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金属-piアリルの化学に関して

anthraceneの回答

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回答No.1

カルボカチオンの安定性から説明できませんか? 末端カチオンは不安定、中央のカチオンは安定ですよね。 つまり、カチオンが生成しやすい中央部位での反応が有利だということでしょう。 でも、私はパラジウムの場合(辻-Trost反応)だと末端に行ったと記憶していますが。ルテニウムは良く知りません。 反応の形式によって変化はするでしょうが・・・ 協奏的に行くのか、カルボカチオン的な中間体錯体が生成してからNucがアタックするのか。

tohamsi
質問者

お礼

カルボカチオンの安定性で説明できそうですね。なるほど。 Pdだと末端だということですが、anthraceneさんが仰られます様に、反応の形式によるのでしょうか。だとすると一般的に説明するのはむずかしいのですかね。 とにかくありがとうございました。また返信が遅れてすみませんでした。

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