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臭素は常温・常圧で液体?

本や周期表で臭素は常温・常圧で液体となっています。 しかし、臭素の容器は注射のアンプルのような密閉されたガラス容器で、それをあけると、比較的短時間に気体となってしまいます。 それでも、臭素は常温・常圧で液体なのでしょうか。 どなたか教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いいたします。

  • 化学
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質問者が選んだベストアンサー

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  • kogonta31
  • ベストアンサー率67% (41/61)
回答No.3

常温,常圧で液体であるということは、何も揮発性が無いことを示すものではありません。 臭素の場合、沸点が58.8℃であるため、水などと比べて比較的揮発しやすいため、短時間で揮発してしまいます。 同じような例として、エチルアルコールやガソリンなども低沸点の液体であり、常温で短時間で揮発してゆきますが、これらを気体に分類する人はいません。 水の場合でも、長時間放置すれば、全て蒸気として揮発してゆきます。 液体の成分によって沸点および揮発性は異なりますが、常温,常圧で液体と言うのは、沸点が常圧(1気圧)下で、常温(20~25℃)より高いものであれば、液体と分類されます。

sakura54
質問者

お礼

kogonta31様 >液体の成分によって沸点および揮発性は異なりますが、常温,常圧で液体と言うのは、沸点が常圧(1気圧)下で、常温(20~25℃)より高いものであれば、液体と分類されます。 大変明快なご説明感謝いたします。 深く納得できました。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.2

常温常圧といってもはなはだ曖昧です。 沸点は58.8℃となっています。 密閉容器に保管しないと短時間で蒸発すると思います。 臭素に限らず密閉容器に保管するのは当たり前のことです。

sakura54
質問者

お礼

debukuro様 ご回答ありがとうございました。 臭素の沸点の58.8度は常温ではないと思われますので、そこから臭素は常温・常圧では液体となるのですね。(たとえ常温・常圧で、短時間で蒸発するとしても)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

「蒸気圧が高いけど常温では 1気圧までいっていない」ということではないかな?

sakura54
質問者

お礼

Tacosan様 臭素は揮発性は高いが、常温では沸騰しないということですね。 ありがとうございました。

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