酸・塩基についての解釈とアレーニウスの定義についての疑問

このQ&Aのポイント
  • 酸と塩基についての解釈をまとめると、酸は水素イオンを与える物質であり、塩基は水素イオンを受け取る物質です。
  • 酸・塩基の一対一対応は水溶液で考えられるものに限られ、それ以外の物質は酸・塩基として考えられません。
  • アレーニウスの定義に関して疑問があり、水酸化物イオンを放出する物質が塩基であるという点に疑問を持っています。具体的には、NH3が塩基とされていますが、OH-を放出していないことが疑問視されています。
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化学の質問

自分なりに酸・塩基について解釈してみました。 間違いがあったらご指摘お願いします。 まず、水素イオンH+を与える物質が酸である。    水素イオンH+を受け取る物質が塩基である。 酸・塩基を一対一対応で考えられるものは、その物質の水溶液として考えられるものだけである。それ以外(水、イオンなど)は何が酸・塩基なのかを一対一対応で考えることはできない。 疑問 1アレーニウスの定義は正しいと言われているが、正しいように思えない。 なぜなら水溶液中で水酸化物イオンを放出する物質が塩基である。というのがおかしいからである。 つまりそう考えるならばNH3+H2O⇔NH4++OH-のNH3はおかしいと思います。 NH3は塩基と考えられています。しかし、NH3は別にOH-を放出していない。  ここで質問です。 ここでの放出するとは物質が電離することによって発生するOH-という意味ですよね。 HCL→H++CLーことになるとは電離と呼ばれますが、 電離とは、H+とCL-に分かれることではなく、 物質が水に入って必ず水と化合して、その化合物質が分かれることを電離というのが適切ではないでしょうか?? そう解釈すれば、NH3は水と化合しOH-を放出しているといえます。 誤解が多々あると思いますが、その誤解を直すために質問しています。 詳しくご指摘していただけると幸いです。

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  • gohtraw
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回答No.1

 物質そのものにHやOHが含まれていなくても水に溶けることによってH+やOH-を生じるのであればそれは酸、塩基と定義されます。二酸化炭素やCaO、アンモニアなどはその例といえます。  アンモニアについては水との反応でNH4OHが生じ、これが解離してOH-が生じると考えられていましたが、NH4OHという分子種は確認されていないようです。

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