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なぜ極悪被告人を弁護するのでしょうか?

250SSの回答

  • 250SS
  • ベストアンサー率22% (13/58)
回答No.4

刑事事件のことですね。 まず、裁判で有罪が確定するまでは被告人は無罪です。 被告人の罪を調べる検事(警察)がいるのに、被告人側には被告人が無罪であるかを立証してくれる人がいなければ公平ではありません。警察側の誘導尋問や脅迫まがいによる自供が信憑性にかけると判断された判例は少なくありません。 現行犯のように、複数の証人がいて、被告人が罪を認めていても、その背景に何があるのかを明らかにするのも裁判の仕事です。人を殺したとしても、単にむしゃくしゃして通行人を殺害した場合と、泥棒ともみ合っていて誤って殺害した場合では全く違う事件となります。 弁護人がいても冤罪となる場合もありますが、被告人が法廷で自らを弁護することはできませんから少なくとも弁護人は必要です。 私も「あいつには弁護人は必要ない。明らかに死刑だ。」と思う人もいますね。

noname#67309
質問者

お礼

たぶん、それが弁護士の仕事なのでしょうね。 ありがとうございました。

noname#67309
質問者

補足

まず、ご回答いただきありがとうございます。 たしかに公平であるためにも弁護する人はいるのかもしれません。 ただ、「どうして、そこまであんな被告人を弁護するんだ」と不思議に思うことがあるのです。弁護は必要だと思うのですが、なぜそこまでこじつけのような弁護までするんだと思うのです。 どこまで弁護するのかは、単なる弁護士側の問題なのでしょうか?それとも、こじつけでも何でも出来る限り人権を守るため、裁判の公平さを守るために、最善の努力をするのが、弁護士の本来の仕事なのでしょうか? そこを教えてくだされば、さらにうれしいです。

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