• ベストアンサー

(戦艦)  船の内燃機関について

下記のURLに機関が蒸気タービン と書いてありますが 当時も重油があったと思うんですが なぜ蒸気タービンなのでしょうか? 重油があれば車みたいに蒸気でする必要はないと思うのですが。 当時は エンジンのシステムがないから重油を燃やして蒸気を発生させて タービンを回したのでしょうか? http://www.geocities.jp/kobujyutsu_hm/yamato/yamatogaiyou.html

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nidonen
  • ベストアンサー率55% (3658/6607)
回答No.4

 重油だからこそ、蒸気タービンである必要があるんです。 ちなみに現在でも大型船で蒸気タービンは珍しくなく、ごく ふつうに使われています。  重油は熱量こそ軽油やガソリンとさほど変わりませんが、 燃焼速度が非常に遅いという特徴があります。そのため、 爆発力を利用するディーゼルには向かず、蒸気タービンで 使うほうがはるかに効率がいいのです。  実際、蒸気タービンの熱効率はとても高く、いまだに発 電所で蒸気タービンを使っているのも、ひとえにエネルギー 回収率の高さにあります。いったん外洋に出ると燃料補給の 機会が失われる船舶にとって、効率の高さはとても重要です。  また、船は自動車と違い、エンジン回転数の増減が非常に 緩やかです。そのため一定出力を出し続けるのに向いている 蒸気タービンは、大型船舶にピッタリの動力なんです。  なお太平洋戦争時でも、潜水艦はディーゼルエンジンを搭載 していました。ごく短時間の浮上時にエンジンを回して充電 する必要があるので、始動に時間が掛かる蒸気タービンなど 使ってられなかったからです。

その他の回答 (3)

  • k-i-r
  • ベストアンサー率30% (94/311)
回答No.3

下記URLのように、大和型にもディーゼル機関の搭載は検討されていましたが、信頼性の高いディーゼル機関の開発が間に合いませんでした。 そこで今まで使われていて、実績と信頼性のある蒸気タービン(だけ)になったのです。 http://homepage2.nifty.com/nishidah/stc0869.htm

参考URL:
http://homepage2.nifty.com/nishidah/stc0869.htm
noname#215107
noname#215107
回答No.2

この頃には、より燃費の良いディーゼルエンジンも船舶へ採用されていましたが、戦艦大和のような、高速航行を求められる軍用艦の場合、重油による高出力の蒸気タービンエンジンが都合が良かったのでしょう。 蒸気タービンの場合、蒸気を艦内で利用できるというメリットもあります。 現在の軍用艦はディーゼルやガスタービンが主流ですが、原子力潜水艦や原子力空母などは蒸気タービンを使っています。

回答No.1

タービンは早い ディゼルエンジンは遅い

関連するQ&A

  • 蒸気機関の軍艦とガスタービン機関の軍艦について

    石炭や重油を燃料にする蒸気機関の軍艦とガスタービン機関の軍艦について質問です。 以下の画像は、蒸気機関で動く蒸気船内部の構造ですが、現在の艦船、特に軍艦の動力機関は、ガスタービン機関が主力なのですが、ここで質問です。 では石炭や重油を燃料にする蒸気機関の軍艦を改造すれば、ガスタービン機関搭載の軍艦のように、高速度の出力を生み出すことはできるのでしょうか?

  • 「湿式内燃機関」について教えて下さい

     お願いします。  湯口徹さんという鉄道関係のライターがいるのですが、彼が書いた「内燃動車発達史」という本を読んでいたんですが、機関車牽引で多くの客車をひっぱる必要がない支線や路面鉄道などでは、戦前くらいには内燃機関を使った単行の車両を使っていた例が多かったらしいんです。  内燃機関と言えば代表格はガソリンですが、もちろん使われていました。一部では天然ガスも使われたらしいです。このころまだディーゼルエンジンは満足なものができず、あまり使われていませんでした。  そして戦争になるわけですが、そもそも石油をめぐっての戦争ですので、軍用に石油は持って行かれてしまいます。天然ガスも、軍の基地へのアクセス線など比較的重要な路線に割り振られ、一般人が乗るような車両は、木炭ガスや薪ガスを代用燃料に使うことになったそうです。  そのころに「湿式内燃機関」というのがこういう鉄道車両に使われたそうです。上記の本からわかるのは、以下のようなことです。 1.木炭や薪を不完全燃焼させてできたガスをシリンダー内に送り込んで反応させるエンジンである。 2.水を注入してやらないと反応しない 3.注水のタイミングも非常に難しく、熟練の技を要した 4.シリンダー内に炭素が蜂の巣状に固まった「クリンカー」という異物が付着し、これがピストンの劣化を招いた  これはいま私たちが当たり前に考えるエンジンと同じような形だったのでしょうか?とりあえず、木炭(薪)ガス発生炉が取り付けられていたことは間違いないと思うんですが、注水ってのはどこからどうやったんでしょうか?  また、木炭(薪)ガスと水とを反応させていることは間違いないと思うんですが、この化学反応式はわかりますか?  ネットで「湿式内燃機関」を検索しても、いま言うところのエンジン、4サイクルとか2サイクルの、シリンダー内をオイルで湿らすエンジンの情報しかなく、代燃動車のイメージがつかめずにいます。

