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平衡移動の原理

こんにちは。 高1のflankです。 強酸と弱塩基の正塩について質問です。 塩化アンモニウムは水に溶けると、NH4+とCl-になる。 よってNH4+の一部はOH-と出会って、弱塩基であるNH3分子を 生じることになる。 そのため、OH-が消費されて[OH-]が減少するから、平衡移動の 原理により、水の電離平衡は右向きに進んで[H+]が増大し、 [H+][OH-]=Kwの関係が保たれる。 と参考書に書いてあったのですが、 [OH-]が減少すると、なぜ[H+]が増えるのかがわかりません。 なぜなのでしょうか。

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回答No.1

もっと単純に考えましょう。 NH4^+が水と反応したらどうなりますか? NH4^+ + H2O -> NH3 + H3O^+ となってオキソニウムイオンを生成しますから酸性となります。 これはアンモニアの中和の逆反応ですよね。 もちろん平衡移動でも同じ結論が出ます。 H2O <> H^+ + OH^- -(1) という平衡が常に成り立っているのですけど、 NH4^+ + OH^- -> NH3 + H2O の反応が起こると、(1)式で右辺のOH^-が減ったことになるので、その分を補填しようと水が電離してきます。すると、OH^-は減っていた分が足されるのだけど、H^+はもともと減っていなかったのに、水が電離した分足されるので、H+の量がOH^-より増えます。 本当は、イオン積が一定にならないとまずいので、単純な足し算ではないけど。 回答ではないんですけど、さっきからやたらと質問されてますが、授業ではまだぜんぜんやってないということですか?

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