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私の夫は山男です。
noname#160718の回答
"山男"です。登山歴は25年ほどになります。 高校・大学と山岳部で本格的にやってました。No.1さんの旦那さんと同じ仕事の人に助けてもらったこともありますし、一緒に救助活動をしたこともあります。 雪山といっても難易度、危険度はほんとにピンからキリまでです。 夏山でもピンからキリまでありますので、夏なら安心というわけでもありません。 私も学生時代は命のスペアが3つくらい必要な登り方をしていましたが、とりあえず結婚してからはあまり無茶はしないようにしています。 それでも雪山にも北アルプスのバリエーションルートにも単独で行ってますが。 一応自分の実力(体力・技術・知識)の6割程度で行ける山やコースを選んではいるのですが、そういう「自分の実力と山の難易度の評価」や現場で難しい状況になりそうな時の引き際の判断などは、学生時代の経験あってのことだと自分では感じています。 経験を積むことで「驕り」が生じるかどうかは、その人のパーソナリティにもよりますし、またその経験の質にもよります。連れていってもらうだけの登山を20年続けてもたいした経験値にはなりませんし、そういう人ほど「驕り」が生じる危険性も高いです。 普通にやっていれば恐ろしい目に何回かは遭うので、経験を積むにつれて謙虚になっていくものです。 旦那さんが今までにどのくらいの経験があって登山についてどういう嗜好なのか、結婚してどのくらい経つのかなどが判らないので、一般的なことしか書けませんが、普通の男は私も含めて結婚したら少しはセーブするものです。 どこをどうセーブするのかは本人の意志なのですが、どうセーブしているのかは登山経験者にしか判りません。 >私は夫には、趣味のために気楽な気持ちで山に登ってほしくはないのです。 趣味だからセーブできるんですよ。仕事になったらマジでいつ死ぬか判りません。 また、崇高な目的意識を持って一生懸命になってしまうと、どんどん自分の限界に挑戦したくなってしまうので、いずれどこかでほんとに限界を超えて死んでしまいます。マジに登り出すとすぐにヒマラヤの8000m峰に無酸素で、とかなっちゃいますよ。 趣味で気楽に登っているのが一番です。 旦那さんから一緒に登ろうという提案を受けているようなので、騙されたと思って一度だけ付き合ってみてはいかがでしょうか。 我が家はカミさんもたまに連れて登っていますし、年に2回ほどは家族(小学生の息子2人)も連れて登ります。 登山は夫婦共通の趣味として非常に良いと思いますよ。 一度登ってみて気に入るかどうかは判りませんし、それこそ旦那さんの経験とセンスがまさに試されるとき、なのですが、登ってみないと判らないことってたくさんありますから。
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