「地球へ…」疑問点を教えてください。

質問

現在放送されている「地球へ…」で疑問な点が出てきたので教えてほしいです。
１８話を見終わったところで、原作も見ていないので
その先のネタバレを含む回答は辞めていただきたいです。
あとあとわかることであれば、そのまま「あとあとわかる」とお答えいただきたいです。

１．１７話を見て疑問に思ったのですが何故トーニー達何人かの子供は急に成長したのですか？
　　そして、１８話で他のミュウとは桁違いのすごい能力を持っていますがどうしてですか？
　　ミュウとミュウの間に生まれた子供だからでしょうか？

２．ジョミーがブルーの耳当て（？）をしていますがジョミーは耳に障害があるのですか？
　　ただ形見として付けているだけなのでしょうか。

３．サムは何故子供に戻ったようになったのでしょう？

４．一般人は記憶を消されますが、どの程度消されているのですか？
　　サムやスウェナがジョミーのことを覚えていましたよね？
　　なので疑問に思いました。

５．マザーコンピューターとは何なのですか？
　　キースがよくマザーと言っていることがありますよね。
　　（マザーイライザとも言っていたかな？）

回答No.1

エルガイム マーク１（@l_gaim_mk1） · ベストアンサー

１．トゥニィ達９人は、ミュウを母体として生まれた新ミュウです。それ故にミュウにも無かった兄弟な力を生まれつき持ってます。
旧に成長したのは、トゥニィはジョミーを助ける為に必要だから成長してしまったのであり、他の８人もそれに合わせて体を成長させました。
しかし、実際はまだ子供であり、精神的には成長していないので、とても危うい存在であります。

２．ジョミーは他のミュウと違い、体に欠陥を一切持たない完全体です。あれはブルーの形見であるのと、ブルーの想いを忘れない為につけています。いつでもブルーが側にいてくれると思うからです。
どっちかというと、一種の呪いに囚われているようにも思えるが。

３．ミュウの精神攻撃を受けたこと、親友だったジョミーがミュウの長であり、昔の姿でいたことなどが精神のキャパシティを越えてしまい、完全な廃人になってしまわない為に、幼児退行をおこしてしまったのです。

４．大概の経験の総てを基本的には消されますが、根源的な記憶は消せないようです。また、消すことが出来る記憶には個人差があるようなので、サムやスウェナがジョミーを覚えているのは、その程度のことです。

５．各ステーションや各育英都市にある、その施設の総てを管理するコンピューターのことです。中央コンピュータとも言えます。マザー・イライザは教育ステーションＥ－１０７７の管理コンピュータです。
そこにいる人間は総てがそのコンピュータに従っているので、マザー的位置にいるのでマザーと呼びます。ＳＤ体制においては管理コンピュータに人間が完全支配されている状態ですので、人間にとっては母親的存在ともなります。
そして、それら総てのマザーコンピュータを更に集中管理している存在が、地球にある「グランド・マザー」です。今後登場します。

お礼

回答ありがとうございます。
さらに疑問が出てきたので、ネタバレしない程度で教えていただけると嬉しいです。

１について
そのトォニィ達はいきなり身体的に成長しましたが、他のミュウ達はそんなこと不可能ですよね？
それもその強大なサイオン能力のおかげということですか？
また、ジョミーやブルーのような強大な能力を持ったミュウが誕生したのは何故でしょう？
人工授精での母体がミュウだったということでしょうか？

３について
幼児退行を起こしてしまったのは、これもマザーコンピューターがそうさせたということですか？

回答No.5

net_uyoku

#2です。コメントありがとうございました。

ナスカとトォニィたちの関係ですが、原作では特に明確に「これこれこういう理論で」という感じでは語られていなかったと思います。
単に「ナスカ脱出以降に産まれた子供たちにはトォニィたちほどの力はない」と言われていた程度だったと思います。

実際に我々普通人にしても、今後宇宙時代に突入して宇宙で暮らすようになったら、身体的に様々な影響が出るだろうということが予想されています。
宇宙に出れば「1日」という概念すらなくなってしまうわけで、人間の体にあるいろいろな周期（例えば女性の月経とか）にも変化が起こると言われています。

そう考えれば、子供が産まれる土壌というか、そういうものが人間の誕生から成長には大きく作用するということは十分説得力があります。ナスカの子供たちのくだりは、おそらくその辺の考え方に基づいたものではないかと私は思っています。

『地球へ…』の原作者である竹宮惠子氏と同じく、少女漫画出身でSF的作風で素晴らしい作品をたくさん描いている萩尾望都氏の『スター・レッド』という作品でも、火星に移民した人々が代を重ねるうちに、火星の土壌で誕生して特異な力を持つようになった「火星人」が登場します。
人間の生活する土壌が人間の能力に影響するという考え方は結構一般的なものであるのかもしれないですね。

