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地上での温度上昇と上空での温度低下について

「温暖化によって地上付近の温度が上昇し、その結果、成層圏付近の温度が低下した」という記事をみました。 なぜ、地上付近の温度が上昇すると、上空の温度が低下するのでしょうか? また、成層圏付近の温度が低下すると、オゾン層はなぜ、破壊されるのでしょうか?

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  • ka234
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回答No.1

推測ですが、地表からの赤外放射が大気中(対流圏)の温室効果ガスに吸収されるため、 成層圏へ到達する絶対量が少なくなり、成層圏付近の温度が低下するというロジックでは ないでしょうか。 地表→対流圏→成層圏→中間圏→熱圏→宇宙空間 としての推測です。 >成層圏付近の温度低下がオゾン層破壊 「成層圏の気温が-78℃以下になると硝酸や水蒸気から生成された成層圏雲ができ、その 雲粒子の表面で特殊な反応が起こり、塩化水素から大量の塩素ガスが発生する。 塩素ガスから塩素原子がつくられ、オゾンを急激に破壊する。」とのことです。 「特殊な反応」については不詳です。 参考文献:やさしくわかる気象・大気の知識,高塚てつ彦,株式会社西東社,1999

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