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偉大なる先人は変更を提唱したり試みたりしなかったのでしょうか?(電流の単位、正の電流の方向)

・電子の電荷の符号はマイナス。 ・電流の方向は電子の流れる方向の逆。 ・電流の単位であるアンペアは、平行な2本の導線同士に働く力で定義。 美しくないと思います。(笑) ・1個の電子の電荷は、プラスの1[なんちゃら] ・電流の単位は、[なんちゃら/秒] (※) ・電子が流れる方向が(プラスの)電流 とすれば、すっきりするような気がします。 今となっては、すでに遅しと思いますが、 偉大なる先人達の中で、上述のような単位体系にするような提唱をしたり試みたりしたお方は、 いらっしゃらなかったのでしょうか? (※: 放射能の単位が、キュリーの代わりにベクレル(=個/秒)になったのと同様の発想です)

  • sanori
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  • rabbit_cat
  • ベストアンサー率40% (829/2062)
回答No.2

そういうふうに、特定の物理定数を1にしてしまう、という単位系を自然単位系と言ってます。 http://en.wikipedia.org/wiki/Natural_units 一番、よく使われる自然単位系のプランク単位系では、電気素量は1ではありませんが、電気素量を1とする自然単位系もたまに使われてます。電子の電荷を+とするのは歴史的には何回も提案されたみたいですが、今となってはもう無理でしょうね。

sanori
質問者

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sanori
質問者

補足

ありがとうございます。 自然単位系というものが、実際に使われてるのですね。 驚きました。 電荷の正負は、やはりそういう歴史があったのですか。 (私自身のために、リンクを貼っておきます) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E5%8D%98%E4%BD%8D%E7%B3%BB

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  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

電気関係の単位を決めるときに, 「どの単位を基本とするか」という議論はあったらしいですね. もちろん基本となる単位は「正確に測る」ことができないとダメで, 「基本となる単位を設定する時代に」測ることのできた量を使って求められなければなりません. で, 最終的に残った候補が A と Ω なんだけど (C はこの時点で脱落してる), 結果的に「A の方が精度が高い」ということで A が「基本単位」として採用されました. A の定義がややっこしいのは, 「それまでに定義された単位」である m, s, kg を使って定義しなければならない (そうしないと測れないから) ということによります. ちなみに今なら Ω の方が精度が高いとかいう話はありますね. C を定義するとしたら, どのような形になるんでしょうかね. mol も意外と精度は高くないし....

sanori
質問者

お礼

あらためてご回答に御礼申し上げます。

sanori
質問者

補足

計測の精度の問題だったということですね。 電気抵抗は温度依存があるので、Ω が最終候補とは驚きました。 ありがとうございました。

  • shintaro-2
  • ベストアンサー率36% (2266/6244)
回答No.1

少なくとも電流の向きについては、電子の向きに合わせようとする動きが昔々あったということを、中学の授業で聞いたことがあります。

sanori
質問者

お礼

早速ありがとうございます。 その動きがあったということが分かっただけでも、一歩前進できました。

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