変化球について

質問

野球ゲームをしていてふと思ったのですが、スライダーと高速スライダーの違いって何ですか？
単純に球速の早いスライダーなのでしょうか？
それなら他の変化球にもスロー○○とか、高速○○とあってもいいと思ったので…

回答No.1

icemankazz · ベストアンサー

どうも今晩は！

変化球の場合は速球に比べてスピードが遅くなるのが一般的ですが、特に直球と遜色ない程の急速がある場合に「高速」という形容詞がつくことがあります。
レッドソックスの松坂投手や中日の岩瀬投手の「高速スライダー」や元阪神の伊良部投手、ソフトバンクの斉藤投手の「高速フォーク」が有名です。
逆に通常よりも極端に遅い場合は、かつての中日の今中投手やオリックスの星野投手のように「スローカーブ」などと言われています。

ご参考まで

お礼

お返事ありがとうございます。
直球と比較しての事だったんですね。
回答を見てふと思ったのですが、高速スライダーや、スローカーブはよく見ますが、逆にスロースライダーや高速カーブなどは聞いたことがありません。
これは球の投げ方から投げるのが難しいからなんですかね？？
お礼で質問してしまってすみません＾＾；

回答No.5

mfujimura

「高速スライダー」という言葉は、他の投手が投げるスライダーよりも相対的に“速く鋭く曲がる”ことを形容した表現で、「高速スライダー」と「スライダー」が本質的に違うもの、というわけではありません。
そもそも変化球の定義というものが非常に曖昧で、特にスライダーとカーブのはっきりとした区分はないといっても過言ではありません。
「スライダーとカーブは投げ方が違う」という人がいて、確かに“スライダー”と“カーブ”を投げ分ける人は、その球速差からスライダーとカーブ、と区別することは出来ます。
一方で、スライダー“系”しか投げない投手、例えば西武ライオンズの西口投手や中日ドラゴンズの山井投手の「縦に曲がるボール」は、一般的には「スライダー」と呼ばれていますが、あれはカーブだという人もいます。
また、今流行のカットボールという変化球は、かつて「真っスラ」と言われたボールと似たようなものだという意見もありますし、その言葉が一般的になる前に投手が投げていなかったわけではありません（成田文男投手や稲尾和久投手が投げていたボールは、今で言うカットボールに近いボールだったと言われています）。
「高速スライダー」という言葉は言葉の綾といった感じで、具体的に（科学的に）定義しづらいものです。
スローとか高速という形容がつく変化球は、スローカーブや高速シンカーといったあたりでしょうか。ただ「スロースライダー」という言葉は聞いたことがありませんね。多分カーブと呼ばれることになるでしょう。

参考：「球種（野球）」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%83%E7%A8%AE_%28%E9%87%8E%E7%90%83%29
「変化球バイブル」（ベースボール・マガジン社）
http://www.sportsclick.jp/magazine/baseballclinic/mook417/index.html

お礼

お返事ありがとうございます。お礼が遅れてしまい申し訳ありません。
変化の仕方は似たような感じなら、投げた人がこれだといった球種になるんでしょうかね。変化球はなかなか奥が深いです。
紹介していただいた本も機会があれば見てみようと思います。
色々とありがとうございました。

回答No.4

haruka_ruki

今まであった変化球と比較しての事だと思います。
例えばスライダーと言うのは１２０～１３０ｋｍ／ｈが一般的でしたが、伊藤智仁投手を初め、１３０ｋｍ／ｈ以上のスライダーが存在している事から
それらに「高速」とつけて他のスライダーとは違うと言う事を示したかったんだと思います。
同様にカーブも同じで、星野投手が９０ｋｍ／ｈ前後のカーブを投げたためにスローと付けたのでしょう。
最近ではシンカーも高速がありますよね。シュートも。
シュートは初めは落ちる球で高速シンカーのような感じでしたが、速球と遜色ない軌道とスピードから食い込んでいくようなシュートも出てきたからでしょうね。

変化球と言うのは十人十色ですから。単に高速とかスローとかで表せれるものではないのですが、あえて分けるなら・・・と言う事でしょう。

こんな風になったのは、仰るように某野球ゲーム(パワ○ロ)の所為と言うかおかげと言うかです。
ゲームを作る上で、特殊変化球が存在しないと個性が出せなかったんでしょうね。某メーカーも考えたと言う事でしょう。
初期の頃には特殊変化球なんか存在しませんでしたし。
パ○プロが流行って、プロ野球にも協賛して居るところから、マスコミにも広がって、そう称されるようになったんでしょうね。

お礼

お返事ありがとうございます。お礼が遅れてしまい申し訳ありません。
私が知らないだけで、結構高速○○という球はあるんですね。驚きました。
言われてみればテレビの中継などでは、あまり高速とかスローとかつけて言いませんよね。
確かにゲームの影響が大きいのかもしれません。
色々とありがとうございました。

回答No.3

iidamushi

＞スロースライダー
スライダーの性質を考えたらスローなスライダーは有り得ないからです。
速球に近い球筋から鋭く横に滑っていくスライダーの特性がなくなれば
カーブ（良くてもスラーブ）と呼んだほうが的確になります。
球の握り方だけを根拠にスライダーと押し切ってしまう場合もありますが…。

＞高速カーブ
ないわけではないのですが近年はカーブ自体が衰退しているので
高速カーブという言葉も聞かなくなってしまったのではないでしょうか？
それと、同じことをするならスライダー系やフォーク系のほうが
習得も容易で人気も高くポピュラーな為、カーブが目立たないのかもしれません。

お礼

お返事ありがとうございます。お礼が遅れてしまい申し訳ありません。
性質から無理なものもあるんですね。確かに遅くなったら軌道が変わりますもんね。
カーブ系は衰退しているんですか。これは驚きです。
これから先、カーブを見ることがなくなっていくんでしょうか…
色々とありがとうございました。

回答No.2

benefactor_geniu

そもそも変化球というのは曖昧です。
どんな変化をするか(軌道)は投げる人によってそれぞれ違いますし、球速も違います。
とくにスロー、高速の定義、ここら辺は曖昧なのでなんともいえません、
わざわざ、分ける必要性もあまりないような気がしますが、、
また、高速とつけないで違う呼び名がつけられているものもあります、
速いフォーク＝SFF(斉藤和己投手のはこれとは違う、清水投手が得意としている球
高速で沈むシュート＝シンキングファストボール
(小林雅英投手が得意としている球で、ストレートより速いこともあります
などなど、、
また、一般に、
速いカーブはパワーカーブと呼ばれています、
他にもカーブ系は色々あります。
ドロップ、スラーブ、スローカーブ、宜野座カーブ、ナックルカーブ、、などなど
これらは今では投げている投手は少ないです。

お礼

お返事ありがとうございます。お礼が遅れてしまい申し訳ありません。
高速○○とかだけじゃないんですね。SFFは聞いたことがありましたが、シンキングファストボールやパワーカーブというのは初耳でした。
色々と教えていただきありがとうございました。