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教育改革??

教員免許を更新制にして数年に一度30時間の講習が必要になるそうですね。新聞で読みした。読んだときは唖然としました。 国民は不適格教員を排除する仕組みを当然期待していたのにこれではほぼ全員が講習さえ受ければ引き続き教員として仕事ができることになりますね。これで改革といえるんですか。具体的にこれで教師の違法行為、体罰などが収まるとは思えませんが あとなぜこのような案にまとまったのか背景にはやはり圧力があったのでは?

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  • Karinpapa
  • ベストアンサー率41% (136/324)
回答No.1

教員をやっています。 まだ開始されていないので、詳しいことはわかりませんが・・・ 免許更新時に、日本中の教員を一律に同じ規準で評価することが難しいからではないでしょうか。教員の評価は断面だけ見ても、それだけでは判断できません。もし管理職が評価するとしても、当然個人差も出てきます。該当する教員と気が合うから、甘く評価するなんてこともありえます。とは言え、免許更新制は社会の流れとして必要だというようになってきてますので、恐らくは苦肉の策ではないでしょうかね。  実際、何か問題が起こったような時(裁判や警察沙汰など)でなければ、なかなか不適格教員として解雇、配置換えはできないでしょう。逆に、納得できない理由でクビになったなどと、日本全国で裁判が頻発するようになる気がします。  逆に教員の間からも不満の声をよく聞きますよ。受けさえすればクリアできる講習ごときに、30時間も職場から離れなきゃいけないのか?授業はどうする?学級は?というような声ですね。  不適格教員と判断する材料として、生徒や保護者の声を重視する方法もありますが、日本ではまだそこまで意識や環境が成熟していない気もしますし。  圧力があったのかどうかはわかりませんが、免許更新制に多大な期待はできないと思います。多分、他にも色々な制度が整備されると思いますので、その中に効果的な方法が加えられることを期待したいものですね。

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その他の回答 (4)

  • yosimako
  • ベストアンサー率19% (81/416)
回答No.5

求められる教師とは・・・? (1)国や文部省、教育委員会等が求める教師像 (2)校長が求める教師像 (3)同僚職員が求める教師像 (4)保護者が求める教師像 (5)子どもが求める教師像 (6)地域が求める教師像 これって、それぞれ違ってくるんですよね。そうなれば、評価者が違えば、立場の違いで変わってくると言うことです。ですからこれは、難しい問題ですよ。ある学校で認められなかった人が、他校で認められたり、周りが評価しなかった人が、後々再評価されたりする、ってことも起こりえますね。

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  • term-ott
  • ベストアンサー率20% (65/323)
回答No.4

こんにちは。 官僚が案をまとめて、安易に乗る思考力ゼロの議員がいるからこういうことになると思います。官僚特有の、庶民を馬鹿にした考え方がにじみ出ているようで腹立たしい。世論がそういう風向きになっているから、適当なところでお茶を濁しとこうという寸法なのでしょう。何かやれば、解決になると思っている。子供だましもはなはだしい。子供でさえこんなばかげた考えは恥ずかしくて言えないでしょう。 私の教育改革に関する考えは、校長教頭に強大な権力を持たせることです。それが、一番近道です。従わない教員は問答無用でクビにする。そのくらいの権力を与えなくてはいけない。教員の顔色を伺い、教育委員会の顔色を伺いしていたのでは何事も前に進みません。一番近くで教員を見ているのだから、もっとも正確な判断を下せると信じます。

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  • patapata1
  • ベストアンサー率29% (52/176)
回答No.3

 不適格な人は30時間の講習ではどうにもなりません。もっと本質的なものを抱えているからです。と言って問題のない教師を30時間も拘束してどうするんでしょう。ほとんどの教師は熱心で向上心を持っているように思われますが、一部の人の不祥事が全体のイメージを悪くしているのは政界や官僚、警察、病院など同じことです。マスコミの影響が強く出すぎている部分です。  好き勝手に行動する子どもがこれほど増えている中、それを指導する教師の力量を上げさせるより、真っ当な子育てをしてこなかった保護者がより大きな責任を負うべきです。だって、末期のがん患者はどんな名医だって治せないのです。  結論。幼児教育の改革(家庭も学校も)こそ大事。

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  • tosembow
  • ベストアンサー率27% (200/718)
回答No.2

 簡単に言えば何をもって「不適格」とするかが非常に難しいからです。わいせつ事件や暴力事件で有罪になったとか、明らかなものはともかく、教師も人間ですので、この点は非常に熱心でいい先生だが、こういう点に少し問題もある、という先生がほとんどでしょう。体罰などで問題を起こした先生が処分を受けそうになると、一部の生徒や保護者が処分を軽くするようにと署名運動をしたり、ということもよく聞きます。本当に不適格教員を排除しようと思ったら、その不適格さを複数の第三者が的確に判断する仕組みを作らなければなりませんが、それはとても難しいことです。  テレビドラマでは、熱血先生が校長に逆らって理想の教育を追求しますが、こんな熱血先生が現実にいたら、確実に上司から「不適格」の烙印を押されてクビになってしまいます。

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  • 免許更新制度に対する論文を書きました!

