• 締切済み

株式市場で勝ち続ける人は全体の10%?

「株式市場で勝ち続ける人は全体の10%程度」とよく言われますが このことを統計的に調査した資料(本、新聞、ウェブサイトetc)が ありましたら教えてください。よろしくお願いします。 ※ちなみに、野村のバーチャル株式投資倶楽部 (http://www2.nomura.co.jp/vstock/VirtualServlet)では、 ゲームスタート時の自己資金は100万円なのですが、 100万円は全体の順位だと75470人中9364番目(11/28現在)となり、 運用損益が±0でも上位12%程度に入るということになります。 まあこれは仮想取引なので微妙ですが。

みんなの回答

  • tiuhti
  • ベストアンサー率66% (447/668)
回答No.6

株主優待が換金できるという事は、実質的には単に「配当が見かけよりも多い」という事にすぎず、、配当の「高い・低い」は市場でごく普通に見られることですから、それだけでは「市場が非効率である」という根拠になりません。それが正しく価格に反映されていれば、効率的です。それでも、優待狙いで権利確定日に現物買い・信用売りのポジションをとると、価格リスクはゼロで、優待を換金した利益が残りますから、これは確実に「非効率性」の根拠にはなります。(但し、逆日歩のリスクは無視した場合)。しかし、これは、優待が貸株料の精算の対象から外れている事に起因する「歪み」であって、広い意味での非効率性ではありますが、市場全体の非効率性とは無関係で、優待の有無が、(例えば)「アメリカ市場では理論上は通用しないはずのチャート分析が、非効率的な日本市場では有効」といった議論につながらないのは明白です。「効率的市場仮説」の議論は、実際に投資する立場からすれば、チャート分析やファンダメンタルズ分析で、優待狙い程度ではなく、もっと目に見えた「勝ち」が期待できる「非効率性」があるのか、という事だと思います。実際に、一見するとそのような「非効率性」に見えるものが、日本のみならず各国市場で見つかっていない訳ではありません。(参考URL) しかし、もし議論をデイトレードに限り、かつ手数料まで考慮するのであれば、手数料をたくさん払うデイトレーダーが不利だ、というのは、とても重要な指摘だと思います。 仮に、手数料が片道0.05%(往復で0.1%、1億円あたり10万円)だとすると、年間200日、毎日買って売る(overnight positionは持たない)とすると、これだけで約2割投資金額は目減りします。150日であれば、14%ぐらいで、100日なら10%ぐらいです。一方、↓のサイトによれば、過去100年の世界株式の実質リターン(インフレ率控除後)は5.6%だそうですから、デイトレード全体としては、手数料だけで株の実質リターンを吐き出しているのはほぼ間違いなく、年間150回(往復を1回とする)売買する人全体としては、インフレ率前で±ゼロ以上すら、無理でしょう。それに、5.6%といった利回りは、大暴落にも堪えて、長期的に実現できるものですから、ポジションを大きく取るデイトレーダーは、大暴落の後の上昇のメリットを受ける前に「全ての資金を失って退場する」確率も、当然高くなります。 これは、効率的市場仮説とかいった小難しい理屈を持ち出さなくても、自明の事です。 http://www.watsonwyatt.co.jp/publications/wwreview/wwr22/2205/index.html

参考URL:
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/21199712.html
noname#34393
noname#34393
回答No.5

実際の統計(日本の場合)を見た訳では無いのですが、米国では起きています。 特にコストの高いディトレーダーの大半が負け組みと言われます。 原因は売買手数料(信託報酬)と税金が主体ですし、米国のマーケットがほぼ効率的だから、市場平均を上回る事が難しい現状があります。 株式投資で市場平均に勝てる人が非常に少ないと言うのは十分有り得ます(損をすると言う意味ではありません)。 詳しくは「ウォール街のランダムウォーカー(日本経済新聞社)」に書かれています。 しかし、数年前の日本はちょっと特殊でした(ここからが本題です)。 例えば、株主優待を得る投資手法を使って市場平均を超える運用成績を得る事が可能だからです。 基本的には株主優待は直接現金に換える事が出来ませんが、オークション、金券ショップで換金できる場合があります。 もしも、日本の株式市場が米国並に効率的であるのならば、株主優待を含めて市場平均を超える運用が難しくなってくる筈です。 実際に、株主優待投資が一般化しか2003年頃から企業の株主優待負担を軽減させる目的で株主優待を縮小する企業が相次ぎました。 例えば、2762三光Mフーズ、9887松屋フーズ、9861吉野家D&C、9669オークネットなどがその良い例です。 ですから、今では株主優待を得ても市場平均を超える事が難しくなったと言えます。 しかし、それ以前では株主優待を利用すれば市場平均を超えるのは、それほど難しくなかったように思えます。 その他に、日本では売買発注ミスが多い市場である事で(所謂単純ミス)、相手のミスを突いてお金儲けをしたりする事も可能です。 これは米国では考えられないようなミスです。 逆に、REITの場合は日本のカントリーリスクの割には利回りが低いのもマーケットの効率性が高いとは思えないです。 日本特有のカントリーリスクとして超巨大地震、人口減少、気象リスクが非常に寛大ですから、その分が利回りとして上乗せされていて当然です。 大雑把に言えば、関東大震災が70%の確率+950hPa台風関東上陸が起きる事を前提に「US-REIT≒J-REIT」の関係になっていれば効率的とは言えると思いますが・・・。 実際に新潟県中越地震の被災地では2年連続の大雪で家屋が倒壊した事実を知れば、この程度の事は十分考えられるので、マーケットが効率的であるのならば、この分の利回りが上乗せされている筈です。 ですから、私は日本のマーケットが米国ほど効率的とは考えていません。 それでも、100万円の運用で市場平均が上がらない仮定で100万円以上の人が少ないのは、コスト要因が寛大であると考えています。

