解決済みの質問
こんばんは。
>全圧を一定に保ちアルゴンを加える~ということは、体積が増えるか反応系の分子数を減らすという事ですよね。
そうすると、全部の気体の圧力に占める反応系の分子による分圧は低くなります。
平衡移動の法則では、系に与えられた変化を打ち消す方向に移動するわけですから、分圧を高める方向に移動しますね。
それは分子数が増える方向でなければなりません。
#分圧って判りますよね?
#一応、気体の全圧力を分子数で比例配分したものです。
投稿日時 - 2002-06-22 22:17:57
お礼
昨日平衡のテストがありまして、おかげで助かりました。
投稿日時 - 2002-06-25 17:06:09
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ベストアンサー以外の回答(4件中 1~4件目)
すべての成分を理想気体とみなせる範囲内の話として述べます。「全圧を一定に保ち」という状況は、系内部の状態変化にしたがって体積が自在に変化する系であると考えてください(非常に滑らかに動く注射器(針穴塞ぐ)の内部空間を思い浮かべると良いでしょう)。この問題のテーマは『平衡』ですから気体の状態方程式ではなく平衡定数に着目して解きます。
N2+3H2⇔2NH3(⇔は可逆反応)
↑ ↑ ↑
窒素 水素 アンモニア
で表される平衡において、窒素分圧をPn、水素分圧をPh、アンモニア分圧をPaで記述するとき、
(Pa^2)/(Pn・Ph^3) = Kp (式1;^2,^3はそれぞれ2乗3乗を表す)
で示される平衡定数は、温度が変化しなければ一定です。この値(Kp)を『圧平衡定数』と呼びます。もしもどれかあるいはすべての成分の分圧に変化を加えても、その温度の圧平衡定数に戻るように各成分の分圧が変化する、すなわち平衡が移動します。ここらあたりまではご理解されているようですね。わからなければ補足を下さい。
この系に圧力一定でアルゴンを導入して全体積がm倍(m>1)になったとしましょう→すなわち窒素、水素およびアンモニアの分圧がそれぞれ1/m倍になりました。平衡移動前の分圧を式1に代入すると
{(Pa/m)^2}/{(Pn/m)・(Ph/m)^3}
これを整理すると
{(Pa^2)/(Pn・Ph^3)}・m^2 (式2)
になります。温度は変えていませんので式2の値がKpに戻る方向に平衡が移動します。平衡に至ったときの各成分の分圧をPa*、Pn*およびPh*で表すと、
(Pa*^2)/(Pn*・Ph*^3)・m^2 = Kp (式3)
式1と式3を比べて見ましょう。
{(Pa*^2)/(Pn*・Ph*^3)} / {(Pa^2)/(Pn・Ph^3)} = 1/m^2
m>1ですので
{(Pa*^2)/(Pn*・Ph*^3)} / {(Pa^2)/(Pn・Ph^3)} < 1
したがって
Pa*<Pa、(Pn*・Ph*^3)>(Pn・Ph^3)
要するにアンモニアの分圧は減少し、窒素と水素の分圧は増加する、すなわち平衡は左に移動する必要があります。
投稿日時 - 2002-06-25 04:59:18