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「おる」と「ございます」と尊敬語と謙譲語

「おる」と「ございます」の言葉遣いがあっているか教えてください。 ・「おる」…(例)Aさんが、ご契約されておりますプロバイダは ・「ございます」…(例)Bさんは、△△はお持ちでございますか? 「おる」も「ございます」も謙譲語でよく使うので、 間違っているように思うのですが、 聞いた感じですと、悪い印象は受けないんですよねぇ。。。 恐れ入りますが、どなたか教えてくださいm(_ _)m

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回答No.2

>・「おる」…(例)Aさんが、ご契約されておりますプロバイダは 「おる」は一応、謙譲語に分類されますが、そもそもこの言葉は敬語ではない普通の言葉だと考える方が、扱いが楽になります。 「おる」が敬語でないと考えれば「されておる」は「されている」と全く同じ表現ということになります。 ところが「~ている」には敬語がありません。 したがって「されておる」にも敬語がないことになります。 ちなみに「ます」は丁寧語なので、そもそもこの位置で使うべき言葉ではなく、基本的には文章の最後にだけ使います。 ■好ましい言い方 ・ご契約のプロバイダは →もっとも単純な言い方です ・契約されていらっしゃるプロバイダは →「~ている」を敬語に直せば「~ていらっしゃる」になります。 ・契約していらっしゃるプロバイダは →敬語がない文章である「契約しているプロバイダ」を敬語にすれば、「している」の部分だけを「いらっしゃる」とすることで、十分な敬語表現になります。 「契約」に「ご」をつける必要もありませんし、つけてはいけません。 ■好ましくない言い方 ・ご契約しているプロバイダは これは一見、正しいように見えますが、上記で説明した通り「~ている」に敬語がありません。 したがって、これは好ましくありません。 それでは「~ている」を「~ていらっしゃる」に変えたらどうでしょう? ・ご契約していらっしゃるプロバイダは 実はこれはダメです。 「ご契約して」は「ご~する」という謙譲語です。 したがって、これは使えません。 この場合、「ご」を取れば完璧です(「■好ましい言い方」の3番目と同じになります)。 >・「ございます」…(例)Bさんは、△△はお持ちでございますか? この文章は「Bは、△△は持っているか?」というのが基になっています。 これを敬語に直せば、こういう表現になります。 「Bさんは、△△はお持ちになっていらっしゃいますか?」 これがもっとも素直な敬語表現かと思います。 次になぜ「お持ちでございますか」に至ったのかを推測してみました。 お持ちになっていらっしゃいますか? ↓(なんか長い気がするので短くしたい) お持ちでいらっしゃいますか? ↓(できればもっと短くしたい) お持ちですか? ↓(「です」では失礼かなと思い、「ございます」に変えてみた) お持ちでございますか? おそらく、こんな変化があったのかと思います。 しかし、文法上は間違いということはなさそうです。

pretty24
質問者

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  • e-shops
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回答No.1

「おる」「ございます」仰る通り、いずれも謙譲語なので、 この場合の使い方としては間違っていますね。(^-^; 正しくは「ご契約なさっている」「お持ちでいらっしゃいますか?」となります。

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