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電気泳動について
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特に違いはありませんが、しいて言えば、以下のような点です。 1. タンパクの電気泳動はアクリルアミドゲルを用いることが多いが、DNAの電気泳動はアガロースを使うことが多い。例外もあるので、多いと表現しました。タンパクではデンプンゲル(だったかな?)を使うこともありますし、DNAではアクリルアミド使うこともあります。 2. タンパクの電気泳動は、分子量によってふるい分けすることが多いです。通常のSDS-PAGEですね。あとは、等電点電気泳動ですか、ご質問にある通りの。どちらかというと、こちらで分離するのはマイナーと思います。それに対し、DNAの電気泳動はまずほとんどが分子量にしたがってふるいわけされます。ごくまれに、立体構造の違いによって分離することもあります(SSCPのことです)。
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- rei00
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図書館ででも電気泳動に関する成書を御覧になった方が解りやすいと思います。次のもの等いかがでしょうか。 「最新電気泳動実験法」日本電気泳動学会∥編 出版者:医歯薬出版 出版年月:1999.2 資料形態:470p,26cm,8500円
お礼
ありがとうございます。調べてみます。
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お礼
ありがとうございます。大体おもっていたことに近かったので、安心しました。