    タイトル通りです。法論理として通っていない部分やおかしいなと思う部分たくさんあると思うので皆様の御意見・御批判等お聞かせください。できればこうした方がいいということまで書いていただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。(__) 問;教員の資質・能力の維持向上のためにある法制度や仕組みについて整理した上で免許更新制度の導入に関して各自の意見を述べなさい。 まず、教員の資質・能力向上ための制度・仕組みは次の三段階において挙げられる。 第1段階は養成段階である。教育職員免許法第1、3条による免許状相当主義を始めとし、専門性を高めるための教職科目、実践的な教育実習、また介護体験やボランティアを通しての人間性の修養などが挙げられる。 第二段階は採用段階である。教育公務員特例法第11条に基づく採用試験による選考が課せられるが、これは単なる筆記試験のみでなく面接試験も含み、教員としての適切な人格、人間性を問うようになっている。また、模擬授業による指導能力の評価も最近では増えてきている。 第三段階は現職研修段階である。初任者研修(教特法第23条)、10年経験者研修(同24条)をはじめ、専門研修、管理職研修等がある。 次に新たに導入された免許更新制について述べる。  私はこの制度の意図には賛成だが、実際のやり方には反対である。 まず賛成点について述べる。それは、この制度が現状の教師の指導力の検査になるという点である。教師は言うまでもなく教えることに関しての専門家であるべきである。にもかかわらず、最近では指導力の欠けている教師が増えてきている。この制度はそういった教師を改善に導く刺激になりうる。 次に反対点について述べる。それは免許状更新講習の期間と効用についてである。新たな教特法によれば「30時間の更新講習が課される」とある。問題は、この30時間という時間の確保が、とりわけ現職の教員にとっては30時間もの間現場である学校を離れるのだから、大きな負担になるであろうということである。また、仮にそれだけの時間が確保できたとしても、果たして講習が実質的な「教員に必要な知識・技能の刷新」に繋がるのかということである。後者は講習の内容に依るだろうが、現段階では、未だ講習の内容、形式は概ねの形でしか発表されておらず、具体的な形で明示されていないので何ともいえず、免許状保有者の不安を仰ぐことにもなっている。更に、全国に何十万といる免許状保有者すべてをチェックし、しかも一人一人の知識・技能、適正を見極めるということがはたして本当に可能なのかどうかということも正直疑問である。そういったことを考えれば、講習は行うには行うが、各人の細かいところまで目が届かず、結局形だけの中身の伴わないものになってしまい、目標達成には至らない可能性が否めないのも確かである。  ではどうすればよいのか。次にその改善策について述べたい。 それは講習の対象者をかなり限定することである。そもそも、この講習の目的は「教師としての知識や技術を刷新すること」にある、ならば教師でないのに教員免許状持っている人(いわゆるペーパー教員)は対象外なはずであろう。これにより現状の教育現場のみに焦点を絞ることができる。また、知識や技能を改めて刷新するまでもない教師だっているはずである。そういった人々もやはり対象外である。しかし、ここで注意したいのはそのような人々を何をもって選定するのかということである。ここに慎重な議論をもって明確な基準を定めておく必要がある。そして、残りの人に講習義務を課せば良い。これにより然るべき対象に的を絞って、しかも、今度は先ほどよりも格段に一人一人に目を向けて講習を行うことができるし、講習自体もそれに応じたより個別的な内容に書き換えることができるので改善効果は高まるだろう。また、図らずとも、そういった講習のお目にかかりたくないという競争心が働き、それ自体が教員の質向上に繋がるのではなかろうか。ただ、そうなって来るとどうしても講習に刑罰的な悪質な意味合いが帯びてくるのを避けられないが、そもそも、講習に出るような人は「教師としての知識や技術を刷新すること」ができていないのであり、教特法第21条の「教員はその職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない。」という条文に則っていないのだから十分に恥ずべきだし、そういった人たちが参加する講習がマイナスイメージを伴っても仕方がないと思う。そうなって来ると、先ほどの基準をより明確に、主観に染まらないものにし、本当に然るべき人のみに講習を課すとしなければならない。間違っても、有能な人が講習に参加するということがないように。

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