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陽イオンの分離において

Al3+に希硫酸を加え、その後にアンモニア水を加えると沈殿が生じますよね。その後にアンモニア水を過剰に加えると[Al(OH)6]ではなくなぜ[Al(OH)4]という錯イオンが出るのですか? Al3+は錯イオンを作る時、配位子は6個のはずなのですが・・・ 理由が分かりません。 教えてください。

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回答No.2

> Al3+は錯イオンを作る時、配位子は6個のはずなのですが・・・ 配位子が4個になるときもありますよ。 それほど珍しいことではないです。 例えば参照URLの論文[1]をご覧ください。 なお古い文献では、水溶液中で [Al(OH)4(H2O)2]- のような形で存在すると書かれていることがあります。高校化学/受験化学の範囲では、どちらでもよい(というか問われない)と思います。 [1] T. Radnai et al. "Structure of Aqueous Sodium Aluminate Solutions: A Solution X-ray Diffraction Study" J.Phys.Chem.A 102, 7841-7850 (1998).

参考URL:
http://dx.doi.org/10.1021/jp981244x
  • neta
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回答No.1

[Al(OH)4]は実際には[Al(H2O)2(OH)4]で6配位です。 (H2Oは省略しても構わないという決まりがあります)

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