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転換

英語では名詞を動詞として使うことがよくあります。しかし、日本語では名詞と動詞が同じ形であることはありません。名詞と動詞だけでなく、形容詞と名詞、形容詞と動詞などの転換でもかまいませんが、他の言語ではどうなのでしょうか?特にヨーロッパ語ではどうなのか、を教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.2

英語が品詞の転換が容易なのは、それぞれの品詞に決まった形がないからです。 印欧系言語は一般に語尾屈折言語なので、品詞には固有の語尾変化があり自由に品詞を転換することはできません。同じ形になっていることはありますが、転換とは違うと思います。 フランス語 rouge(形容詞「赤い」)rouge(名詞「赤」)rougir(動詞不定詞「赤くする」) ドイツ語 schwarz(形容詞「黒い」)Schwarz(名詞「黒」)schwaerzen(動詞不定詞「黒くする」語幹も母音が変化) 形容詞も名詞の前に来るときは schwarze, -er, -es etc のように語尾変化が必要。ただし Orange(名)のような外来語を形容詞として使った場合語尾変化しないものも少数あり。 名詞を動詞化する場合(特に外来系の名詞) 言語ごとに語尾が必要 例「電話をかける」 ドイツ語:telefonieren オランダ語:telefoneren クロアチア語:telefonirati 全て不定詞。いずれも r までを語幹としその後に人称語尾をつける。英語のように telephone をそのまま動詞語幹とすることはできない。 ただし外来語でない場合 クロアチア語 igra(名詞「プレー」)igrati(動詞不定詞「プレーする」) 動詞語幹は igra- で一人称単数現在 igram であるが、三人称単数現在 igra。これは名詞と偶然の一致。

exordia
質問者

お礼

英語は転換という点ではヨーロッパ語の中ではかなり特殊なようですね。英語のように比較的比較的自由にある品詞を別の品詞に使える言語があれば教えてください。また、ヨーロッパ語以外、たとえば中国語はどうなのか、わかるかたがいらっしゃればお願いいたします。

その他の回答 (1)

noname#118466
noname#118466
回答No.1

スペイン語では名詞を動詞として使用することは出来ません。しかし、日本語と同じように名詞に「~する、~をする」という接尾辞をつけて動詞化することは外来語などに見られます。 「駐車」する→park(英)→parkear「駐車」する→正字法でparquearと表記される→本来のスペイン語ではestacionarという。

exordia
質問者

お礼

ということは、おそらくロマンス語はほとんどそうだということですよね。ありがとうございました

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