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ラテン語

ウィーロックでラテン語を勉強していたら、Ablative Absolute(絶対奪格?)、Passive Periphrastic(回りくどい受動態?)、Dative of Agent(動作主の与格?)という言葉が出てきました。どういう意味かおしえてください。

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noname#122289
noname#122289
回答No.2

ラテン語のPassive Periphrastic と Dative of Agent はGerundivum(動形容詞)と関連した項目ですね。 動形容詞は別名を未来受動分詞ともいいます。[~されるべき、~されて当然、~されるはず]のような意味で用いらる 動詞語幹+nd-の形です。 動形容詞はamanda puella「愛されるべき(愛すべき)少女」のように属性的に用いることもできますが、多くの場合sumと組み合わせて述語的に用いられます。 Delenda est Carthago. 「カルタゴは滅ぼされるべきである。」 この[動形容詞+sum]の構文に付けられた名称がPassive Periphrastic「回説的受動」です。ちなみにActive Periphrastic「回説的能動」とは[未来分詞+sum](Amaturus sum.私は愛そうとしている。)です。 さて、Periphrasticでない通常の受動態の文では動作主は[a(ab)+奪格]で表されます。しかし、回説的受動の構文では動作主は与格(Dative of Agent=Dativus auctoris)で表されます。

noname#69788
質問者

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ありがとうございます。

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  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.1

Ablative Absolute 絶対奪格 これはラテン語で避けて通れないものです。英語の「独立分詞構文」(Nominative Ablative 絶対主格)に近いものですが、意味はもっと広いようです。英語と違い、その名の通り、意味上の主語、分詞(あるいは形容詞、名詞も可)ともに奪格にします。 Me duce, 私を将軍として Matre viva, 母が生きているとき Castris captis, 城を落としたので、 他にも書ききれないほど意味はありますが取り敢えずこのくらいで。 Dative of Agent これはあまり聞いたことはありませんが、非人称動詞の意味上の主語が与格で示されることではないでしょうか。

noname#69788
質問者

お礼

ありがとうございました。

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