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火災保険の評価について

hiro445の回答

  • hiro445
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回答No.1

万一事故があった場合、その時点での評価額と保険金額の関係で比例てん補するというのが保険の基本的なスタンスです。しかし、契約時の評価額と事故時の評価額が大きく変わってしまうと、契約時には全部保険で設定した保険金額が事故時には超過保険や一部保険となってしまい、一部保険の場合には契約者は十分な保険金を受け取ることができなくなってしまいます。そこで、保険期間中は『評価額=保険金額』とするのが価額協定です。 今回の保険会社からの指摘は、「この協定した価額が問題です」ということですね。 契約時点での物件を調査し、きちんと評価した上で評価額を算定するのが理想ですが、実務上そこまではなかなかできないため簡易評価基準により評価額を算定します。この場合、年次別指数法は実際の評価額に近い数字となり、新築費単価法はアバウトな数字となります。どちらで算定しようが保険契約としてお客様がご理解いただいていれば問題ないとは思いますが、「前年はより正確な評価額で協定していたいたのに、今回保険料を下げるためにアバウトな評価額を採用するのは、保険募集の姿勢としてはおかしいでしょ。」というのが保険会社の考え方ですし、それはそのとおりだとは思います。 実際のところ、この評価額と保険金額の関係をお客様にご理解いただくのは難しい面もありますので、私はなるべく保険金額は下げないで、リスクを限定した保険設計で保険料削減の要望に対応しています。それでも対応しきれない場合は、複数社取り扱っていますので保険会社を変えることもありますが・・・。

en_japan
質問者

お礼

保険金額をやたらに下げるのは問題がありますね。 でも今回の件はどうしても納得がいきません。

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