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ジャック・デリダとポストモダンの関係
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このスペースで説明するのはしんどいので 東浩紀を読まれるぐらいの方なら 入門書を数冊読んじゃった方がイイと思います。 別冊宝島44「現代思想・入門」が手っ取り早く分かりやすいと思います。 簡単に、ごく簡単に説明してみます。 アリストテレス等によって始まった「形而上学」は デカルトによってひとつの完成に至ったとされ ここに「近代(モダン)」が花開きます。 現代思想はしばしばポストモダンと呼ばれますが これは、19世紀後半、ニーチェに始まる「形而上学」批判の流れにあるものです。 形而上学批判は実存主義、記号論、構造主義などとして展開しますが デリダは構造主義を継承したポスト構造主義を代表する哲学者であるとともに 現代の「形而上学批判」の頂点とされる人のようです。
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- caballero
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どーもです! 「ポストモダンって、モダン模写かな。僕の見るところでは。」 モダニズムの経過を惜しむ、名残くやしい連中の業だってさ。 こんなで参考になるかな?
お礼
回答ありがとうございます。 でもちょっと今の私では分かりません・・・。 スミマセン。
>他にもお薦めの書籍等教えて頂けたら嬉しいです。 東京大学出版会「知の論理」を忘れていました。 これと別冊宝島を読めば 関連図書や参考文献がいっぱい出てますから。 むしろ哲学にとらわれず(近代に対して)20世紀はどういう時代か?を まとめてある本を読んだ方が分かりやすいような気がします。 思いつくままに書いてみます。 ・橋本治「20世紀」 ・ジョン・ホーガン「科学の終焉」 ・ホフスタッター著「ゲーテル、エッシャー、バッハ」 ・キットラー「グラモフォン、フィルム、タイプライター」 我ながらある種のステレオタイプ的選択だと思います。 あと、ジャック・ラカンに関する入門書的なモノを読んでおくと イイと思います。
お礼
>むしろ哲学にとらわれず(近代に対して)20世紀はどういう時代か?を >まとめてある本を読んだ方が分かりやすいような気がします。 私もそう思いました(笑) 『流れ』の中でデリダやポストモダンを把握した方がいいかなと。 知の論理も読んでみます。
「ロゴセントリシズム」、「差異」、「差延」、「デコンストラクション」あたりのKEY WORDSはまず押さえていますよね・・・
補足
脱構築なら分かります。
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お礼
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