ペルオキシダーゼの活性測定法と反応機構について知りたい

このQ&Aのポイント
  • ペルオキシダーゼの活性測定法として、ピロガロール・グアヤコール・ジアミノベンジジン・ジアニシジンを使う方法があるが、その反応機構がわからない。
  • ピロガロールなどの還元型色素が過酸化酸素から発生するプロトンにより酸化型色素に変化し、その吸光度変化を測定する方法であると思われる。
  • ペルオキシダーゼは基質が存在する場合に触媒作用をするが、カタラーゼの場合は基質が過酸化水素であるため、基質は過酸化水素と考えてよい。
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ペルオキシダーゼの活性測定法につきまして。

ペルオキシダーゼの活性測定法として、基質にピロガロール・グアヤコール・ジアミノベンジジン・ジアニシジンを使う方法があるのは知っているのですが、この反応機構がわかりません。 ピロガロールなどが還元型色素として、過酸化酸素から発生するプロトンにより酸化型色素に変化して発色し、その吸光度変化を測定するという考えであっているのでしょうか? あと、変な質問なのですが、ペルオキシダーゼの場合は過酸化水素と基質がある場合に触媒作用をするために基質という物の存在を理解できるのですが、カタラーゼの場合は過酸化水素+過酸化水素の触媒作用ですので、基質は過酸化水素と考えてよいのでしょうか? ご教授お願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

> 吸光度変化を測定するという考えであっているのでしょうか? H2O2 + (おもに) 無色の色素 (還元型) -> H20 + (おもに) 有色の色素 (酸化型) ということで、合っています。 > この反応機構がわかりません 現在出ているペーパでの活性測定法は恐らくほとんどが過去のものを引用しているので、ずっとたどっていくと、分子機構を説明した文献に当たると思います。 > 基質は過酸化水素と考えてよいのでしょうか? ですね。

chibita0223
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。 元論文が70年代の物ばかりで、即知りたくても入手に時間がかかるということで困っておりました。 グアヤコールは酸化されて、テトラグアヤコールになるということはわかったのですが、このテトラグアヤコールの構造式がわからず、これがわかればどの配位子にプロトンが付くのかわかるのですが、わかりますでしょうか?

その他の回答 (1)

回答No.2

構造式を探しました。以下の文書の 130 ページ下図上です: http://dissertations.ub.rug.nl/FILES/faculties/science/2002/m.van.den.heuvel/c5.pdf

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