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遷移元素のイオン価

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お礼率 38% (5/13)

“遷移元素がイオンに変化したとき、2価になる原子(元素)が多く、
1価、3価、4価などになる原子もある”と、
「化学結合の見方・考え方」に記されていました。

とある化学系のHPにもそのようなことが書いてあり
電子のもつ軌道に理由が隠されているようなのですが、理解できません。

第1イオン化エネルギー:E1
第2イオン化エネルギー:E2
中性粒子からn価のイオンになるのに必要なエネルギーをE(n)
のように定義した場合、
E(2)=E1+E2ですよね。

E(1) < E(2)なのに( 少なくとも E1 < E2 であるのに )
なぜ、1価よりも2価になりやすいのでしょう?

自分が扱っている原子は銅です。よろしくお願いします。
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  • 回答No.5
レベル11

ベストアンサー率 48% (117/243)

 悩みましていろいろ検討しました。銅の場合電子の配置は
  1s2 2s2 2p6 3s2 3p6 4s1 3d10
 (エネルギー準位順、副電子殻の構造:1=K、2=L
 ・・・の主電子殻を示し、s・p・dは副電子殻、記号の
 後の数は電子数を示す。)
 なんです。最外電子殻N(4S)に1個の電子が存在しま
 すから1価の陽イオンになることは明らかです。
 では、何で2価のイオンに成り易いかです。
 次の副電子殻は4pで定員は6です。この、4s・3d・
 4pのエネルギー準位はあまり差がないのです。
  で、「フントの法則:不対電子の構造をとりやすい」
 (スピン量子数の片方側だけをとりやすい)
 から、4s・3d・4pの定員は2+10+6=18
 これが不対電子構造をとると、18/2=9です。
 銅の内殻の電子数が18で18+9=27になります。
 銅の電子数は29、Cu+は28、Cu2+は27個
 です。よって、銅(2)イオンの電子配置は
 1s2 2s2 2p6 3s2 3p6 4s1 3d5 4p3
 となって安定する。と考えられます。
 
 違っていたら 教えて下さい。
お礼コメント
takashi-kun

お礼率 38% (5/13)

返答遅れてすみません。
よくわかりました。今日になって、初めて目を通した
私がバカでした。もっと早く読んでおくんだった、、、

本当、ありがとうございました。
投稿日時 - 2001-02-21 03:11:00
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その他の回答 (全4件)

  • 回答No.2

追加情報です。ますます難しくなりますが・・・? 以下の成書は如何でしょうか? --------------------------- 1.配位子場理論/B.N.Figgis…[他]/南江堂/1969  2.配位子場理論とその応用/上村洸,菅野暁,田辺…/裳華房/1969  3.配位子場理論入門/Carl J.Bal…[他]/丸善/1967  -------------------------- ...続きを読む
追加情報です。ますます難しくなりますが・・・?
以下の成書は如何でしょうか?
---------------------------
1.配位子場理論/B.N.Figgis…[他]/南江堂/1969 
2.配位子場理論とその応用/上村洸,菅野暁,田辺…/裳華房/1969 
3.配位子場理論入門/Carl J.Bal…[他]/丸善/1967 
-----------------------------
Cuのどのような化合物ですか?
錯体では・・・?

補足お願いします。


  • 回答No.3

追加情報です(?)。 1.http://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN4-7853-3019-8.htm (無機化学概論) d軌道、f軌道を扱った成書はたくさんあると思いますよ。 ご参考まで。 ...続きを読む
追加情報です(?)。
1.http://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN4-7853-3019-8.htm
(無機化学概論)

d軌道、f軌道を扱った成書はたくさんあると思いますよ。

ご参考まで。
補足コメント
takashi-kun

お礼率 38% (5/13)

早速の回答、ありがとうございました。
これから調べてみようと思います。

私が扱っている銅は純度99.9%のものです。
この銅の厚さ1mmの基板を、レーザーアブレーションのターゲットとして
用いており、アブレーションによって発生・飛散した銅の多価イオンを
追っています。

1価から4価のイオンが観測されていますが、そのイオン収量(確立)は
大きい順に2価、1価、3価、4価だったのです。
そこで、疑問が生まれたんです。質問したように。

化学の知識は小学生なみなんですけれども、金属錯体は化合物ですよね。
多価イオンを追うとき、エネルギーアナライザーを用いて質量分析的
手法で解析していますが、実験より得られた飛行時間のピークは、
銅の2価のイオンの飛行時間理論値とピタリ一致するので
化合物ではないと考えています。
もっとも、クラスター数は1のみと過程した上で処理してしまって
いるのは事実です。

このような補足で的が絞れれば良いのですが,,,

とにかくこれからじっくりと,紹介していただいたHP及び文献を
あたってみたいと思います。ありがとうございます。
投稿日時 - 2001-01-30 22:14:29
  • 回答No.1

直接的な回答ではありませんが、以下の参考URLサイトは如何でしょうか? 「イオン化ポテンシャル」 更に、少し的はずれかもしれませんが、 ・http://www2.ionbeam.hosei.ac.jp/thesis/1987/1-1.htm (PIEXスペクトルの化学結合効果) ご参考まで。 ...続きを読む
直接的な回答ではありませんが、以下の参考URLサイトは如何でしょうか?
「イオン化ポテンシャル」
更に、少し的はずれかもしれませんが、
http://www2.ionbeam.hosei.ac.jp/thesis/1987/1-1.htm
(PIEXスペクトルの化学結合効果)

ご参考まで。
  • 回答No.4

Cuの場合、f軌道は関係ありませんね! 化学の基礎の本を引っ張りだして見たのですが、 Cuのイオン化ポテンシャルのデータは第一、第二、第三までしか記載がありませんね? ところで、質量分析の原理は概略判りますが、試されている実験方法では電子1個分の差も検知できるのでしょうか? それと、イオン化ポテンシャルのデータと同様に考えてよいのか判断つきかねますが、Cu(I)が2個のクラスター(?)は存 ...続きを読む
Cuの場合、f軌道は関係ありませんね!
化学の基礎の本を引っ張りだして見たのですが、
Cuのイオン化ポテンシャルのデータは第一、第二、第三までしか記載がありませんね?

ところで、質量分析の原理は概略判りますが、試されている実験方法では電子1個分の差も検知できるのでしょうか?

それと、イオン化ポテンシャルのデータと同様に考えてよいのか判断つきかねますが、Cu(I)が2個のクラスター(?)は存在しないのでしょうか?
どうも、2→1→3→4の順番の理解はできませんね?

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