保健所

質問

近所に野良犬がいます。
元々は飼われていたのですが、飼い主が亡くなり、
その残った配偶者の方は、元々動物が苦手なようで捨てて
近所で野良犬になりました。
地域犬になったと言った方が良いかもしれません。
様々な人にエサをもらっていたようで、うちもその中のひとりです。
ですが、高齢になり耳も遠く、痴呆も少し始まっていたようです。
数日前に母がその犬が倒れているのを見ました。
事故にあったのか何があったかは、わかりませんが
足が立たないようで、顔が傾いていたそうです。
私自身も、その数時間前に、何かいつもと様子が違うその子を
見かけました。ヨタヨタしていたのです。
一瞬、その子かどうかも疑ったほど、確信がもてませんでした。
母がその、元の飼い主の配偶者の方に、そのことを
言いに言ったら「そのままにしていて。明日保健所に電話します」
と言われたので、咄嗟に「保健所は待って。」と言い
「それならば、安楽死の方がまだ良いのでは？」と提案したようです。
母と私は「一度先生に診てもらおうよ」と話合いました。
ですが、昨夜その方にそれを提案しようと連絡したところ
知り合いの人に引き取ってもらったとのことでした。
そのときに「場合によっては保健所にやる」と言ったそうで
素性もわからない、第三者に引き取ってもらったそうです。
（仮飼い主の、親戚とかではありません）
うちは、団地で、猫も飼っているので
その子を、引き取ることはできませんが、このまま見過ごしてしまって
良いのか？どうか？と思っています。
保健所に行って、その子を救ってやることはできても
それから先、どうしてやったらよいか？わかりません。
母は泣きながら、「もうしようがないよ。あの子の運命だった」と
言ってます。本当にこのままでよいのか？と思うんです。

回答No.2

noname#22222 · ベストアンサー

大よその引き取り後のシナリオです。

老犬性突発性前提疾患、あるいは、脳疾患による斜頚、斜行の可能性があります。
いずれにしろ、２、３日、入院させて体力の回復を図ることになるでしょう。
前提疾患の類であれば、ステロイド剤等を投与しつつ栄養補給に勤めます。
余り動けないのでオムツ等も視野に入れた看護体制を敷くことになります。
脳疾患であれば、年齢を考えると対処療法に終始すると思われます。
この場合、寿命が尽きるまでの看護という予想も成立します。

老犬・病犬の世話は、正に、寝たきりの方の介護に等しいものがあります。
人間の場合は、最後の局面は病院が代行します。
が、犬は、あくまでも飼い主が最後まで面倒みることになります。

＞それから先、どうしてやったらよいか？わかりません。

大体、こういうことだと思っていて間違いありません。

お礼

ご回答ありがとうございました。
NO1の方のお礼欄に書いたのですが、本当に自分の浅はかさに
気がつきました。
書いてくださったのを読んで、一時の感情や感傷的な思いで
やれるのか？覚悟もないくせに、逆に残酷なことを
しようとしていたのかもしれないと思いました。
これから残りの命がどうか、いつも安らかな気持ちで
過ごせるよう、祈っていきたいと思います。
ありがとうございました。

回答No.1

syuitilwo

確かに最善の解決策と言うのは状況からすると現実的ではないように感じます。
貴方の御母さんの仰る通り「運命だった」と諦めるしかありません。（それ以外に言葉が見つかりません）
ですが、一度飼い主に見捨てられても地域の方々に可愛がってもらえていたんじゃありませんか？
天寿を全う出来たとはいえないかもしれないけれども、その子は十分幸せだったと思いますよ。そう思わないと哀し過ぎます。

問題なのは「人間の身勝手さ」なのです。
諸事情あるとしても責任と言う物がある。
元飼い主にはその責任の一部でも感じてもらいたいです。

お礼

ご回答ありがとうございました。
昼間に保健所に電話して、「犬」が連れて来られなかったか聞くと
今日はないとのことなので安心しました。
夜に仮の飼い主から連絡があり、引き取ってもらった先で
元気に過ごしているようだととのことでした。
少し安心しました。
保健所の人にも言われたのですが、「ならばあなたが責任持って引き取れば？」と言われ、自分の浅はかさに気付きました。
仰るように、「現実的ではない」のに、感傷的になっていただけかも
しれないと思いました。
その感情に振り回すと余計に残酷な気がしました。
ありがとうございました。