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宇宙物理学とは果てしない学問ですか?

はじめまして。 当方文系人間、物理についてはまったくの素人です^^; 質問はタイトル通りなのですが、これは私の素人的な感想です。 実際、本格的に研究を続け、思索をしている方も「果てしない」と感じてらっしゃるのでしょうか? 意外に「とても身近で親しみやすく、ユースフル!」と感じてらっしゃるとか…… それと、有名な「相対性理論」や「量子論」も「宇宙物理学」の一種なんでしょうか? ……そもそも「宇宙物理学」といった分野があるかどうかもはっきりわかっていない質問者なのですが;親切な方、よろしければお答え下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mazeran
  • ベストアンサー率42% (221/518)
回答No.3

「本格的に研究を・・・」と言われると、「素人」に近いですが・・・。 結局、「文系」も「理系」も同じではないかと思います。(ちょっと質問内容からそれるかも知れませんが・・・。) 同じと言うのは、それぞれの学問の出発点や媒体は違うものの、行き着く所は「真理の追究」だと思います。 実際物理の世界では、「究極の物質」とは何か?を探して行くと、「力の根源」の理解が必要になり、もっと進むと、「宇宙」の始まりを理解しないと「力」そのものの理解もできなくなり、さらに進むと「哲学」や「宗教」の世界まで入り込まないと理解できなくなる。 つまり「思想」と言うものを考えなければ、「物理」と言う世界は語れない。無視をしても、必ずそういった「壁」にぶち当たってしまう。 ただ「文系」とは違い、物事を定量的に捉えようとするのが「理系」であり、「果てしない」と考えていても、結局は白黒付けるように、「公式」を発見して定量化してしまいます。 何が何の一種なのかはわかりませんが、すべては「物理」と言う学問の下にぶら下がっていることに間違いはなく、○○論や○○理論と言うのは、○○物理を理解するための一つの手段として考え出された、又は発見したものに過ぎない存在だと思います。 私的意見ですが、研究は確かに果てしなく、しかし理論が発見されたなどで現象が証明できれば、とても身近で親しみ易い!と感じます。 なんかパッとしない回答で申し訳ありませんでした!。

umesyunogogo
質問者

お礼

「力の根源」の理解ですか……それゆえ「宇宙まるごと」って感じですね。 漠然と「果てしない分野だなあ…」と、感じていた物理学とういものの本質が、少し理解できたような気がしました。 個人的には物理学にはすごく興味あるんです! でも、公式や数字だらけの話になると私の頭の容量を軽く超えてしまう。。。それゆえ、さらに「果てしない」学問になってしまう; でも、どうもありがとうございました! 物理や宇宙に対する憧れみたいなものが、いよいよ強くなるみたいです^^

その他の回答 (2)

  • metzner
  • ベストアンサー率60% (69/114)
回答No.2

こんばんは、宇宙物理の研究はしたことがないので、それを本格的にされている方がどう思われているか分りませんので答えられる所だけ回答いたします。 「量子論」は別に宇宙物理の一種というわけではないと思います。実際、我々の身の回りの物質などに適用されて成果をあげていることを考えるとそう言えると思います(我々を含め我々のまわりの物質も宇宙の一部だ!といわれると困りますが、普通「宇宙物理」という用語はそのように使いません) 「宇宙物理」というのは、有名な宇宙?物理学者がおっしゃられるように「ごった煮」の物理だと思います。「宇宙のはじまり」などという果てしないと思われる研究から「星、銀河の物理」の研究までいろいろとあると思います。これらはもちろんまったく無関係ではありえないでしょうが、どちらかがどちらかに隷従しているという感覚でもないと思います。というわけで「宇宙物理」は「相対性理論」や「量子論」、その他もろもろを使って宇宙での現象を解析している(理論研究の場合は)のではないでしょうか?

umesyunogogo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ……つまり私たちにとって「宇宙そのもの」こそ果てしないものであって、それについての解析に挑む学問なのですから、「果てしない、途方もない」という感想を持つことについては的外れではないってことで大丈夫でしょうか? まあ、文学のように「人の心や人生について思い巡らし、表現する」というのも果てしないといえば果てしないのですが、……私にとって宇宙とか物理学とかって、ものすごく抽象的な感じがするんですよね。理屈を聞いても、自分の中で上手くイメージできない^^;(ただ単に、公式や物理や数学が不得意なだけかもしれませんが) それゆえ「うわー!果てしない!!」って、感じてしまうんです。。。

回答No.1

 ポパーによると科学とは「反証可能なもの」であるといいます。どのような理論であっても、それについて反証することが出来るものが「科学」であると。この定義に従うならば、科学とはいつまでいっても完璧になることはありえず、常に反証の可能性が残されることになります。

umesyunogogo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 成る程、ということはつまり「文学や哲学、芸術」といった文系学問のほうがそのような意味ではもっと「果てしない=つかみどころのない」のかもしれませんね… 芸術などは特に、個人の主観・感性によるものが大きいですよね(フィーリングってやつですね)

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