回答No.4

エルガイム マーク１（@l_gaim_mk1）

１です。
追加があったので、回答します。
トゥニィ達ナスカで生まれた９人は、他のミュウたちとは一線を置く存在であり、通常のミュウともジョミーともブルーともまったく別の存在、別の生命体になってしまっていました。
急に成長したのは、たしかに強力すぎる超能力ゆえです。
ブルーやジョミーのような強力なミュウが誕生したのは、はっきり言って「偶然」の一言です。
ミュウの発生は、人類発生に比べたらほんの僅か（１％もない）です。
その因子も僅かしかなく、かなりの劣勢因子なので、発現自体が偶然にまかせるしかないのです。

幼児退行は別にコンピュータがさせた訳ではなく、サム自身の無意識によるものです。ＴＶアニメではコンピュータに操られていたので、そう考えたのでしょうが、それだったら破壊してしまったほうが後腐れなくて都合がいいはずです。

マザーイライザは、同一コンピュータがステーション全員の癒しの役目をしていました。それぞれ各人の心の中にあるイメージを引き出されていたのです。

以上は原作準拠の内容ではありますが。
妻が竹宮恵子全集を持っていて、「地球へ・・・」連載中にサイン貰ったくらいのファンでして、昔の劇場アニメも初日に見に行ったほどの人物です。その妻の意見によります。

回答No.3

noname#108653

私もTVテラ大好きなので答えます！長いと読むのが疲れると思うのでなるべく簡潔に。

1、トォニィ（正しい表記）達、ナスカチルドレンはメギド（惑星破壊兵器）を食い止めるために急いで成長して戦力となって戦いました。なぜ成長しなければならなかったかというと、ソルジャー級の強さを持った人が他のミュウの中にいなかったから。要するにミュウの皆が死んでしまう危機をソルジャーと共に救ったということです。

＞ミュウとミュウの間に生まれた子供だからでしょうか？
ですね(~o~)

2、TVテラではあの補聴器はブルーの記憶やミュウの歴史などのデータも入っている「ヘッドホン」です。補聴器だけの意味合いでは無く。原作でのことはお知りになりたくないということなので書きません。

3、それは勿体無いので11話を見た方がいいですよ、今後のストーリーに絡む重要なことです。ここに書いてもいいですがあまり重要なことはこのような場で知らされるより作品の中で知りたいですよね。それと11話が見られなかったとしても、今後の放送を見ていればある登場人物がその話題を・・ここからはお楽しみです。

4、＞サムやスウェナがジョミーのことを覚えていましたよね？
育った街や養育してくれた両親の記憶などを消されますが、部分的に覚えている記憶があります。

5、今までにTVテラで登場したのはマザー・イライザ（教育ステーションE-1077・キースが見るのは美人顔でフィシス似）とテラズナンバー5（アタラクシア・逆三角形）です。グランドマザーはキースが口にしたもののまだTVテラでは詳細は明らかになってません。全部コンピュータで、姿は実際目に見えているようでも実体ではありません。

ああ、書いてて楽しかった！「専門家」にチェックを入れてみました（笑）

お礼

回答ありがとうございます。
本当におもしろいですよね！
何か、今までこんな作品に出会ったことが無かったので、とても楽しんでみています。
今では土曜の６時が待ちどうしくって（＾＾

回答をいただいてだいたいは理解できたのですが何点か疑問があるのでお答えいただけると嬉しいです。

１について
何故成長したのか理由はわかったのですが、何故「急に・身体的に」成長できたのかがわかりません。
それも他のミュウとは桁違いの能力を持っていたからでしょうか？

５について
マザー・イライザとは「自分が癒される人物（でしたっけ？）」に似るとアニメでも言っていたのですが
それ故に各々見た目は違うけど、同じコンピュータということですか？

回答No.2

net_uyoku

#1の方のご回答にちょい補足です。

1.　原作ではトォニィたちはナスカという大地で母胎から産まれたから、他のミュウを超える能力を持っているということになっていますね。
トォニィが母胎から誕生したミュウ第1号なわけですが、その後も普通の出産による子供の誕生は続いていたはずです。
ナスカが壊滅させられた後に宇宙船内で産まれた子供たちにはトォニィたちほどの力はないということは語られていますので、普通の出産による誕生＋ナスカという「大地」の存在が、特別なミュウの誕生には関わっているということのようです。

お礼

回答ありがとうございます。
ナスカの大地の存在がその誕生にあたえた影響って何なのですか？
ものすごく抽象的で具体的な理由ってありますか？