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風力発電による弊害:大気の流れの擾乱

 風力発電は「温室効果ガスの排出が少ないことと、将来に亘って発電用燃料の調達リスク(コスト)が無いことが最大の長所:Wikipedia」とされ、環境保全型のエネルギー供給方法として欧米がリードするかたちで普及が進んでいます。  一方、その短所としては騒音や鳥の巻き込まれなどの弊害が認識されていますが、大気の流れを阻害することによる弊害--端的にいえば、地球の大気の流れに不自然な擾乱を与えることによる新たな環境問題の発生--についての研究や指摘はなされているのでしょうか? 今のような小さな規模では無視し得る範囲内だとは思いますが、将来的にどの程度の規模(発電容量にして)までならばよいのかその許容範囲があってしかるべきだと思います。

みんなの回答

回答No.3

現実として、エネルギー効率を考えたら、風車をまわすのに使われるエネルギーはわずか。 (山とかビルとか、完全に風をさえぎるのにくらべて、風を通さないと風車はまわらない) 立地として、「風のとおりのいいところ」でないと、効率が悪いので、影響がでるような場所での建設は、現実としてありえないように思います。 地球規模で大気の流れを考えるほどの風車は無理でしょう。 「波力発電」でも、海岸にうちよせる波を相手にしていて、黒潮本流を相手にするようなものは出ていません。 「水力発電」は、川の流れ全体をダムでさえぎってますから、こちらは影響が大きいです。

maramatanga
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 わたしも風力発電による大気の流れの擾乱が地球環境に有意な影響を与えることはまずなかろうと感覚的には思うのですが、それが無視しうるレベルのものだということを具体的な計算を基にして論議した資料があれば知りたいと思ったのです。皆さんがどのように考えるかではなく・・・。

  • a-saitoh
  • ベストアンサー率30% (524/1722)
回答No.2

高層ビルを建てるのとさして変わらないので、大気層の厚さからすると誤差でしょう。 ただ、風が渦を巻くのでパラグライダーなどは飛行不能となってしまいます。で、愛好者は反対運動をしたりしていますが。

maramatanga
質問者

お礼

ローカルな問題はさおき、擾乱による影響が誤差範囲だと断定する科学的な論議はなされていないのでしょうか? 回答有り難うございました。

  • mii-japan
  • ベストアンサー率30% (874/2820)
回答No.1

何事も程度の問題です その地域を流れる風の1割以上も使用するようですと周囲に影響が出るかも知れませんが、現状では何桁も下でしょう

maramatanga
質問者

お礼

そう、程度問題です。だから、どの程度になったら影響が出るのかということなのです。全地球的な観点から、その影響を科学的な根拠を以って論じている情報が欲しかったのです。 回答有り難うございました。

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