロン性)”と言います。 真核生物に、ポリシストロニックなオペロンがほとんど無い理由としては、一つには、翻訳の仕組みの違いが挙げられるでしょう。 原核生物では、SD配列があれば、mRNAの途中からでも、リボソームがmRNAに結合し、翻訳を開始することができるのに対して、真核生物では、原則として、mRNAの5'末端からしかリボソームが結合しません。なので、最初のORFの翻訳が終われば、後ろのORFの翻訳はほとんど起こらないことになります。 一方、クラスターは、関連する機能を持った遺伝子群が、近傍に存在するというだけで、一般的には、翻訳は各々の遺伝子ごとに行われます。(特定の転写因子が、クラスター中の遺伝子群のほぼ全てに共通に作用することも多いですが。もちろん、それぞれの遺伝子の上流に結合する形で。)
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- kamui_kakiyo
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ORFは読み取り枠のとおり、開始コドンから終始コドンまで オペロンは、1転写単位の中にORFを複数含むもの クラスターは遺伝子群です。 比べているもののレイヤーが若干違いますよ。 セントラルドクマの基本をきちんと押さえていますか? また、例えば「DNAと遺伝子」や「プラスミドとベクター」の 違いは説明できるのでしょうか? おせっかいですが、そんな心配がわきます。 基本的な用語の意味は成書に書いてある通りだと思いますが・・・ ORFは真核にも存在しますがオペロンはほぼ存在しません。 この辺は、原核と真核の転写~翻訳の仕組みが違うからです。 ポリソームと言う言葉がひとつのキーワードになります。
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