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ミトコンドリアへのタンパク質輸送について
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ミトコンドリアプレタンパクは合成された後、シャペロンと呼ばれるタンパクと結合し、ミトコンドリアの表面まで運ばれます。 ミトコンドリア外膜にはTOM複合体と呼ばれる膜透過装置があり、プレ配列はここで認識されます。よってプレ配列を持ったミトコンドリアタンパクは特異的に膜を透過できます。 余談ですが、TOM複合体はTOM20、TOM30、TOM70と多くのタンパクから構成されていますが、この数字はタンパクの大きさを表しています。
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