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活量係数について

活量係数がイオン強度とイオンの価数の関数として表されている関係式(-log γ = K Z^2 √I / (1+√I)_K:定数 Z:イオン価数 γ:活量係数 I:イオン強度)がありますが、2種類以上の物質の混合溶液中の、ある物質の活量係数を求める場合、この関係式にあるイオンの価数はどのように決めたらよいのでしょうか?それともこの式は単体溶液にしか摘要できないのでしょうか? また、この式では、イオン強度の増加に伴い、活量係数は減少するが、NaCl溶液では、1M付近を境に、活量係数が減少から増加に転じるのはなぜでしょうか?

noname#42844
noname#42844
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回答No.1

デバイ・ヒュッケルの強電解質理論ですね。ここ↓の講義ノートが参考になると思います。 ****://www.ocw.titech.ac.jp/index.php?module=General&action=DownLoad&file=2005-5426-20051007-3.pdf

noname#42844
質問者

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