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ESI-TOF/MSで使用できる溶媒について
takes87の回答
ESIは溶媒をイオン化させる必要があるため、イオン化しにくい溶媒である極性の低い溶媒(クロロホルム、ヘキサン、ジクロロメタン、トルエン、ベンゼン)やイオン化すると分解する可能性のある溶媒(酢酸エチル、アセトン)は使っても目的物がイオン化されません。さらにこれらの溶媒を使用することを想定していないのでイオン源が汚れやすくなったり、最悪壊れる場合もあります。きほんてきにメタノール、イソプロパノールなどの分子量の小さいアルコール、アセトニトリル、ギ酸、水などで測定することをおすすめします。
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回答ありがとうございました。基本的に極性溶媒でないといけないのですね。人から、アセトニトリルは使えないということを聞いたのですが、回答者様の内容からですとアセトニトリルでも測定可能だということがわかり、今後の参考になりました。