• 締切済み

高1のものです。

今週生物の定期テストなのですが、DNAとRNAの違いがわかりません。 どちらもヌクレオチドを含んでいて似てます。 また、ATPもリン酸とかがあって構造が似てますが、全く違うんですよね? あと、調べてみたらRNAはタンパク質合成の場と書いてありましたが、タンパク質合成はリボソースではないのでしょうか?

みんなの回答

  • nimpou
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回答No.8

構造より機能の違いに着目した方が良いですよ。 基本は『DNA→RNA→蛋白質』の流れ。 つまりDNAの情報を基に、RNAがそれを翻訳し、蛋白質できるという流れ。 例えるなら、 ・DNA=設計図 ・RNA=建設会社 ・蛋白質=家(最終産物) RNAには3種類の役割があります。 (1)mRNA=設計図通りにデザインする建築士さん (2)tRNA=材料(アミノ酸)を運搬してくるトラック運転手さん (3)rRNA=材料(アミノ酸)を使って構築する大工さん あたりまえですが、こうして家もできますよね?このようにRNAという建設会社にはそれぞれのお仕事をする部署があるのです。 脱線しますが、設計図(DNA)が変だったらできる家(蛋白質)もまずいことになります。だからマンションの設計はしっかりねw。ヒトで言うなら、過度の紫外線に当たるとDNAが損傷しますので、ご注意を。 *『DNA→RNA→蛋白質』の流れを学習すると、DNAって生物の基本だな~ってお思いになりますが、 レトロウイルスにおいて、逆転写酵素による『DNA←RNA』という流れが見つかりました。 このことは、RNAがDNAを作り出すということですから、主体性はRNAの方にあり?と判断できます。 今のところ、生命の起源はRNAではないかという説が有力なようです。 これは私の(一般的に言われている考えに同調した)考えですが、RNAの構造は一本鎖で、強力なRNAase(分解酵素)によって容易に分解されます。 しかし、DNAの構造は2本鎖です。一本鎖よりは構造的に安定しています。主体性を持ち、分解されやすいRNAが避暑地としてDNAに情報を貯蔵したのではないでしょうか(悪までも仮説です)。RNAに関してはまだまだ研究されなければなりません。 とにもかくにも、レトロウイルスの逆転写酵素の発見のおかげで、遺伝子工学の技術が格段に広がりました。 この先は大学に来てから…。頑張ってね☆

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回答No.7

>また、ATPもリン酸とかがあって構造が似てますが、全く違うんですよね? RNAは、ATP, CTP, GTP, TTP(アデノシンー3リン酸、シトシンー3リン酸、グアノシンー3リン酸、チミジンー3リン酸)から、リン酸が二つ取れて重合(どんどんつながっていくこと)して作られます。ここで出てくるATPは、体内エネルギーの供給源の、あのATPと同じ物質です。ちなみに、ほかのヌクレオチド3リン酸も体内でエネルギー源になり得ますが、ATPほどメジャーじゃありません。 一方、DNAはdATP, dCTP, dGTP, dTTP(デオキシアデノシン-3リン酸、、、以下略)からリン酸が二つ取れながら重合して作られます。

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回答No.6

No.5の者です。 RNAはDNAの情報になる。 RNAには3種類ありますが、そのうちの1つはDNAの情報をコピーしたものと言えるので、それでも良いです。 参考URLを載せておきました。

参考URL:
http://biology.at.infoseek.co.jp/QA/items/seibutu29.html
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回答No.5

「DNAとRNAの違いについて述べよ。」というのは、よくある問題ですよ。 まず、DNA・RNAはともに核酸で、ヌクレオチドという単位からできています。そしてヌクレオチドの構成成分は糖・リン酸・塩基です。この構成成分と、構造上、機能上の違いについて書きますね。 構成成分の違い ・ヌクレオチドの糖がDNAではデオキシリボースであるが、RNAではリボースである ・ヌクレオチドの4種類の塩基がDNAではアデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)であるが、RNAではTのかわりにウラシル(U)である。 構造上の違い ・DNAは2本のヌクレオチド鎖の間が水素結合により相補的塩基対を形成した二重らせん構造であるが、RNAは1本のヌクレオチド鎖である。 機能上の違い ・DNAは遺伝子の本体、RNAはDNAの転写産物で遺伝情報の発現に関係する。 箇条書きの方がわかりやすかったらまた言ってください。

yoshi456
質問者

補足

だいぶ参考になりましたが、RNAは結局はDNAの情報になるものと考えて良いのでしょうか?

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回答No.4

あくまでも一般人の回答なので参考程度にしてください。 DNAとRNAは同じ核酸の仲間です。 ちなみに調べてみると、核酸は塩基・糖・燐酸(りんさん)からなっていて、 糖の種類がデオキシリボースなのがデオキシリボ核酸(DNA)、リボースであるのがリボ核酸(RNA)とありました。なのでまったく違うものというわけではなさそうです。 それからタンパク質合成の場は確かにリボソームです。 リボソームはたんぱく質とRNAから成り立っていて、このRNAが、アミノ酸がタンパク質になる助けになっています。 分かりづらかったり間違っていたらごめんなさい;;

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回答No.3

デオキシリボースの分子とリボースのそれとの構造上の違い: http://www.elmhurst.edu/~chm/vchembook/580DNA.html それから リボソース -> リボソーム (ribosome) です。 リボソームの部品はタンパク質、および鋳型になる RNA (mRNA) とは別の RNA (rRNA) です。

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回答No.2

訂正: deoxi- -> deoxy- です。

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回答No.1

D: deoxi-ribo R: ribo deoxi- とは「酸素を除いた」とか「脱酸化した」とかいう意味です。ということで、まったく違うということはありません; 構造はよく似ています。 RNA はタンパク質合成の「場」というより、タンパク質合成の「鋳型」です。

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