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量子テレポーテーションの有用性

991108の回答

  • 991108
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回答No.1

うーんと、おそらく今想定されてるような テレポーテーションは、何年経っても実現出来 ないと思います。 せいぜい実現出来て、10個以下の原子や光子の 量子状態を転送出来るくらいでしょう。 しかもそれでさえも、理論的には完全であっても、 結構近いけど不完全な状態の転送にとどまるのでは ないでしょうか。 だから巨視的な物体となったら、どうなることやら。。 あとは、量子暗号通信の中継(距離を伸ばす)に使う という話もあります。 どのようにしているのはは、興味がありましたら ご自分で調べてみてください。 おそらく有用となる可能性の高いのは、量子コンピューター の基本素子の演算機能などで用いる時でしょう。 その場合エラー訂正などもありえますし、少数個の 量子間でテレポーテーションを繰り返せばよいのですから。 ちなみに今言っている、量子コンピュータモデルは、 前から世間で良く知られているユニタリー演算子を どんどんかけて行く量子計算モデルではなく。 いわゆる、クラスターステート量子計算モデルのことです。 しかしこの計算機もどこまで実現に近づけられるか分かり ません。何故なら、基本となるクラスター状態は結構 大きな量子ビットで構成される必要があるからです。 現在は、せいぜい6ビットくらいでしょうか。 どちらにせよ、生きているうちに華々しくこれらが 役に立つかは分かりませんね。 しかし、現代のエレクトロニクスは全て全世紀に実験室 レベルで泥臭い原理実験しかされていませんでしたが、 今現在は生活に浸透して使われています。 特に半導体は、50年くらいですよね。あっという間に 真空管から半導体に移行した。 だから、量子テレポーテーションもどうなるのか、 なかなか断定するのは難しいですが。。。

taropon4
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ただ、私には難しくてよく理解できませんでした・・・。 量子テレポーテーションとは「情報」の瞬間的な伝達であると理解していたのですが、通信技術としての有用性よりも、量子コンピュータ内部の技術としての有用性が高いということでよいのでしょうか。

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