  • 船の排水量と燃費の関係

    非常に大雑把な一般論ですが、船は速度を倍にすると燃費は4倍悪化するなどと言われています。 では船のサイズと燃費の関係はどうなんでしょうか? 同じシステム(重油ボイラーなら重油ボイラー、ディーゼルならディーゼル、ガスタービンならガスタービン)でそれぞれの排水量に適切な機関を搭載したとした場合、排水量が倍になると燃費は何倍になるのでしょうか? 質問のきっかけは古いゲームをやっていたのですが、 そのゲームでは燃料消費量が駆逐艦40・軽巡60・重巡80・戦艦100という大雑把なものですw こんなに戦艦に甘ければ自由に戦艦が使えるのですが、では実際には戦艦はどの程度燃料消費が激しいのか(たとえば戦艦同士でも金剛級の代わりに大和を便利使いしたらどうなるかとか)と疑問に思ったしだいです。

  • ガスタービンエンジン搭載のPHEV、MI-TECH

    “ガスタービンを使ったPHEVの小型SUV MI-TECH CONCEPT(マイテック コンセプト)” の様な車は、後、何年後~何十年後、ぐらいしたら、発売される様になるでしょうか? (⇩)下記の URL にある、“ガスタービンエンジン搭載のPHEV! 三菱『MI-TECHコンセプト』” の様な車は、後、何年後~何十年後、ぐらいしたら、発売される様になるでしょうか? https://response.jp/article/2019/10/25/328029.html https://response.jp/article/2019/10/25/328029.html https://driver-web.jp/articles/detail/23513 https://driver-web.jp/articles/detail/23513 この、 “ガスタービンエンジン搭載のPHEV! 三菱『MI-TECHコンセプト』” の様な車は、後、何年後~何十年後、ぐらいしたら、発売される様になるか? 予想を教えて下さい。

  • 暑さを利用して、エネルギーを

    暑いですね。 この暑さを利用して、エネルギーをうむ方法は? 電力の発生は、全て蒸気タービンによるもの。 火力も原子力も太陽も。 基本的には、同じですね。 この考え方を変えて、蒸気タービンに代わるものが必要です。 科学者は、変えないのでしょうか?

  • 梅小路蒸気機関車館は駐車場ありますか?

    京都の梅小路蒸気機関車館に車で行こうと思いますが、オフィシャルHP(http://www.mtm.or.jp/uslm/index2.html)には、駐車場についての記載がありません。車を止めるところはあるのでしょうか?他に止めるところはあるのでしょうか? 梅小路公園にも駐車場があるらしいのですが、どれぐらいの規模なのか判りません。10月22日のPMに行くつもりです。

  • 原子力潜水艦の動力

    原発は核燃料の熱で水蒸気を発生しタービンを回しますが、 原子力潜水艦は核燃料からどのようにして動力をつくりだしているのでしょうか? まさか水蒸気でプロペラ回しているわけじゃないでしょう? 最先端の原発も水蒸気発電なんて蒸気機関車じゃあるまいし100年前の技術をそのまま使っているのはおそまつすぎます。

  • 水飲み鳥はやっぱり第2種永久機関?

    下記のURL(動画)を見て驚きました。これは紛れもなく永久機関なのではないかと思いました。空気と水の温度差とかで動く通常の熱機関であり、そのエネルギーは太陽から来たエネルギーであると別のサイトで見ましたが、私は全体を断熱性の大きな箱で囲って水蒸気が天井で冷やされてまたコップに戻る様になっているシステムを考えました。 水量ははつねに保たれその温度も気体よりも常に低く保たれ、外からのエネルギー補充なしに動き続けるのではないかと思いました。箱の壁は極端に熱伝導率に優れた材料でコップの水に接していると考えてください。こうするとコップの水の温度と天井・壁の温度は同じになります。かなり真剣に考えても判りませんでした。やっぱり永久機関ですかねえ? http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0280/contents/cont/051200.html

  • ベーパー対策方法について教えてください

    重油の配管で発生する蒸気(ベーパー)の対策方法を考えていますが、良い方法がありませんご存知の方教えて頂けないでしょうか?  C重油をヒータで120℃迄昇温させた再にヒータ内で発生した結露がベーパーとなりポンプの吸い込みが不安定になりシステムが安定しません。システムは24時間稼働なので安定させる必要が有るのですが、よい方法がないでしょうか  配管ラインは密閉式の循環ラインです。ポンプの吐出圧力は0.3MPa吸入圧力は0.0MPaヒータはポンプ吐出側にあります。 油の流れについてはタンク→流量計→ストレーナ→ポンプ→ヒータ→調圧弁→ エアーセパレータ→ストレーナ(ポンプ入り口に戻る) 以上のような流になっています。 消費(燃焼)され必要な量がタンクから供給されるシステムです。 アキュムレータは非圧縮性流体専用なのでベーパー(蒸気)等の圧縮性流体には効果がないと聞きました。

  • 蒸気ボイラやガスタービンの特性について

    いま地域冷暖房システムやコージェネレーションシステムなどの運用に 関する研究をしています。具体的にはゴミ発電所やガスタービンのある 工場などのプラントを想定するのですが、そこで使われているボイラや ガスタービンについての特性を調べています。 たとえばガスを使うボイラならガスの投入量に対してどれだけの蒸気を 発生する、というデータを知りたいのですが、 そのような情報のあるサイトなどをご存知でしたらぜひご教示願います。

専門家に質問してみよう