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濾過材について
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通常の生物濾過では最終的に硝酸塩になりこれは水草の肥料として吸収されます。活性炭を入れたら全部吸収されることはありません。 活性炭はアンモニアを主に吸着し、限度が来ると逆に放出、目が詰まった後はろ材としての機能は残ります。ただあえてろ材として使うほどコストパフォーマンスにすぐれているとは思いません。 アンモニアの時点で吸着して定期的に交換すれば、そこからできる亜硝酸や硝酸塩も減りますが、水草とはいえ生体は入れるでしょうから、エサを入れすぎたとかアンモニアが大量発生する原因をうっかり作ってしまったとき、吸着が追いつかないとアンモニアが残ってしまいます。 なので私の場合は多少アンモニアが増えても生物濾過が濾過できるようにと考えています。 水草からもゴミは出ますから、物理濾過としてマットは必要ですが、その後は生物濾過に適した、面積が多いろ材を入れておくと場所を取りません。 生物濾過にすごいスペースがあるなら、ただの石なんかでも充分でしょうが、能力的には多孔質濾材の方がよいと思います。 値段は専用の物で、ガラス系<一般的なリング<ブランド(シポラックスなど) でしょうか。 他にもスポンジ状の物や、プラスチックの物もあるようです。 ガラス系は3年目で崩れはじめているため、値段は安いけど、これならもっと安いスポンジなどを使った方が良いのでは、という感じです。 焼き物系でしっかりしている物はいいのですが、表面にバクテリアが付くだけで、内部まで細かく穴が空いている物は高価になり、ブランドといい勝負になってきてしまいます。 実際何百倍の濾過能力といっている物を信じるかは別にして、長年使われてきた安心としてブランドを選ぶのも手でしょう。 実績から悪い点もあらかじめ分かりますし、頑丈なので普通は洗って使ってを繰り返しても10年近く持つそうですから。割れても効果は変わりませんし。 しかし初期投資が大きいのは辛いところです。 高い生物濾過が不要なら、ただ大磯をいれておくとか、害のないスポンジ(台所用などはたいてい抗菌加工がしてあるので…)を切って入れる。 洗車用のスポンジなら\100でいくつも買えますから(変な物が添加されていないかは要注意ですが)初期投資を抑えるならこれも方法でしょう。 うちではシポラックスと安い多孔質ろ材を組み合わせてお金が貯まったら入れ替えていっています(^^; まぁ、シポラックスは前処理が面倒(最初だけpHが上がる、水につけたり、茹でると問題ないです。私はぐつぐつ茹でました(^^; )ですが実績はありますから。 お金との相談になるのではないでしょうか。
活性炭も時間がたてば、バクテリアが着いて生物ロザイとして使用できます。ほとんど全てのロザイは、バクテリアの床として問題なく使用できます、後は掃除のしやすさなどで選べば十分です。 宣伝文句にあるように他社の数倍の性能の物はまずありません。基本的にロザイの量が一緒ならろ過能力も一緒と考えて間違いありません。ろ過能力を上げる王道は、ろ過槽を大きくすることです。 ロザイに着くバクテリアの量は、ロザイの粒の大きさに反比例しますので、細かいロザイの方が優れていますが、その分目詰まりが早くなりますので、自分の環境に合ったものを選べばOKです。 後は、水草と言う事ですと、120ですと40~80w程度の蛍光灯が必要になります。環境によってはそれ以上必要になります。またCO2の添加も必要です。 CO2は最初からボンベ式では高価だとお思いでしたら、ペットボトル使用の醗酵式でするのも良いです。これからの季節は、温度があるので、醗酵式でも十分な量のCO2を供給できます。 作成方法は、リンク先を見てください。(お店のHPですが、リンク自由&まねて作製してもOKと書いてあります)ここを見て真似して作って見てはいかがでしょうか? http://www.netpc.jp/sakurapet/shouhin/hakkou/hakkou.htm
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