• ベストアンサー

9,10-ジフェニルアントラセンについて

9,10-ジフェニルアントラセンを溶質としてエタノールに溶かそうとしたのですが、あまり溶けません。もっとよく溶ける溶媒はありますか?使用用途はレーザー光を当てて、励起させ、蛍光を見るためです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

この化合物は確かにあまり溶けてくれません。 (というか、この化合物に限らず、疎水性の通常の有機化合物はメタノールやエタノールにはあまり溶けません) 私が使用したときは、シクロヘキサンに溶かしました。 それでも溶解度は低いですが、通常のUV-visおよび蛍光測定に関しては問題なく実行できる程度には溶解していました。 一応、超音波をかけて放置しておくと溶解します。

oku--
質問者

お礼

早速の回答、有難うございました。超音波をかけてエタノールを溶解させようとしましたがやはりだめでした。今度はシクロヘキサンで試してみたいと思います。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.2

無極性溶媒の方が良いでしょう。 ベンゼンなら溶けることは溶けますが、励起蛍光には向きませんね。 シクロヘキサンなどはいかがでしょうか。 m(_ _)m

oku--
質問者

お礼

早速の回答、有難うございました。シクロヘキサンで試してみます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 吸収スペクトルと蛍光スペクトルと励起スペクトルの濃度依存性について

    アントラセンを試薬とし、溶媒としてヘキサンを使用し、希釈して、濃度の異なる3種類の溶液を作って、それぞれの溶液の吸収スペクトルと蛍光スペクトルと励起スペクトルを計測したのですが、濃度の違いによって、何故ピークが変化するのかがわからないので、質問しました。

  • 水に不溶な溶質の析出について

    3回生です。 先日実験を行っており、水に不溶な溶質を有機溶媒(水に可溶)で溶かし、それを更に水で溶かすという実験を行いました。 結果溶質が析出したのですが、これはどういった仕組みによるものでしょうか? 溶媒にはエタノールを使用しました。溶質は5mgです。

  • エタノール水溶液の蒸気圧について。

    教えてください。 エタノール水溶液の蒸気圧を求めるよい 方法はありませんでしょうか?。 純溶液なら、色々資料があるのですが・・・。 水溶液(例えば50%~60%濃度)になると、 蒸気圧がどう変化するのかを予想したいです。 なお、理論値でも、実測値でもなんでもかまいません。 (用途は、エタノール水溶液の引火点の予想に  使用します。) なお、ラウールの法則は、今回には当てはまらない (あれは、溶媒に不揮発性の溶質を添加したときの 蒸気圧変化の式だったと思います。)ので、別の アプローチでお願いします。 以上、よろしくお願いします。

  • 励起光と蛍光

    励起光と蛍光の違いってなんですか?どちらも光エネルギーで基底→励起→基底に戻る時に出す光ではないのでしょうか? また、励起スペクトルと蛍光スペクトルもどうして別物として扱うのでしょうか?

  • ステアリルアミンを溶かす溶媒について

    ・ステアリルアミンを溶かす溶媒には、なにがあるか教えて下さい。 水には、<0.1g/100mlでほとんど溶けない事はわかっています。 エタノールに可溶と本に書いてあったので、20mlエタノールに対し、0.1gステアリルアミンを室温で溶解させようとしましたが、溶けません。溶質の量が多いのかもしれませんが・・・ エタノールに対するステアリルアミンの溶解度などがわかりましたら、教えて下さい。 あともう一つ、ステアリルアミンというのは、油なんでしょうか、界面活性剤ではないのでしょうか。 教えて頂ければ幸いです。

  • 半導体レーザーについて教えてください

    従来のランプ励起型のレーザーに比べ、半導体レーザーはレーザー結晶の励起に、ランプ光エネルギーではなく、レーザーダイオード(LD)を使うというのはわかったのですが、このLDとは光を出すものなのでしょうか? 従来のランプと同じように、LDが光を放ち、その光で レーザー結晶(YAGやYLFなど)を励起するのでしょうか? もしそうだとすると従来のランプ形(例えばクリプトンアークランプ)はどのくらいの光の波長をだしているのでしょうか?また、LDも目に見える波長を出しているのですか?

  • 沈降法による光透過式粒子径測定

    実験で沈降法による光透過式粒子径測定を溶質にJIS8種標準ダスト溶媒に水を用いて行ったのですが、でこの実験で溶質を食塩に変えて粒子径を測定する場合には溶媒に何を用いればよいのでしょうか? またその溶媒を用いたときに測定可能な粒子径はどうのように変化するのでしょうか?

  • 蛍光励起スペクトルと蛍光スペクトル

    有機化合物の光励起初期過程について調べる実験で、吸収スペクトル、蛍光励起スペクトルと蛍光スペクトルについて扱いました。蛍光性を示さない物質は蛍光励起スペクトルと吸収スペクトルが一致しない結果が得られ、それは自分でも納得しています。問題は、蛍光励起と蛍光のスペクトルの強度です。蛍光励起スペクトルの強度がとても大きいのにも関わらず、蛍光スペクトル強度がとても小さいもの(exテトラセン)や、逆に蛍光スペクトル強度が大きいのに蛍光励起スペクトルが小さい(exローダミン)もの。この大小関係の裏にどのような化学的背景が有るのかが解らないです。ご回答宜しくお願いします。

  • 有機ELについて

    初心者です。よろしくお願いいたします。 有機化合物を光励起させるとまず必ず、励起一重項に励起され、蛍光を発するか水素引き抜きなどの光化学反応をおこすか、項間交差で励起三十項へ移行しリン光するか、光化学反応をするのが一般的だと認識しているのですが(この認識が間違っているかもしれませんが) 有機ELの場合、電気的に励起させると思うのですが、 初期励起は一重項だけなのでしょうか? 三重項にも励起するのでしょうか? 仮に一重項、三重項が同確立で生成するのであれば、 発光を蛍光だけとすると効率は1/4になりますよね、 りん光を使う場合は3/4の効率になると思うのですが 通常りん光は常温では観測できなかったと思います。 とすると、蛍光だけ利用となると効率が1/4となるはずです。 でも、有機ELは自己発光タイプだから消費電力が少ないとよく聞きます。 (LCDのバックライトより消費電力がすくないということでしょうか?) そこら辺はどうなっているのでしょうか? お暇な方いらしたら回答お願いいたします。

  • 蛍光と燐光の量子収率

    有機ELの解説等で、「蛍光物質の量子収率は0.25が限界だが、燐光物質を使えば理論的には1.0を出すことができる」という話をよく聞きます。しかし一方で、蛍光に関する本を読むとレーザー色素などは量子収率0.25を超えている記述をよく見かけます。 前者は、一重項→基底状態:三重項→基底状態=1:3になるからとのことで、「これEL(電場励起)のみに言えることなのか?」又は「固体(薄膜)と溶媒へ溶かした(濃度消光を起こさない)状態の違いからくるのか?」などと推測はするのですが、いまいち理解できません。 この矛盾しているように思える点について、どういうことなのでしょうか。