回答No.4

統計的に調査した資料は、申し訳ありませんが私も見たことはありません。 ただ、自分の感覚的には、 「90%個人投資家は損をしている」 というのは、事実だろうとおもっております。 本には、 アメリカでは、デイトレーダーの7割以上が すべての資金を失って去っていく、生き残るのは全体の5%という報告がある とか、 株の売買では、はなから確率的に95%が負け、残り5%が勝ち、そのなかで大勝は1%前後 などの文章がかかれていました。 貴重な情報ありがとうございます。 バーチャルで12%程度ということは、 実際の投資では、 行動ファイナンス理論によって 損失回避人間の行動パターンをとることによって、(小さく勝って大きく負けやすい)(合理的なリスクをとれない、チャンスを見逃す) さらに、損失を膨らますように行動してしまうことが明らかにされているので、自分的には やはり、勝ち組は10%なんだ と、納得させていただきました。 スミマセン、回答になってませんね、ごめんなさい m(__)m ネギをしょって逃げ回っているカモ より

Snupee
質問者

お礼

皆さん、ご回答ありがとうございます。 「株式市場で勝ち続ける人は全体の10%程度」を調査した資料は無さそう ですが、皆さんから示唆に富む回答を頂けたので良かったです。 この場を借りてお礼申し上げます。 余談ですが、信用評価損益率を見てみると、 この値はほとんどマイナスで推移していますから、 信用取引を行っている投資家はだいたいの期間において 平均的に損しているということになりますね。 このことからもやはり多くの投資家は損をしているのでしょう (少数が爆発的に損失を出し、多数が少しずつ利益を出していて 値がマイナスになっている可能性もありますが。)。 また、カブドットコム証券では、顧客の信用評価損益率を公開していて、 それと三市場信用評価損益率と比べた場合、 カブドットコム証券の顧客は"比較的損をしていない"傾向があるようです。 (余談すいませんでした。質問とやや似たテーマであり、 このあたりに興味がある方への参考になればと思います。 カブドットコムの回しモンじゃありませんw) 信用評価損益率(トレーダーズウェブ) http://www.traders.co.jp/investment/margin/transition/transition.asp カブドットコム顧客投資成績の推移 http://www.kabu.com/company/disclosure/score.asp

回答No.3

>統計的に調査した資料(本、新聞、ウェブサイトetc)が ありましたら教えてください。 これはちょっと分からないので回答できないけどそれから下の、ヒントみたいな言い方で野村の件だけどね。 これはひどいよ。だって下手くそばかりの集団だろ。 株で本当に勝つ人は「勝った勝った」なんっていわないと思うな。 考えただけでこのカテにも強いのがいるぞ。 勝ったとは一度も言わんけどな。 負け犬の遠吠えではどうしようもないだろう。

  • tiuhti
  • ベストアンサー率66% (447/668)
回答No.2

理屈っぽくなりますが、「効率的市場仮説」って聞かれた事がありますか?詳細は下の参考URLを見て頂きたいのですが、結論だけ言うと、この仮説が成立している市場では、どんなに一生懸命勉強して、どんなに経験を積んでも、市場平均以上の利益を得る確率は変わりません。(市場平均=例えばTOPIXと考えて下さい)つまり、「株に上手・下手はない」、「市場平均を上回るかどうかは、常に『単なる運』」という事になります。 で、さんざん学者がよってたかって研究していますが、アメリカの株式市場については、大勢としては「ほぼ効率的」という結論です。実際に、アメリカの投資信託の成績を見ると、効率的市場仮説を強く支持する結果(=つまり、上手・下手は無い)となっています。日本については、「必ずしも効率的とは言い切れない」といった感じが多いのですが、非常に非効率、と思っている人も誰もいません。ですから、日本市場でも、市場平均に勝つのは容易な事ではない、とは言えます。(尚、「手数料を無視すれば、運用成績は長期的には市場平均に収斂する」という仮説ですから、短期売買をしている人は、手数料が多い分、負ける確率の方が高くなります。 「株式市場で勝ち続ける人は全体の10%程度」の「勝つ」の意味が、一定期間損益がプラスだったかマイナスだったか、という事であれば、その期間の相場全体の上下によって、大きく左右されるので、議論としてあまり意味が無いでしょう。非常に長い目で見るなら、株は理屈上も経験上も預金以上の利回りを上げるはずですから、勝つ人が10%しかいないというのは、少なすぎます。(ちょっと失敗したら直ぐやめる人がたくさんいて、そういう人もカウントすると、10%というのなら、理屈上はありえますが…)市場平均に対する勝ち負けの確率は50%と考えられるので、「市場平均に勝つか」という基準だったら、例えば1年毎の勝負計算だと、5年連続勝ちでが32(2の5乗)人に一人、10年連続で1024人に一人、そういう人が出てくるはずで、10%はちょっと多すぎます。この仮説を全面的に信じるかどうかは別として、プロと言われる人は、おそらく全員がこの仮説は知っていて、市場に勝つ事は簡単では無いと知りながらも、「ひょっとしたら、自分は市場に勝てるのではないか」と思いながらやっています。

参考URL:
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/24045639.html
  • convit764
  • ベストアンサー率18% (142/767)
回答No.1

それは証券会社レベルでは、個人別に把握されてるよ。 しかし、そういう情報を公開したらドー成るか君は想像したことは あるかい? 公開したら、証券会社の<死へのバンジージャンプ>だよ。

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