• ベストアンサー

北極の氷が溶けても本当に海面が上昇しませんか?

quinqueloculinaの回答

回答No.7

計算してみました。 仮に、氷の体積=V1、重さ=W1、比重=0.9  →W1/V1=0.9、W1=0.9V1    氷が解けたときの水の体積=VX、重さ=W1、比重=1.0  →W1/VX=1.0     氷が押しのけた海水の体積=V2、重さ=W2、比重=1.1  →W2/V2=1.1  W2=1.1V2 とします。 アルキメデスの原理より-----W1=W2 →0.9V1=1.1V2 V1=(1.1/0.9)V2--------(1) ここで解けた水の体積VXは    VX=1.0×W1=1.0×0.9×V1 (1)を代入すると   VX=0.9×(1.1/0.9)V2=1.1V2 即ち、氷が解けた水の体積は、押しのけた海水の体積に海水の比重をかけたものになり、海水面は上昇することになります。 わかりやすい例で考えて見ましょう。 海水の代わりに、比重が10以上もあるような重い液体に氷を浮かべた場合、氷はほとんどその液体に浮いている状態となることが想像できるでしょう。 この氷が解けると海水以上に水面が上昇することになると思いますが。いかがでしょう。

moritan2
質問者

お礼

ありがとうございました。皆様のご回答ですっきりしました。

関連するQ&A

  • 北極で浮かんでいる氷が融けると海面が上昇する?

    調べていたのですが北極で浮かんでいる氷が融けると海面が上昇するという事についてわからなくなってしまったので教えて下さいませ。 ・アルキメデスの原理で考えると北極に浮かぶ氷が融けても海面が上昇する事はない。 ・コップにコップ満タンに真水と氷を入れ、真水に浮かぶ氷が融けた場合、水は溢れないが、 コップにコップ満タンに塩水と氷を入れ、塩水に浮かぶ氷が融けた場合、水は溢れる。 よって海面は上昇する。 北極で浮かぶ氷が融けた場合にはどちらで考えればよいのでしょうか?

  • 北極の氷が溶けても海面は上昇しないのですか?

    氷が溶けても海面が上昇しないというのは、その氷が溶けたら元々浮いていた水と同じ比重の水になるというのが、前提ではないのでしょうか。北極の氷は北極海の海水が固まったものもあれば大陸やグリーンランドからの流氷もあり、海水が固まったものだけでなく、水が固まったものもあるのから、溶けるとその比重差から、その分海面上昇するんではないのですか?

  • 北極の氷が溶けても海面が上昇しないって本当ですか?

    おそらくデマだと思うのですが…。 「コップの氷が溶けても水面が上昇しないのと同様、極地の氷が溶けても海面は上昇しない」という話を聞きました。 このコップの氷の理屈自体が初耳なのですが、これは 水中以外の氷の体積=氷中の空気の体積 だから という解釈でOKでしょうか? また、このことが事実だったとして、本当に極地の氷でも同じことが言えるのでしょうか。

  • 北極の氷が溶け何故海面上昇が起こるのか?

     よく氷が溶けて海面が上昇すると耳にするのですが、氷は水が膨張した状態ですよね。なのに何故海面が上昇するのでしょうか?   コップに水と氷をめいっぱい入れた状態にして氷が溶けたとしても水はコップからこぼれたりしませんよね。  

  • なぜ、北極の氷が解けると水面が上昇する?

    朝の情報番組で放送していましたが、北極の氷が解けて水面が上昇しているとのこと。 南極は大陸ですから理解はできるのですが、北極は海に浮いている大きな氷ですから水面の高さは変わらないのではないですか? 小学校の理科ですが、水面の浮いている氷が解けても体積が変化するため水はこぼれないはず。もし、氷の上に雪が降ってもその分海面に氷は沈みますから同様のはずですよね。 どうしても理解できません誰か教えてください。よろしくお願いします。

  • 北極の氷が解けると・・・

    よく北極などの氷が解けると、海面が上昇して砂浜が無くなるとか、どこまでは海に沈むといいますが、本当なのでしょうか? 水は凍ると体積が増えますよね!それが海水の中にもあるのですから地球上の氷が解けても、それ程海面上昇は無いと思いますが、皆さんはどう考えますか?

  • 海面上昇について

    素朴な質問です。気象温暖化によって、南極(北極)の氷が溶けて海面が上昇してしまう・・・っとよく聞きます。 でも、例えばコップ上面ギリギリまで「水」と「氷」を入れたコップの中の水は、氷が溶けてもコップから水があふれませんよね。 上記二つの違いは何なのでしょうか。 宜しくお願いします。

  • 極地の氷が解けて起こる海面上昇について

    理科の授業で地球温暖化の事を習い、その中で 地球温暖化により極地の氷が解けて起こる海面上昇が問題となっている。 と習いました そのあと塾の先生に聞くと、 コップに浮かべた氷が解けても水位が変わらないのと同じ原理で北極の氷がとけても海面は上昇しない。でも南極は南極大陸っていう大陸、つまり陸上の氷が解けて海へ流れていくので海面は上昇するんだよ。と言われました。 その趣旨を学校の先生に話すと 北極の浮いている氷の、海面よりもうえにある部分の分の体積分、海面が上昇するといっていました。 個人的には塾の先生の話の方が理にかなっていて信憑性が高いと思うのですが、結局のところよくわからないので教えてほしいです。 もうすぐ高校受験で、特に自分は理科が苦手なのでこういった事もちゃんと理解しておかないといけないと思い、質問しました。 質問文が分かりづらい面もあると思いますがわかる方、回答よろしくお願いします。

  • 「極地の氷溶解」と「海面」

    少し前のある質問を読んでいたところ「温暖化で極地の氷が溶けても海面は上昇しない、温暖化による海水の膨張で海面が上昇する」という趣旨の回答があったのですがこれは事実なのでしょうか? 北極の氷が溶けても海面が上昇しないのは分かりますがこの論は南極でも成立するの???

  • 北極の氷の成り立ちについて

    北極・南極の氷は真水であると、いろいろなホームページで確認しました。 南極の氷が真水である理由は、降水や降雪によると分かりましたが、 北極はどうなのですか?? 南極と同じですか? 北極の氷は海水が凍った物なんですよね? 海水がどのようにして、真水の氷となるのか、その過程が知りたいです。