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日本拳法の戦闘能力は高い?

budoutarouの回答

回答No.11

人其々見解がありますから知人の方やこちらで回答をなさっている方が間違っているとは思いません。 ただ実際に他武道と共に経験している自分としては日本拳法に独自の強い癖は確実にあると感じます。 まず乱撃という空手でいう日本拳法での組手がありますが、剣道防具を参考に創られた防具を大幅な改良無しで昭和初期から使用しています。 自分の感想からいうと一般的な高価な直接打撃系の防具よりは、残念ですが装着製と視界も含めて性能は下だと感じます。 特に面が剣道の鉄金をヒントとした古風なもので、値段が25000円前後のわりに安全性は低く脳震盪や後遺症であるパンチドランカーの危険が高く、面付き打撃系格闘技の中では防御力は最低ランクかと感じます。 とくにフック系とルールで許されている後頭部への打撃は危険です。 また当然ですが自分の拳を一流に鍛えていないと鉄の面金を思い切り叩くのでグローブをしていても痛いです。最悪拳を痛めます。 フルコンタクト空手で多用される下段廻し蹴りはルールで禁止でありますが、足払いは可能です。柔道に古風な伝統派空手の打撃を加えた感じです。 ですから試合では廻し蹴りでなく前蹴り、膝蹴り系がメインで使用されることになります。防具が硬いので廻し蹴りを入れると足の甲や脛が痛いという人間もいますが、基本的に局部鍛錬をしていれば問題なく甲で廻し蹴りが繰り出せます。 昭和初期主流であった伝統派空手の廻し蹴りは、足のつま先の裏で蹴るのでフルコン系の廻し蹴りより難易度は高いですが、日本拳法ルールには適していると感じます。 がしかし日本拳法は試合や乱撃では防具以外の部位に打撃を加えるのは反則なので相手が腕で廻し蹴りをガードすれば反則になってしまうのでルール上、廻し蹴りが遣いづらい側面はあります。手業も同じ感覚で基本は直突きというストレートパンチです。 投げや関節技ですが肉厚のボクシング式グローブを使用しているので、柔道に比べれば指で掴めない為に非常に細かい技が出しづらいです。特に背負い投げなどはまず無理です。 従って試合では剣道のような一撃での打撃勝負を意識して、打撃7割、他3割という展開です。投げた後でも打撃を加えることで一本を取るスタイルです。 打撃だけでなく寝技、立った状態での関節技や投げた後での踏付けや打撃があるのは、投げ組み禁止の空手やキックボクシング、立ち関節と打撃禁止の柔道よりは喧嘩技として非常に実戦的だと感じます。 そのような意味ではやや試合技術体系は大雑把かもしれませんが、軍隊格闘技や逮捕術の基礎としてアマチュア格闘技としての強さに定評があるのは当然かと考えます。 最後になりますが…格闘技流派というものは個人に向き不向きもありますし、教わる先生の指導レベルにどうしても初心者は左右されてしまいます。 特に護身実戦を考慮するならば… 「流派が強いのではなく流派の練習方法と試合特徴を実戦で巧くアレンジして使った人が強い」と意識するべきでしょう。

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